(4) 目立つ
昨日は休んだけど、今日はしっかり授業も聞いている。
・・・
10分休み、自席で本を読んでいると、、
「ねっ、暑くないの?」
僕は周りをキョロキョロする。
「〇〇君に言ってるよ!」クラスメイトが言った。
「ボク?ですか……ん、暑くない…です」
「なんで冬服着るの?今6月だよ?」
クラスメイト(側から見て)の右腰辺りに目線を向けながら言う。
「寒いから…だし、それにここエアコン点いてて寒いから」
「あーそうねー、〇〇君だったら夏休みまで冬服着てそう!」
「あー……ハハッ………」
僕の返しが下手でクラスメイトはすぐに会話を切る。
4時間目は体育だが、僕は体調不良のため見学にさせてもらった。校舎側のベンチに見学者が座る。
僕は制服のままベンチに座り、イヤーマフをしてクラスメイトたちを見守る。
順々にやっていく中で体育の先生が話しかけてきた。
「暑くないのか?それとも寒いのか?」
「あっ……えっと……最近寒いので上着を着ています」出来るだけ先生の方を向きながら言った。
「冬服着てるの学校で〇〇さんだけだから〇先生(担任)が心配してたよ」
「あぁ…そうですか……」
緊張して下を向いてしまう。
帰りには気温が高くなっていた。けどもう帰るだけだからそのままで学校を出た。
家に着いて制服を脱ぐと汗をかいて、下着とワイシャツがびちょびちょだった。
「そりゃそう。帰りの時暑かったもん」
これから暑くなるから夏服を着ようと思う。
昨日は上着は着て行かなかったけど、セーターを着てったら「暑くないの?」って言われた。
学年内でイメージがついたかな(?)←どうでもいいね笑




