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夕食をとりながらこれからのことを話し合っていた。
「さて、これからどうする?」
レモンが切り出した。
「ん~、ここ数年ここが使われた気配はなかったな」
ホイヤーさんがキノコを摘んで答える。
?! キノコ!
「ダメだにゃ! ホイヤーさん」
私はあわててホイヤーさんのキノコを払いのけた。
「あ、え? どうしたの? ミーちゃん」
緑色の瞳がまん丸と見開かれている。
「何でキノコが入っているにゃ?」
「ち、もう少しだったのにぇ」
「ちって言った。リーンあなたの仕業にゃ」
いつの間に入れたんだか。
「姉ちゃんいいケツしてるよね」
!!
振り返るとマイヤーが私のお尻をなでなでしている。
「ちょ、ちょっと」
「お姉ちゃん。パフパフだ~」
あん、こらアイヤーまで。
「ちょっと、あん……二人とも……や」
何よ。どうしたのよ。
「あ、レモン助け……ん~」
レモン……。
熱い口づけが私の唇をふさぐ。
熱い舌がからみついて、なんて言うかフワフワして。
「お姉ちゃん、ここ固くなってる」
「や、言わないで……」
何で……もいいや。
ふわ~んとなって気持ちいい。
「レモン、もっと……」
もう、何かどうなってもいい……。
ピロロ~ピロロ~♪
笛の音の甘い曲が耳に入る。
「はあ……はむ」
息継ぎしながらの熱いキス。
バックミュージックが盛り上げる。
バックミュージック?
は、レモン。
目がいつものレモンと違う。
マイヤーもアイヤーも目がグルグル渦巻いてる。
まさか、キノコ?
「ちょ、レモン」
名残惜しいレモンの唇を引き離すと、解毒の魔法を唱える。
ドサッと倒れるレモンとマイヤー、アイヤー。
やっぱりキノコの所為だったんだ。
「リーン」
リーンを睨むとホイヤーさんと口づけをかわしながら、彼の服を脱がしていた。
解毒魔法!
ドサッとホイヤーさんも倒れた。
「リーンあにゃたって人わ……」
「あら? 自分も楽しんでいたじゃない? ミカンちゃん」
「ぐ、毒でなんて嬉しくにゃいよ」
「そう、それにしてもいい音色よね。楽しくならない?」
「楽しくって……」
なんだか胸が弾む。
体の奥が熱くなって……。
「にゃによこの笛の音?」
熱い、服を一枚脱いだ。
「うふふ、いい音色よねぇ」
熱い熱い、もう一枚脱いでみる。
「リーンあなたの、あん……」
リーンの真っ赤な瞳が私を捉える。
ちょっと肩を触れられただけなのにすごく敏感になってる。
おかしい解毒はしたはずなのに……。




