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(3) かけ

 

 モールはいいや、やめとこう。

匂いや音が跳ね返ってうるさいからやめとく。公園に行こう、少し遠いけど。

 僕は体力をあまり使わないように工夫して歩く。

(コツとしては、足を着地する時に心臓を揺らさないように歩くイメージ)

 単なる感覚の話。

 歩いていると、やはり目立つ。この昼過ぎの時間帯に制服を着ている子がいるなんて違和感を抱いているんだろう。

「ねぇ、君。中学生?こんな時間にどうしたの?」

 前から20代くらいの男性が声をかけてきた。

「………」目線を合わせないように下を向く。

(危険だ、公園じゃなくて図書館に行こう……)

「あっあっ、待って君の学校のOBだから!6月のこの時間帯はなんもない日なはずだよ。どうしたのかなって……」

「………」

(知らない人には無視をする!)

 僕は怖くて走って逃げだした。

・・・・・

((ピロンッ))

「街の防犯情報。午後13時頃、学生に対して声かけ不審者情報。昼過ぎ頃、道路を歩いていた学生~………」

(さっきの人だ……僕のことなのかな?僕中学生じゃないんだけどなぁ)

 もう図書館に来て勉強していた僕。まだ学生は学校が終わっていない時間帯だったらしく、制服を着た子たちは僕以外見当たらない。

(この時間帯が好きなんだよね~人少なくて)

 予習復習をやるぞ!と思っておきながら、好きな作家さんの小説を読む僕。

(いつも通りだな……語学や苦手な数学、化学を覚えないといけないのに!!!)

 17時くらいなったら帰るか、読んで疲れるだろうし。

3 怪しい前半or後半

(↑気にしないで↑)


 集中しないといけない時に他のことしがち。(僕の場合)読書か考えごと。

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