第二百五十四章〜おかえり ただいま
食べていただきます。また場面が転換します。一体 蘭馬たちの運命はどうなるのでしょうか?スリリングに書きたいと思うのですが。お楽しみいただけましたならば幸いです。
蘭馬は、夜も更けてから自分の部屋に帰った。部屋の鍵 開いていたから 不用心だなと思って、基に小言を言おうとしたら、センターテーブルに突っ伏した状態で、もといは眠っていた。
「あらあら、そんなとこで寝たら風邪引くわよ」
言いながら蘭馬は、タオルケットを取り出して、基の肩に掛けてあげた。
「当分、起きそうにはないわね」
呟きながら、蘭馬はバスルームに向かった。一日の汚れを洗い流したいのだ。シャワーを浴びようと服を脱ぎだすと、基が寝言を言いながら目を醒ました。
「いや。見ないでね」
蘭馬が抗議すると、笑ってから、
「見てねーし」
と不貞腐れた。
「腹減ってんなら風呂入ってる間に何か作っておくぞ」
と声を掛けてきた。蘭馬は、
「有り難う。大丈夫よ。お腹は空いてないから」
と答えた。
「何処行ってたんだ?」
「教えられない。別に楽しいとこじゃないよ」
蘭馬ははっきりものを言う。
「心配してた?」
蘭馬が訊くと、
「当たり前……。してねーよ」
と言い直した。蘭馬はバスルームに入り、熱いシャワーを浴びた。1日の 汗を洗い流すのだ。
「ねえ、平井君はどうなった?」
シャワーの音にかき消されないように大きな声で蘭馬は訊いた。
「ああ。彼は保護されるらしいよ。警察が追っているらしい。多分あいつ、また入れ替わったんだと思う。だから 保護されるのは平井の身体とそれに乗り移った誰かなんだと思うけどな」
「救援には行かないのの?私も、行ってもいいよ」
蘭馬はボディウォッシュです 体を洗い始めた。
ふんふふん、うふふんふん ふふ ふのふん
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。次も書かせて頂きます。




