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反転世界の正解〜この世界の真実〜  作者: Innovate


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第二十四転調「変わらぬ誓い」

私は一体どうすればいいのだろう、


デイズ大陸に上陸してから、ほんの数分の出来事だった。

バリスが突如として何もないところに話しかけたのだから驚いた。

そのバリスの目には尋常じゃない程の血管が浮き出ている。

そして、そのバリスと私たちを陰ながら二人の男がこちらを見ている。

恐らく何かの組織だろう......


その時だった。

突如として禍々しいまでの殺気を感じた。

その際に、隣にいたピックは倒れてしまった。

「ピック!大丈夫かい?......気絶しているのか?」

ピックは気を失っているみたいだった。


「嘘......でしょ?」

気を失っているのはピックだけではなかった。

この付近にいる人々も同様に気を失っていた。

「今、気を失っていないのは、私とバリス、そして、あそこにいる二人だけか?」


すると、バリスは目に見えぬ速度で何もない場所に右腕を突き出していた。

いや.......違う、その右手を誰かが受け止めているのか?


「バリス、キミは一体何と戦っているの??」

しかし、バリスは返事をしてくれなかった。

それにバリスの様子がおかしい、

そこにいるのはバリスなのに、僕が知ってるバリスではない気がする。


「眠り姫はともかく、アレはかなり危険な存在だ。

私達の手で殺さなければ.....」

と先程からこちらを見ている二人の男達の声が音が私には聞こえる。

バリスが危ない、バリスが殺されてしまう。


ーー「ほらほら、どうしたの?

こんなものじゃ私には届かないよ?」

眠り姫はバリスを煽る様な挑発をした。

その挑発程度ではこれまでのバリスなら乗ることはないだろう。

しかし、今のバリスにそれを制御する感情があるのだろうか?

「お前がアーサーを殺したのなら、お前が死ねばいいんだ.......ッ!!!!」

今のバリスは正気では無かった。

しかし何故だろう、正気ではないはずなのに、何処かでこれもバリスなのだと安心してしまってる私がいるのだ。

「凄いねぇバリスくん、また強くなってるね!」

そんなバリスの無慈悲な斬撃すら、眠り姫は、受け流している。

しかしヴェルには、見えていないのだ。

眠り姫の存在が見えていないのだ。

まだ彼はそのレベルではないのだから。


「それに、まだナニカ......隠してそうだねぇ?」

眠り姫とバリスの脅威と狂気のぶつかり合いをこのまま続くのであればこの大陸か耐えれるか不明な程であった。


そんな戦いが続く中、気を失ったピックを抱えながら、立ち止まってしまっているヴェルの元へバリスを始末すると言っていた二人の男達がこちらに来た。

「彼が何と戦っているかわかるかい?

恐らく、君には見えてないだろうから教えてもらえるあげよう」

私の疑問が、見透かした様に、

彼らは答えた。

「彼の前にいるのは化け物だ。

....眠り姫という化け物だ」


眠り姫...バリスと出会った時からバリスは眠り姫を探していた。

ライズの時にも眠り姫は族長の体を乗っ取っていたが、何故こんなところにいるの?


「眠り姫だけが危険な訳ではないのだ。

彼も世界の脅威となりかけているのだ」

だからって始末するのか?

絶対に彼を殺させない。

そうだ.....眠り姫とか、そんな疑問より私には守らねばならぬ友がいる。

「バリスは私の親友だ。

彼を始末するのであれば、あなた達をここで止める!!」


「正気なのか?鑑定師団でも規格外の頭脳を持つリザード団長に挑むなんて、マヌケにも程があるぞ??」

頸にタトゥーがある男は引く様に、笑いながら言った。

どうやらこの大陸の鑑定に特化した騎士団であるということ。

それに彼らの装備している甲冑などの素材を考えるとそこら辺の騎士団とは違う様だ...


でも、

「バリスはバリス。

私は彼に救われたんだ...

今度は私が彼を救う番だ」


『奏想』!!!《ピアニスト》!!!!

今の私に出来るのは精々時間稼ぎ程度だ。

それでもバリスを救えるのなら、私はこの時間を惜しまない!!

「ピアニスト、八十八の鍵で構成されたこのピアノで貴方達をバリスに近づけさせない!」


「ピアノ?そんなもので俺等が近づけないなんてありえないだろ??」

タトゥーをチラつかせながら、その男は私に殴りかかって来た。

「なん...だとッ??!」

確かに貴方は強い。

それにこの一撃なら私は即死だっただろう。

「でも、貴方が弱くなったのなら私にも勝機はありますよね...」


ピアニスト、それは八十八の鍵の音階でありその対象の強さに応じて低い音や高い音を弾くと、その対象の強さまでも調整を可能にしてしまう第二の楽器である。


「演奏はまだ終わらない。降臨せよッ!!!鍵盤の悪魔......サタン!!」

必ず君を救ってみせるよ、

私自身が悪魔になろうとも.......!!!


ーーここからは地獄のショータイムだ......

第二十四転調をここまで読んでくださってありがとうございます!!


「何が起きているんだ?!」


「この謎が気になる!」


「続きが気になる!」

と思って頂けたらブックマーク!!

もしよろしければ、評価ボタンお願いします!!

正直な感想もお待ちしております!


つまらないと感じたら⭐︎1つ

続きが読みたいと思って頂けたら⭐︎5つ

参考になりますので!是非お願いします!


Xでも《Innovate》として活動しております!

この謎が解けるかもしれないと思った方は是非Xで

【 #反転世界の考察 】でポストしてくださったら嬉しく思います!


では、次の転調で会いましょう!!!


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