第二十六転調「永遠の眠り姫」
この第二十六転調が投稿された二十九日は作者の誕生日です!十八歳になりました!
本日その記念も祝して23時半頃に
短編の別作品を用意しております!
明らかに小説に向いていない概念。
ループ!!
小説にはあり得ない、ループする物語を目指して作りました!常識外の作品目指します!!!
〜では、本編どうぞ!〜
この時を待っていたんだ。
この夢から覚めるこの時を......
私はずっと待ち侘びて永い眠りについた...
ーー「さぁ、始めようか..製作者よ!終わりの戦いを...!!」
眠り姫ではないナニカの目的がわからない以上、力量も計れない。
何せあの眠り姫の力をいとも容易く扱っているのだから
それだけでわかる。
恐ろしく強い。カイザーレベルの団長よりも、あの鑑定師団の団長のリザードさんよりも、アーサーよりも、眠り姫よりも...
「お前か?元凶はお前か....」
僕はこの時、謎に包まれていた眠り姫とアーサーのあの一言。
あの意味がわかった気がする...
「凄いね〜、キミやっぱり、邪魔だよ、邪魔。だからね......楽に逝けるとは思うなよ?」
謎だらけの中、一つだけ戦う前からわかっていることがある。
僕は奴には絶対に勝てない。
だけど、ここを乗り越えなければ、この戦いは終わらない。
終わるのはこの世界そのものだから。
だから、抗うだけ抗ってみる....!!!!!
ヴェルにはピックを連れて退散してもらってる......
どうやらカイザーは団員も連れてきてくれていたみたいだ......
しかしあのカイザーの到着速度についてこれる人間は限られている。
「安心しろ!バリス、あいつらは俺が信用しまくってる三人....」
一人は見た事がある......龍聖騎士団の本部に行った時に一度手合わせした人だ
「そうだ!!こいつらが、ウチの幹部だ!!!!」
《紅の幹部》
「フレイムだ!お前がバリスか、よろしくな!」
《蒼の幹部》
「名はクラン。推測するにあれは負の力か...」
《翠の幹部》
「ミケだよ〜、久しいね!バリス君!」
この三人はカイザーが最も信頼している団員であり、ミケ同様
化け物じみた力を持っているだろう......。
このメンバーが居れば倒せなくともダメージは与えれるはずだ。
「カイザー、俺は奴を殺す気で行く...その幹部を連れて......この速度に着いてこい!!!」
僕は力を制御しきれないが、いざとなったらカイザー達に任せる事ができる。
カイザーなら出来ると信じているからだ。
「言うようになったじゃねぇか!俺たちは構わん!好きなだけ暴れて良いぞ!!」
あぁ、カイザー!!行くぞ!!!
「おや?私に素手で挑み続けるのかい?舐めてたら死ぬよ?」
「舐めてるのはお前の方だ」
聖龍王の偉大なる力を今此処に....
「「聖龍剣 エントラステッド・ソード!!!!!」」
やっぱりか.....全てが戻ったわけではなかったんだ!
「聖龍剣...やはりまだ持っていたのか」
「お前もこの時まで遡っているのはなんとなく気がついていた......だからこそ、リセットされた訳ではないとわかったんだ」
全てが戻ったのなら、この龍波剣もアーサーから貰っていない筈だ。
「この夢はここで終わらしてやる......!!」
「これだから、製作者は嫌いなんだよ。
それに、お前が終わらせれる訳ないだろ.......?」
やはり不可能だと言い切るのか.......
なら!!
「後、その推測は殆ど間違っているんだよ、
そもそも想定外だからだ。
辿り着く前にお前が来てしまったからだ!!
計画は狂った。お前のせいだからな?」
理解できなかった。
少しだけでも答えに近づいたと思ったのに、まだ擦りもしていなかったなんて......
「お前があの日、この体の持ち主に導かれ、
あの浅瀬の川にたどり着いた。
その後、オレはその地の生命を全て奪った......何故だかわかるか?
お前とコイツを会わせない為にわざわざ砂漠にしたのに、お前は何事もなかったかのように来やがった」
あの時か、ヴェル達を置いて、向かったあの日の事だ。
「オレの知る未来では、お前はこの聖龍王と出会い、その力と真実を得ることになっているからさ、その前に殺したかったんだよ」
あの時からコイツの計画は進んでいたのか...。
「実際にそこに現れたのは、あの聖龍王に修行をつけてもらう筈だったお前が来てしまった」
「本来の時間の流れでは、お前はその場所でオレを道連れにし、全てを終わらした.......計画は失敗に終わったのだ。
その未来が来ないように、オレは自然の命を奪ったが、何故お前はまた其所に辿り着くのだ......」
すると眠り姫の体から一瞬だが、ドス黒い邪悪な表情が滲み出た。
「ますます殺したくなって来たよ......製作者、その仲間達......いや、全生物に明日という未来は存在しない」
12秒の沈黙があった。
「未来など消してあげよう.......」
また12秒の沈黙があった。
「お前が起こしたこの夢は必ず終わらしてみせる......そして、必ずお前から聞き出してやる.......」
その12秒は重なった時、一つの回答が生まれる。
「「「終わらせてやる」」」
ーー一製作者を背負う者に祝福を.......
第二十六転調をここまで読んでくださってありがとうございます!!
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では、次の転調で会いましょう!!!




