Ep82.5 エルフの隠れ里
昨日、おまけをつけられなかったので短めですが、一応本編に絡む話です
Ep82話は0時過ぎに投稿しているので、見逃している方は1つ前へどうぞ
「師匠、どこ向かってるんでしか?」
「ああ、エルフの隠れ里だ」
「うー? 」
「エルフでしか」
エルフと言えば、ファンタジーでは定番の耳の長い森に住むあいつらだ
寿命長くて色白で美男美女で線が細めでと、RPGなんかじゃあお馴染だな
ドワーフがいるんだから、そりゃいるよな
「でも、エルフってあんまり他の種族と仲良くないんじゃないでしか? 」
「お前随分詳しいな、驚いたぞ」
「リーは木の精霊でしよ、森と共に暮らすエルフの事は先輩からバッチリ聞いてるでし 」
「のわりには、ガーラントのおっさんのとこのシエータには嫌われてたじゃねえか」
「そんなことないでし、あれは、あれはリーに対する特殊な愛情表現なんでし」
手をばたつかせながら、必死に説明する
「カバ太は普通にすかれてたじゃねえか、なあ」
「うーっ! 」
「木の精霊であるリーは至高の存在過ぎて、近寄れなかったんでしよ」
「至高ね、奇行の間違いだろ」
「うーうー」
「なに、恥行の方が正しいと、何だカバ太お前なかなかうまいこと言うじゃないか」
「カバ太までひどいでしっ」
「うーうーうーうーうー」
カバ太は横にぶんぶん顔を振っている
「よかったな、カバ太に励ましてもらえて、っておい、やめろ、なんで噛むんだよ」
「はぁはぁでし」
「ちっ、こんな下らん事に時間を使っちまって」
「うー」
3人は息をあげて、腰を下ろす
「結局、師匠はなんでエルフの里に行くんでしか? 」
「あぁ、お前そんなこともわかんねぇのかよ。エルフだぞ、エルフ、きっと凄い技術とか素材を貯めこんでるだろ、奪い、いやそれは最終手段か。教えて貰いに行くんだよ」
「師匠本音が漏れてるでし」
「うー」
カバ太とリーフがジト目でヒロをにらむ
「ガーラントとメララからは紹介状貰ってるから、大丈夫だろ」
「嫌な予感しか、しないでし」
「うー? 」
ドワーフの町ドノッポイを出たヒロ達一行は、エルフの隠れ里目指して、歩みを進めるのであった
読んでいただきありがとうでしー




