第百八十三章〜牧島の推察
こんばんは。お風呂上がりに書かせていただきました。盗撮力のある基ならなにか秘密を解き明かせるだろうか?お楽しみいただけましたが 幸いです。よろしくお願い申し上げます。
━━今日の白鳥夏美との面会で得られたものはなんだろう?基は改めて考えてみた。
厳重な警官たちによる監視の為に、碌な話も出来なかった。
おそらく蘭馬の行方は警察でも把握出来てないのだろう。報道などを観た感じで予想したまでのことではあるが。
それにしても、彼は電話に出ないし、メッセージも返信してこない。それには何か 深い理由があるのだろうか?そういえば、今日本の世の中で入れ替わりだか何だかという超常現象が流行ってるらしいじゃないか。まさかそれが理由で失踪してしまったのではないか?それも可能性の一つとしては十分あり得る。
そうだ。もし彼が入れ替わりをしたいと思うとしたら、誰に生まれ変わろうとするだろうか?蘭馬の趣味━━。そういえば 彼は昔から、おままごととかリカちゃん人形とか綾取りとか少女漫画とか、女の子のする遊びをやりたくてやりたくて仕方なさそうだったな。実際やっていたし。そうか。
もしかしたらその気があるのかもしれない。蘭馬は女性と入れ替わったのになかった。そう思うしかなかった。
女性になるとしたらどんな女性になるのを彼は好むだろうか?彼は、あまり女性との縁には恵まれていなかったように見えた。それとも 密かに女性との交際もあったのだろうか?それは知らないが。女性との縁…………。そうか。さっき遭ったあの白鳥夏美とか言う女性━━。
まさかあれが蘭馬だったとか?そういえば、彼女には蘭馬的なな言動とか仕草とか、(していただろうか?そうだ。面会の最後の方に白鳥夏美は、自分の一人称として、僕…と言わなかっただろうか?いや。言った。確かに!自分のことを僕というのは、蘭馬の特徴と一致する部分だぞ━━。他にもなかったか?彼は女性としての修行を積んでそんなかつての自分の特徴など克服してしまったのだろうか?そうかもしれない。それならば 気づきようがない。しかし、蘭馬=夏美説はセンセーショナル過ぎて、忘れられそうもないのだった。考えてみれば、基は白鳥夏美に恋心を感じたのではなかぅたか…?
お読みになっていただきました 誠にありがとうございました。次、書きます…




