黒髪の少女
「はっ!」
慎也は飛び起きた。
「そうだ!昨日のメール!」
慌てて慎也は確認した。
「ない、、」
そして携帯で日付を確認した。
4月9日。入学式の次の日。
「良かった、タイムリープした訳じゃなかったんだ...」
慎也は準備をして、学校へ向かった。
「慎也!おはよ!」
「おはよ、真奈」
そして行き道に不思議なメールの事や、昨日猫を撫でていた女の子の事などを話した。
「へぇー不思議なこともあるもんだね。変なメールなんだから迷惑メールとかイタズラメールとか何じゃない?」
「そーかな?」
「うん、メールのことはわからないけど、猫を撫でていた女の子は何が不思議なの?」
「いや、別に不思議とかじゃなくて名前が思い出せないっていう、、」
「流石に顔も見てないのに私に名前が分かるわけないじゃん!何言ってんの?笑」
「あ、あの子だ、」
そう言って正門に入ろうとする黒髪の女の子を指さした。
「ああ!あの子はサキちゃんって子だよ!」
「サキ、、そーいえば自己紹介で聞いた気が、」
そう言っている間に学校に着いた。
そして初めての高校の授業を受け下校時刻となった。
「真奈一緒に帰るか?」
「うん!、あっごめん先生に仕事頼まれちゃって、今日は先に帰っといて!」
「はいよ」
そう言って1人で帰り始めた。
うちの近くの空き地に昨日と同じ猫がいた。
「昨日の猫じゃん」
猫に近づくと
「あっ、」
後ろから声がした。
振り向くと黒髪の少女が立っていた。
「昨日の猫撫でていた子だよね?」
「う、うん」
「俺の名前は慎也っていうんだ同じクラスだよな?よろしく!」
「私はサキっていいますよろしく、、」
少し緊張していたみたいだが、少し話をした。
新しいクラスについて、猫についてなど。
少し辺りが暗くなってきたのでサキが
「私そろそろ帰らないと、、」と言ったので
「うわっもうこんな時間か、楽しかったよ!また話そうぜ!」
「うん、じゃあね!」
そう言ってサキは帰っていった。
慎也も家に入った。
そして晩御飯を食べ、深い眠りに落ちた。
4話に続く




