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タイトル未定2026/02/14 11:08

和訳:


長短経 / 忠疑 第二十四


毀誉や是非について言えば、それには決まった形はない。漢の高祖の明察と陳平の計略をもってしても、讒言されれば疎んじられ、称賛されれば親しくされた。文帝の聡明さと魏尚の忠誠をもってしても、法によって裁かれれば罪人となり、恩赦によって善行となった。世の中の聞くところには必ず偏りがあり、偏りがあれば、その判断は必ず過つ。〔尤とは過ちである〕どうしてそうだと分かるのか。


『呂氏春秋』にいう。ある人が斧をなくし、隣人の子を疑った。その歩く様、顔つき、言葉、動作、すべてが斧を盗んだように見えた。後に谷を掘って〔谷は穴のこと〕斧を見つけた。翌日、再び隣人の子を見ると、その動作は少しも斧を盗んだようには見えなかった。隣人の子は変わらない。変わるのは自分自身である。自分が変わるのは、他でもなく偏りのせいである。


昔、ある国では絹で鎧を綴っていた〔用帛綴甲〕。公西鉏がその国の君に言った。「紐で綴るほうが良いでしょう」と。君は「良い」と言い、役人たちに鎧を作る際には必ず紐を使うよう命じた。公西鉏は自分の家で鎧の紐をすべて作らせた。ある者が彼を陥れようとして言った。「公西鉏が紐を使うよう勧めたのは、自分の家で鎧の紐を大量に作っているからだ」〔傷は害すること〕君は不快に思い、紐を使うのをやめさせた。これは君に偏りがあるからである。もしその国で鎧に紐を使うことが便利であるなら、公西鉏が紐を多く作ったとしても、何の害があろうか。もし紐を使うことが不便であるなら、公西鉏が紐を作らなかったとしても、何の益があろうか。紐を作る作らないは、公西鉏の提案を損なう〔累は損なう意〕べきものではない。すべての聞くところは、必ずよく考えなければならない。


劉劭が言う。「公父文伯が魯に仕えて病没した際、彼の部屋の二人の女性が殉死した。母がそれを聞いても泣かなかった。家政婦が言った『子が死んで泣かないことがありましょうか』母は答えた『孔子は聖人でありながら魯を追われたが、この人は従わなかった。今、この人が死に、女性たちが殉死した。これは大人には薄情で、女性には厚情であることを示している』」このように、母の目から見れば賢母でありながら、妻の目から見れば嫉妬深い妻を免れない。同じ言葉であっても、語る人が異なれば人の心も変わるのである。


楽羊は魏の将として中山を攻めた。彼の子は中山におり、中山の君はその子を煮て羹にし、楽羊に送った。楽羊はそれを飲み干した。文侯は言った「楽羊は我がために、自らの子の肉を食べたのだ」と。睹師賛は言った「自分の子さえ食べる者が、誰を食べないことがありましょうか」楽羊が中山から引き揚げた後、文侯はその功績を賞したが、心の中では疑った。


『淮南子』にいう「実の母が自分の子の頭の禿を治療し、血が耳に至るまでになったとしても、見る者は愛情の極みと思う。しかし継母がそうすれば、見る者は残忍だと思う」同じ事実であっても、見る者が異なるだけである。城壁の上から牛を見れば羊のように見え、羊を見れば豚のように見える。それは高いところにいるからである。水を張った盆で顔を映せば丸く見え、杯で映せば歪んで見える〔[阜耆]は歪むの意〕。顔そのものは変わらないが、丸く見えたり歪んで見えたりするのは、映す器が異なるからである。今、我々は身を正しくして人に接しようとしても、どうして世の人々がどんな器で我々を映すかを知ることができようか。ここにおいて、天下の是非には一定の基準がなく、人々はそれぞれ自分の是とするものを是とし、自分の非とするものを非とすることが分かる。今、我々が是を選んでそれに従い、非を選んでそれを去ろうとしても、世の人々の是非の基準が、どれが本当に是でどれが本当に非か、どうして知ることができようか。


〔議論して言う。家を忘れて国に殉ずる者は、親を顧みないと見なされ、どうして君主を愛することができようか。例えば衛の公子開方、呉起、楽羊の三人がこれである。もし親を私するならば、「将たる者が命を受けた日には家を忘れ、軍を統率して規律を定める時には親を忘れ、桴を執り鼓を撃つ時には己を忘れる」と言うだろう。例えば穣苴が荘賈を殺したのがこれである。ゆえに『春秋左氏伝』に「罪を加えようと思うなら、言葉がないことがあろうか」とある。是非を審らかにする者は、この道理を得るのである。〕


故に、忠でありながら疑われる者がある。明らかにしないではいられない。

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