第百八十五章〜蘭馬再び
書かせていただきます。おはようございます
まだ眠いですが頑張りますりいよいよ蘭馬は保釈されます。またまた新展開店
楽しみいただけましたならば幸いです。
勾留期限、逮捕されてから48時間の初期勾留期間は、わりかし忙しくて、時間を忘れることも出来た。その後、10日の期間延長が認められ、更に時間が過ぎた。期間のさらなる10日間延長は、認められなかったようだ。たかだか、というわけではないが、売春防止法違反の初犯だ。それでも長すぎるのではないかと蘭馬には思えてならなかったが。
━━やはり、別件逮捕ということなのだろう。捜査は売春の話ではない方向に向かっているとしか思えなかった。現に
『お前は誰だ。誰と入れ替わったんだ?お前の正体は?交換取引をしよつ。入れ替わりの秘密を喋ったら、売春のほうは無に伏してあげる』というような責められ方ばかりしていたし。それでも。国選弁護人の異議申し立てのおかげもあって、遂に蘭馬は、裁判が始まるまでに保釈が認められた。なかなか起訴にまで持っていく為の物的証拠、状況証拠を集めるのが難しかったようた。保釈金は消して安いものではなかったたが、何とか親戚、縁者、そして夏美のご両親から一時的に借りる形で工面して貰った。日程に通り二、裁判に出廷すれば返ってくるお金だ。
数週間ぶりに解放された 彼は、るんるん気分だった。しかし、まだ監視されてるような気がしていまいち気分はのらないのであった。蘭馬は、安物だがセンスの良い白いワンピースを買って着替えた。風が強く、ワンピのスカートもひらひら揺れる爽やかな朝であった。留置所内ではお風呂にも満足には入れなかったけれど、体臭をディオールの香水で誤魔化した。これはしかし、いつもの夏美の匂いではないか。そう言い聞かせた。拘留中ずっと電源を切らされていたスマホの電源を入れてみた。牧島基からの着信履歴が多数入っていた。ダイレクトメッセージには、【君は今
白鳥夏美という女性に化けているのだろう?】そんなような内容ばかりでおった。そして、
【匿ってやってもいいぜ】
というものも。
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。




