6.覇権国家は必ず衰退する(米国の衰亡)
次回更新は、4月14日火曜日です。
7.なぜ、領土紛争が起こるのか?排他的経済水域とエネルギー問題
日本にはイラクと同量の石油が埋蔵されている?
また、「スペインから大英帝国へ。英国からアメリカへ。世界の覇権国家は必ず変わっていること」ですから、アメリカが覇権国家であり続けることは不可能でしょう。主要産業が変わり続けていること。(こういうのを理論化したのが経済学です。)
中国が、隋の時代から東南アジアに侵略していたこと。「県民性みたいな国民性」です。日本は、歴史的に海外に領土を持つことがほとんどないので、「傾向として侵略はしない。」中国やロシアは、領土を拡張し続けているので、おそらく「今後も拡張する可能性がある」こと。
そういう世界の流れがわかります。世界の流れの中で、自分がどう生きるか考えたらいいのです。
ただし、仕事に直接、役立つのは実学です。まず、自分の仕事に直結した知識を増やして、次にマクロ的、普遍的に問題解決をし、未来予測をするために古典、歴史、国際情勢等を学ぶべきなのです。地域振興でも、個人の悩みでもミクロとマクロを合致させたら、人生の大枠で失敗しないでしょう。
判断力というのは、ミクロではなくマクロから見て、ミクロで調整するのです。歴史や国際情勢から見て、自分の地域振興なり産業振興、学校教育ではどうすることがベターかを考えれば、マクロで立案した政策は失敗が少ないのです。ミクロで立案した政策は失敗します。大局的な状況判断ができていませんから、まず、失敗します。
マクロだけだと、机上の空論になります。「世界を語っても、ミクロの仕事ができていないと信用力がないから、人がついてきません。信用力はミクロです。ミクロというのは、今の職場の仕事がきちんとできているか?そして、挨拶とか年賀状や細かい気配りの絶対量です。
あらゆる理論に精通して、百科事典並の知識があっても、「今」の職場で嫌われていたら、何もできません。理論をどれだけ学んでも、「実行するのは人間です。」
人間を動かすのは、ミクロの損得や好き嫌いです。人間は、感情の生き物ですから、好き嫌いで動きます。独裁政権になったら、裸の王様になって都合が悪い情報は入ってこなくなります。史記の馬鹿の語源が、始皇帝の息子の代に宦官に実権を奪われた話です。
歴史が過去の人間の行動の蓄積なら、国際情勢は今の人間の行動観察です。
国際情勢をニュースではなく、身近な人間観察のヒントにしたらいいのです。北朝鮮がどうなるか?アラブの独裁国がどうなるか?歴史も国際情勢も人のドラマです。
小説や漫画や映画のリアル・バージョンが国際情勢です。ですから、実生活のヒントにするなら、フィクションである小説、漫画、映画より、ノン・フィクションのリアルな国際情勢の方が役に立ちます。
国家規模で、プロパカンダをやっていたりします。
正論が正論として、通用しないのも国際情勢です。しかし、長い目で見たら、正論が勝っています。こうした一定のパターンは、国際情勢を観察するプロセスで自分で自ずからわかってくるものです。
次回更新は、4月14日火曜日です。
7.なぜ、領土紛争が起こるのか?排他的経済水域とエネルギー問題
日本にはイラクと同量の石油が埋蔵されている?




