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魔法少女を回避したい  作者: タコ
第3章

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反撃

 太一によって洗脳が解かれた魔法少女一行。解除と共に球の様な物が出るが誰も気にせず太一の元へと行く。


「私たちを操ってよくも!」


 泣きながら言う黄瀬。


「お兄さん今直すね」


 意識を失っている太一に回復魔法を施すも出血が多くて助かりそうにない。


「ちょっと一向に治らないじゃない」


 姫が言うも。


「まってお兄さんいかないで!せっかく助けてくれたのに!それにまだおにいさんに言ってないことがあるの!」


 震えながら回復する千尋。


「私も手伝うわ」


 黄瀬が黄梅へと変わり回復に専念する。


「青姉さん私たちはこのクズを」


「ええそうね任せたわよ二人ともあのクズの相手は私たちがするから」


 泣き止んだ二人が糸氏に向かう。


「おいまてくるな」


 逃げる糸氏。ほかに操っている生徒たちを投げ二人に投げ飛ばしたり盾にするようにする。


「本当にクズね操られたことに反吐が出るわ」


 逃げまくる糸氏を追いかけるとミーがいて転移で逃げそうになる。


「ミーさんがいるってことはまずい!」


 姫が手を伸ばすも操られる生徒に邪魔され間に合わないと思ったが。ミーの手に玉の様な物があったそれを回収しに来たであろう黒い靄からでてくる銀仮面。


「おやどうしたのかな?思ったより回収が早いけど」


 銀仮面が戻ってきて玉を回収した。


「ええどうやら失敗したみたいです」


 ミーが銀仮面に言う。


「おい俺を逃がせなぜ命令が届かない?」


 ミーに懇願するが。


「あーその子だけは僕が操っているから無理だよ。それにしても全然魔力溜まってないし失敗したね糸氏君!君は用済みだ」


「は?」


 そう言うと銀仮面が糸氏に向けて手をかざすと糸氏から玉を回収する。


「君ももういらないかな」


 ミーから黒い靄が抜かれ意識を失う。


「おい俺の魔神の魔力は?どうして取った?」


「君のじゃないからさ。それに新しい力を上げよう」


 そう言うと黒い靄が糸氏を包み込む。


「ぐわぁあああ」


 健也の腕を浸食したように靄が体全体に広がり異形の怪物へと変化した糸氏。


「病原合体獣 イフリート 僕が扱う病原菌で合成された醜い生き物となってせいぜい暴れてくれ」


 そう言って消える銀仮面。糸氏が炎の化け物になった意識的がないのか周りを無差別に攻撃し始めると同時に異能が解かれ全員が正気に戻り大騒ぎになる。


「あれ私たち何をして?って思い出したあの糸氏君に操られて最悪!」


 女子たちが騒ぐが目の前の化け物に気づき逃げ始める。


「きゃー化け物ーー」


 阿鼻叫喚の中魔法少女二人の前に気絶してる精鋭部隊二人を抱えた田中がやってくる。


「おや洗脳解除されたみたいですね緑と青の方この二人を」


「はい!というかだれ?」 


 そう言い渡すと同時に化け物に変わった糸氏に一瞬で向かい相手をしてくれる田中。


「素手ではキツイ相手ですね。来てください星砕き!」


 先程のハンマーが勝手に動き戻ってくる。


「では続きを」


 デカい爪で攻撃されるもハンマーで受け止め振りかざすと一気に上半身を吹き飛ばす。だが黒い靄が集まり集合し復活を遂げる。


「これは侵略者の魔力と異能でできた生物ですか面倒な」


 交戦が続き長丁場となる中、魔法少女二人は精鋭部隊二人とミーさんを回収し太一の元まで行く。


「お願い二人も手を貸して!おにいさんの傷が癒えないの」


 千尋がひどく恐怖した様子で言う。



「息してないの!」


 そう聞くと慌てる一同。


「早く何とかしないと」


「お、落ち着いてこういう時は人口呼吸よ」


 青姉さんが言うが。


「落ち着くのはあなたよ!たぶんだけど肺に血が溜まってるのよ。だから息ができないの医者じゃないからよくわからないけどね」


「それじゃあどうしたら」


「私たちの中で一番回復能力の高い千尋ちゃんが太一君の口から魔力を通して血をとるようにして吸い出すの!私じゃできないから」


 黄梅が説明する。


「それってつまりキスですか?」


 青姉さんが聞く。


「キスよりもすごい感じで口から吸い出すからディープクラスよ」


 顔を赤くする千尋。


「それなら千尋ちゃんだけねやれるのは」


「で、でも」


「そんな状況じゃないわ早くしないと」


 少し楽しげに言う黄梅。


 ちょっとうそついてません?


 ついてないわ


 そう精神内だけでかわす黄梅と黄瀬。


「わ、わかった僕やるよ!」


 そう言うと勢いが大事と押されいきよいよく吸い出す千尋。


「ぐはぁ!」


 血を吐きながら息を吹き返す太一。


「やったぁ息ふきかえした!」



「まだ峠は越えてないは出血が多すぎる」


「今度こそ打つ手がないわ」


「それなら手を貸すぞいつまでも守られてるだけが俺ら異能者じゃないからな」


 後ろから男性の声がする。そこには正樹がいた。正樹はたくさんの人を連れてぞろぞろとやってくる。


「おいこいつの容態に適切な異能力いるか?」


 正樹が問うと何人か手をあげ近寄ってくる。


「私は医学に関して勉強中ですが心得が!吸血鬼の異能の方は血を。傷を塞ぐのは魔法少女の方にお任せしても?」


 ぽかんとしている千尋が急に問われ意識を戻す。


「うんできるよ血さえ戻れば」


「ありがとうございます問題は内蔵ですね見たところかなり刺されていてマズイ状態です」


 メスのような物と片メガネのアーティファクトで身体に空いた穴から中の様子を見る男子生徒。


「それなら私の異能でなんとかなるかもです」


 どうやら彼女の異能は肉体の一部を他者に譲ることで耳などを再生することができるらしい。


「それなら全員の髪やら爪を使ってこいつにやるいいな?」


 正樹が仕切り全員が頷くと即実行される。それから長い間手術が入り何とか一命を取り留める太一だった。










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ゲームばっかりしてますよければどうぞ https://www.youtube.com/@tako%E7%A4%BE%E7%95%9C
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