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魔法少女を回避したい  作者: タコ
第3章

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神の降臨?

炎の化け物になった糸氏の精神は荒れていた。  


「何でこの僕がこんな目に合わなきゃいけないんだ。自分がクズなのは理解してるさ、けどさ人間の欲望は抑えらせない。自分にこんな異能力があれば誰だってこうなる。この力があれば神にだってなれたのに!」


暴れながら心の中で叫ぶ。自分は悪くないと言い聞かせる。


「そうだ僕は神だ!こんな目に合うべき存在じゃない!」

  

そう思うと炎の化け物になった糸師は暴れるのを止めた。どうやら制御できるようになったようだ。


「ん?止まった戦意喪失ですかね?」


田中が静止した糸氏を警戒しながら見ているとなんと自分の脳に爪を突っ込み自傷し始める。


「感謝するよ新たな力をくれて。神の僕に操れない力なんてないことに気付いたんだ」


そういいながら脳に直接異能を使い始める。思考誘導の内容は自分は最強の神だと単純な命令だ。糸氏が炎の渦を発生させ渦に消えていきやがて姿を現す。姿は変わり人間サイズとなって見た目は炎の神のようになっており羽衣の様な物を纏っている。


「はは!いい力だ馴染む!神たる僕の裁きをくれよう!」


完全に力を制御し、わが物とした糸氏。


「これは私と同等の魔力!洗脳の能力にこのレベルの魔力量かなり危険ですね。」


田中が構えると横から銀仮面が現れ話しかけてくる。


「あなたは?」


「やあもう一人の政令指定者さん!。まさかそんな見た目の君がそうだったなんて」


急に褒められなぜか照れる田中。


「いえいえそれほどでもあはは」


「それにしてもまさかあの力を操れるなんて驚いた。これだから人間は面白いんだ!これでわかっただろ?オーギュス」


急にテンションを上げ始め、なにやら言っている銀仮面。


「ん?そういえば敵方にあなた見かけたような..あ!確か勇樹さんが逃がした人だ!」


ここで思い出す田中。


「なんだ知らなかったんだなら顔出さなきゃよかった。」


気づいた瞬間にハンマーを高速で振りかざしていて一瞬で大地に大きなヒビを作り出す田中。


「おーおっかな糸氏君の邪魔になるね君 蟲毒 発動!」


銀仮面が蟲毒と言うと田中は暗闇の中に閉じ込められた。


「転移?とは違いそうですが」


「せいぜい楽しんでくれたまえ」


暗闇の中声が聞こえ、それ以降は獣のような声しか聞こえなくなる。周りは見えないがどうやら囲まれている様子。


「厄介ですねこれだから政令指定者なんて嫌なんですよ!化け物ばっかりとやらされて。そういうのは全部勇樹さんが倒せばいいんです!実際彼なら今のこの状況も腕を振り下ろすだけで解決しそうです」


そう苦言を吐きながら見えない敵と対峙していった田中であった。



場面は戻り糸氏が変化したところに戻る。


「おい銀仮面!神に仕える気にでもなったか?この裏切り者!」


指を突きつけ炎のレーザーを放つ糸氏。それを軽々避ける銀仮面。


「いやいや仕える気はないけど協力しただろ?君だって使い物にならないのは捨てるだろ?仕方なかったんだ。それに今厄介な奴閉じ込めてあげただろう?」


黒い靄の球体がそこにはあり田中を閉じ込めていた。


「神は寛大だ!一度は許す次はないと思え!」


腕を組み偉そうに告げる。


「ありがとうそれじゃあお邪魔だろうし消えるよ」


そうして消えていった銀仮面。


「ふん所詮は神に群がるハエよ。あれはまだ使えるから生かしてやる。だがあの紫野郎は許さない!神の下僕を奪いあまつさえ神に逃走という不名誉を与えたのだ許さん!」


怒りをあらわにしてその場を後にして炎をブースターのように足から噴射し一気に太一が手術を終えた場所に着く。


「ごきげんよう人間ども神が降臨してやったぞ」


生徒が集まっていて魔法少女が気づき前にでる。


「何こいつ?化け物になったんじゃ?」


姫がまぶしそうに答える。


「フハハ!どうだ神々しいだろ僕は神となったんだ神から下僕を奪いしものを始末しにやってきた!」


「意味わかんないこと言ってんじゃねぇよイカレ野郎!」


正樹も前に出て構える。


「そうか下々の物には理解できないか。なら告げよう今一度我が軍門に下るものには慈悲を与えてやる軍門に下りそこの瀕死の男を僕によこせ」


偉そうに告げる糸氏。


「そんなこと絶対させない!もう私たちは彼を裏切れないから!」


「そうか、なら神の裁きによって消えろ!」


炎の大剣を生み出し接近してくる糸氏。全員が構える。生徒たちも一部逃げたが多く残っている。


「相手は炎だ氷か水の異能は積極的に攻撃を仕掛けろメインは魔法少女に任せる!攻撃に自信がないものはサポートに回れ!」


「はい!!」


正樹が指示を出すと素早く対応し氷のつららや水の壁で足止めをしてくれる。


「すごいわ一瞬で指示をだして連携してくれる見た目通りじゃなさそうねあの人」


青姉さんが一度正樹を見るが。


「こっち見てる暇あんならさっさと倒しやがれ!」


怒号が飛んできて意識が変わる青姉さん。


「前言撤回!あれはないわ」


水の壁を抜け一気に蒸発させる糸氏。熱風で吹き飛ばされる生徒たち。


「はは邪魔だ雑魚ども!神の裁きに消えよ」


そのまま突進してきて黄瀬に大剣を振り下ろす。


「おらぁ」


「あぶない!」


青姉さんが氷の膜を黄瀬に被せるが一瞬で蒸発する。


「意味ないぜ!」


そのまま振り下ろしよけようとするも炎の羽衣にとらえられる。


「きゃあぁ」


足をつかまれやけどを負いながら捕まれて痛々しい。


「おいおいどこ行くんだ?」


「放しなさい!」


黄梅に変わり近距離で光のレーザーを連射するもすり抜ける。糸氏の体自身が炎となってすり抜けたのだ。


「わかるぜお前も俺と似た感じだなさながら魔力の生命体ってやつか?」


にやにやと片足を片手でつかんで見下ろす。


「あんたと一緒にしないで!」


「今助けるよ」


千尋が茨をうねうねとさせながら拘束を試みるが一瞬で灰になる。


「えー一瞬で溶かされるど、どうしよう!そうだ!」


何かを思いつく千尋。


「緑は風ってイメージもあるからいけるかも エアショット!」


指でっぽうの構えで空気弾を飛ばすと糸氏に命中すると炎のまま少し押され黄梅の拘束を解除する。


「これならいけるかも!」


「小細工を!」


「炎なら私なんだから!ファイヤーアブソープション」


飛んでいった軌道を読んだ正樹の指示で氷の生成の勢いを利用し一気に背後を取る姫。炎となった糸氏を吸収しようと試みるも。


「吸収か?なら逆に奪ってやる!」


互いに吸収しあう二人。勝敗は糸氏の勝ちだった。


「ふん口ほどにもない魔力の扱いなら神たる僕が上だそこで寝ていろ」


魔力を奪われ変身が解けて落下する姫辛うじて生徒の異能でゆっくり落下していき助け出されたのだった。



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ゲームばっかりしてますよければどうぞ https://www.youtube.com/@tako%E7%A4%BE%E7%95%9C
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