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タイトル未定2026/02/14 21:46

(自身の短編を2回目のリメイク)


ターゲットシティ 第三版


女性探偵ワトソン(英国人女性、碧眼、金髪ショート、色白で、まるでアニメのキャラクターが現実世界に飛び出したような容姿)の自宅のダイニングテーブルには、ジョニー(23歳、首と左手首に痣のある青年)、女性探偵ワトソン、そして男3人、女2人がいた。この5人はジョニーの親戚だった。


男の一人は妻を連れており、残りの二人は恋人と座っていた。5人は親しい間柄らしく会話を楽しんでいた。その様子にジョニーは苛立ちを覚え、外に出た。そこへ、22歳の日本人青年・浜田が走ってきてジョニーに追いついた。


「今月は僕の誕生月で、来月はジョニーさんの誕生月ですよね?」

「言ったろ。誕生日会もケーキも要らない。この23年、彼女すらできたことがない」

「でも…」

「9月10日。もう23回目だ。来月で24回目になる。友達は皆、俺を置き去りにして、恋人とラブコメの主人公みたいになってる。こっちを見ろよ。何がある? ワトソンの相棒になってなかったら、何もなかっただろうな」

「本気なんですか?」

「恋愛中の連中を見て、どんな気持ちになるか分かるか? 苛立つんだ。あの5人、それぞれに恋人がいて、毎日甘いデートで、毎日ロマンチックなんだ。行くぞ」


そう言い終えると、ジョニーは浜田のもとから歩き去った。


ジョニーは目的もなく歩き続け、日が暮れかけようとしていた。すると浜田から電話がかかってきた。

「ジョニーさん、急いで戻ってきてください!」

ジョニーは急いでワトソンの家に戻った。到着すると、女性探偵ワトソンが出てきて言った。

「突然、あの5人が互いに争い始めたの。それに、ジョニーの友達も来ていて、その人たちも同じような問題を起こしているわ」

「来てるのか?」 ワトソンが「ええ」と答えると、ジョニーはその5人と新たに来た友人たちに話を聞こうとした。ワトソンは「皆、気を失ってしまって、まだ何も聞き出せていないの」と言う。ジョニーはワトソンに尋ねた。「事件の前、彼らは何をしていたんだ?」

「ただタバコを吸っていただけみたい」

「タバコ?」


ジョニーはワトソンの家の中に入った。床には何本ものタバコが散乱していた。不審に思ったジョニーは一本のタバコを拾い上げ、潰してみた。すると、タバコの葉と混ざって赤い結晶が出てきた。ワトソンの家には、彼女がジョニー専用に与えた実験室もあった。ジョニーはタバコから出た赤い結晶を持って、その実験室に入った。


3時間後、ジョニーが出てきて言った。

「この赤いのは宇宙植物だ。地球には存在しない。誰の仕業かは分からない」

ワトソンは言った。「宇宙人ね」


ジョニーの親戚である5人のうち、一人の男が目を覚まして言った。「俺の女に浮気相手がいるんだ!」

するとその男の恋人が言い返す。「あんただって同じでしょ!」

ワトソンがジョニーに「ジョニーの友達も起きたわよ」と知らせた。ジョニーはワトソンに案内されて彼らのもとへ行き、何があったのか尋ねた。ジョニーの友人の一人が答えた。「ウェーブが俺の金を盗んだんだ」

別の友人が目を覚まして言う。「プリムに、俺に浮気相手がいるのを掴まれた」

さらに別の親戚も目を覚まして言う。「妻が俺の金を隠してるんだ」


これを見て非常に不審に思ったジョニーは、全員に尋ねた。

「待てよ。つまり、もしタバコに宇宙植物が入っていなかったとしても、タバコを吸ってなかったとしても、お前たちはいつでも仲違いする準備ができてたってことか?」


皆は口を揃えて言った。

「そうだ」


終わり

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