第百七十一章〜新宿署の取り調べ室2
書かせていただきます。今日は ペースが非常に遅いです お許しくださいませ。まだお時間ありそうなので 書きます。もしもお読みになっていただけましたら幸いです。
━━テーマパーク……
。そこまで調べはついているのか。ある意味では意外だったが、別のある 意味では当然だと思えた。観覧車から飛び降りた件は何らかの罪に問われるのだろうか?尋いてみたかった。しかし、それを訊くこと自体が事実関係を認めたいということになってしまわないだろうか?そんな風に思えた。
「テーマパークですか?知りませんね。なんのことでしょうか?……」
彼はやはり、しらばっくれた。
「白を着るのはやめたほうがいい。こちらにはいくつもの証拠が握られているのですよ」
森下は断定的な口調で言った。大國義勝警視正は、革靴で床をコツコツと叩いていた。それは、蘭馬に恐怖と不快感とを与えた。
「大人しく吐くのならさ、売春の方は目を瞑ってやってもいいのだよ。今回だけは、ね」
大國がねちっこく蘭馬を見ながら笑った。
「それが…。交換取引ということですか?」
蘭馬は恐る恐る問うた。
「まあ、そう思っていただいてか構いませんよ」
今度は森下。
「何故そうまでして……」
「そうまで、って?」
「わたしの考えではおそらくそれは違法な捜査、尋問だと思います」
と、森下が答えた。
「なるほどね。詳しいねえ…。じゃあその条件は嫌ということかな?」
「いや。そういうわけではございません……」
蘭馬は思わずそう否定した。
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。お楽しみいただけましたのなら とても嬉しいです。よろしくお願い申し上げます。




