第百六十七章章〜新宿署 取り調べ
書かせていただきました。かきあかり次第投稿いたします。運用 彼の取り調べも始まりました。今日は全然書けなかったです 病院に時間がかかりで途中でバッテリーが切れておりましたお許しくださいませ。
今や夏美そのものの格好をした蘭馬は、休む暇もないままに、取調室に連行された。外気温で冷やされたパイプ椅子に座らされた。机を挟んで向かいに警官2人が座った。ひとりはスタジャンサングラスジーパン刑事であった、蘭馬を尾行して追い詰めた功労者と言えた。もう一人は初めて見る男だった。
2人とも どこか余裕の表情をしていた。蘭馬の確保が当面最重要事項だったということか?蘭馬は思った。
先に歳下に見える警官が名刺を渡してきた。蘭馬はそれを、ぶっきらぼうに受け取った。それには、警視庁新宿庁舎捜査一課森下圭警部補、と書かれていた。そんな偉い人間なのか。いやいや警部補とはそれ程高い身分ではないのかな?彼にはさっぱり分からなかった。続いてサングラス男の方。
大國義勝警視正とある。警視正……蘭馬には聞いたこともない名称であった。余程偉い人なのだろうと予想できた。しばし、取り調べ室に静寂が降りてきた。3人とも無言であった。
その沈黙が、何を意味するのか蘭馬にはわからなかった。
いや。もしかしたら、別件逮捕だけどいいか?と無言のうちに問われているのかもしれなかった。
「取引をしよう」
森下が最初に沈黙を破った。
━━取引?
どういうことだろう?もう日本の司法では司法取引みたいなのが認められているのか?どうだったっけ?なんか 現実感がなかった。
「歌舞伎町で対象をしてホテルに男を連れ込んでいたのは事実だね?裏は取れているんだよ」
「お金は、ほとんど 頂いておりません」
「殆ど?少しは貰っているという意味なんだね?パパ活気分の軽い気持ちで ということでもね、対価を得るということはいけないことなんだよ」
森下警部補が彼の目を見つめた。
「ある男性と近隣にあるテーマパークに行ったよね?それだって調べはついているんだよ」
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。




