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第二百三十九章〜帰宅
書かせていただきました。もうダメです 眠いです 寝てしまいます おやすみなさいませ。
高木翔子を演ずる平井は焦っていた。もうじきに、夫は帰宅するであろう。もし夫がいるのならばのお話だけれど。
しかし、平井はまだ高木家の家主であろう男の顔も名前すらも知らないのであった。
時計の針は、20時を回っていた。空腹にも耐えかねたし、いつ帰ってくるかもわからないからひと足先にお夕ご飯を頂こうかしら…?そう思った矢先。
ドアチャイムが、鳴った。
帰宅だ!
とうとう帰ったか?
さて一体どんな男だろう?
優しい夫ならば いいけれども。
彼の心臓は高鳴っていた。それでも翔子を演じきらなければならない。ドアに向かった。インターホンで呼びかける。
「はあい。どなた?アナタ?お疲れ様でした!よかったですね 会議?残業?大変ねご飯にする?」
とりあえず二人称単数体は、無難にアナタとした。カメラ越しに見た彼は なかなかに、若く イケメンに近かった。髪の毛の毛量は十分だし。二十代にも見えるが30代にも見える。それほど年季の入った顔ということだろう。
「あのう。僕、宅配便の配達員 なんですが……」
になっていただきまして誠にありがとうございました。




