オマケ※ここを読まなくても本編に影響はありません
設定やらなにやらを書いております。
・スフィアの恋慕について
アランと破局してから、スフィアの恋愛感情はストップしており、アラン再会のときにその気持ちに区切りをつけた、という感じに。
じゃあ、大樹に対して、英雄になれると口にしたとき、大樹にほれたというと、そういうわけではありません。
大樹君まだまだ幼いですし、あくまであれはスフィアにとって、大事な存在になったということであり、その気持ちは恋ではありません。
じゃあ、いつからというと、明確に恋に切り替わったわけではなく、遠くから見守っていくに徐々に徐々に思う気持ちが大きくなり、大樹が夢を諦めた時、彼を助けてあげたいと思ってから、その気持ちは高まりました。
そんな感情を抱えながら、大樹と一緒に薬草採取をし、自身の身体の事を打ち明け、大樹と心交わした時「ああ、私は異性として、彼が好きだったんだな」と自覚した、といった具合。
当初本編で言っていたように、命短い事を悟っていたいため、彼と結ばれるつもりはまったくなく、症状が悪化したときに触れたのは本人も予想外。
キスをしたのも、彼に絶望してほしくなかったからと必死になっておりました。
彼女が、彼を手放さないと誓ったのは、彼が曖昧な意識の口にした言葉が原因。
もう、彼女は何があっても大樹君を手放さないでしょう。お幸せに。
・梨花とレオ
付き合ってます。そして終章後に彼らは結婚したよ、大樹は二人の関係について全くしらず、目が点になっていたんだけど、周りからは「今更驚いているのか?」状態。
エピローグで結婚式あげてやろうかと思ったのはここだけのお話。
大樹は周りに目を向けなかった事と恋愛方面が初心だから、仕方ないね、うん。
・大樹達の所属するギルド
大樹が強くなるためにお世話になった場所であり、又スフィアを受け入れたギルド。
ギルドの古株はスフィアと大樹の関係性をしっていたりする。
最強とは言えないモノの、仲間を大事にする、アットホームな職場です(๑•̀ㅂ•́)و✧
・天ノ滴の壺
スフィアを救うために必要な壺は、実は国宝の一種。
特定の薬と莫大な魔力を注ぎ込むことで、いかなる病気、怪我、呪いを解呪する効果を付与することができるのだとか。
嘗ておとぎ話のみ存在する一族の遺物だという逸話を持つ。
今回の件で、一番苦労したのは大樹ですが、一番凄い事をしたのは梨花だったりする。
持ち前の明るさと、コミュニティの広さで、壺を借りるまでに至りました。
大樹はみんなを立ち上がらせる力をもつなら。
梨花はみんなと手を繋ぐことができる。そんな強さをもっております。
・青い薬と赤い薬。
青い薬は延命薬。治療することはできず、あくまで緩和が目的とされているもの。
対して赤い薬は、一時的に体力を回復させる代わりに、代償として、病状を悪化あせるお薬。
レオは、医学的知識などで、それを察していたため、飲むことを良しとしなかった。
結果的にはスフィアが死ぬタイムリミットをはやめてしまったけれど、薬がなければ、スフィアと大樹は話をすることができず、二人が絆を深めることはなかったし、又本人の生きようとする気力を得ることができなかったため、どちらが良いのかは、判断できない。
・梗花さんのお子さん達
プロローグ。そして壺を借りにいった時など、見えない所でちょくちょく出番がありますが、イメージを崩しかねないという理由で本編内では顔出しはしてません。
一応、もっと登場してもらうかと思っていたけど、設定が会わなくなった時に「これ以上原作剥離させたくない」との思いから登場は断念しました、まる。
そして魔法の設定などは、こちらで考えたモノであり、この作品内のものであるので、齟齬がある場合、正しいのはあちらの設定でございます。
以下本編挿入予定だったIFルート
薬草を採取に向かっていた際、大樹では勝てない存在に出くわしたと想定
【あこがれに手が届かずとも】
俺では絶対に勝てない。
それでも、止まるわけにはいかない。
そう思った時に現れたのは――
「――――」
俺の憧れ、目指した場所。
手を伸ばした、遥か先に存在する。
――混沌の魔道騎士団の一員である佐倉 聖 その人であった。
【中略戦闘終了後】
ああ、絶対になれないとわかっても。
やっぱり憧れてしまう。
カッコイイとそう思う。
そんな彼に、心からの感謝をして、俺は自分のやるべき事を、やることにした。
「――――」
走り出そうとした時、投げかけられた言葉に、不覚にも涙が零れた。
その姿を見らてなくてよかったと思いつつ。
涙を拭って振り返り、お礼を告げたあと、再び前へと向かって走り出す。
もう、後ろは振り返られなかった。
ifルート エピローグ
町中を二人で並んで歩いていたとき、二人を目撃した際のやりとり
「みなよ大樹」
「ん?」
「君の憧れがいる」
スフィアが指をさした場所には、佐倉 聖さんともう1人、小さな女の子が連れ立って歩いている所だった。
ここから見えるのは女の子の表情で、とても楽しそうだ。
その表情に幼い自分を思い出す。
ああ、そこに行きたかったんだなと思った。
何度も夢見た景色。
彼らと一緒に歩く未来を何度も想像し、自分を鼓舞していた。
けど、現実はそこに俺はいない。
前だったら、逃げ出してしまったかもしれない。
現実を認めれなかったのだと思う。
けれど。
「・・・・・・大樹?」
「何でもない、さ、行こうぜ? 今日は梨花達の結婚祝い買いに行くんだろ」
「そうだね、じゃあ行こうか、今から行くのは私のオススメのところで――――」
そう思うのはもうおしまい。
そこにいけなくても、やれる事は沢山あって、俺は自分のできることをして、これからを歩んでいく。
スフィアと一緒に。
そう、決めたから、もう迷う必要はない。
光には手が届かなくとも。
照らされたこの場所で。
俺達は生きていく――――。
オマケにも足を運んで頂きありがとうございましたっ。




