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第百十七章〜聴取
書かせていただきました。眠いです 頑張ります。警察署内での場面が続きました。操作はいよいよ始まっていきます。楽しみに いただけますように。乞うご期待!
「成る程。で…。こちらの記録と照合致しますが、桐山さんはふたりの交番勤務の警官とともに現場に戻った、と…?」
「あ、あ…はい。そしたら…」
「そうしたら?」
別の捜査官が書記をしながら口を挟んだ。桐山はすぐに応えた。
「おふたり、怪我をしていると思われた2人の被害者の方々がおふたりともにその場から消え去っていたのでございます。いえね。消え去るというのが本当に相応しいのです。忽然と、といいますか。本当にあとかたもなく消えてなくなっていたのです」
「なるほど。確かに。血液の痕跡も落とし物など 遺失物も何もありませんでした、それは こちらの 捜査員の証言 と一致します」
「はい」
「ようく記憶を掘り起こしてみてください。他に思い当たることほございませんか?」
桐山は、いよいよ頭を抱え込んでしまった。辛そうでさえある。
警部補は、今回の聴取はここまで訊いた分でよしということにしよう…と判断したのだった。
若い刑事がやってきて 車で ご自宅まで送ると告げていた。
時刻は午後5時を回っていた。
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。




