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魔法少女を回避したい  作者: タコ
第3章

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異能者高校入学

 二か月経ちようやく学校が始まることになった。いろいろと変更点があった。まず魔法少女は緊急時以外は授業を優先。それ以外は呼び出しがあれば異能課の仕事についてもらう。その他にも素性を隠して潜入するのは太一と青姉さんだけとなった、理由としてはすでに異能課の仕事中に写真や動画を取られていて素性がばれているため隠しても無駄だと判断し公にすることになった。その点二人は変身魔法があるため素性はばれていないのでそのままだ。


 そんなこんなで入学式だ。なんと校長は健也兄さんである驚いたことに精鋭部隊の公開と新たに異能庁の開設が行われたらしい。時代は異能を中心に動いていて来年度からはアーティファクト研究科などもできるらしい。とりあえず今年入学する生徒はすでにアーティファクトを有して魔力を扱っている者と異能を有している者だけとなった。ちなみに世間でもこれら二つを合わせて異能者と呼ぶことになるようだ。


「皆さんご入学おめでとうございます!私はこの学校の校長服部 健也といいますどうぞよろしく、皆様にはここで異能とアーティファクトの正しい扱いを学び社会に貢献していけるように学んでいただきたいと思っています。長い話は皆さん嫌いだと思いますので今回はこれくらいのあいさつにさせていただきますが一点だけ。異能やアーティファクトの力は危険です銃などよりもとても危険なものですので決して許可がない限り行使することがないようにお願いいたします以上です」


 健也が正装に着替え校長らしいところを見ている太一。クラス分けは一組に千尋、黄瀬、池上、太一で二組は凜、青ねえさん、赤坂、ハヤテとなった計二つのクラスで全クラスだ、先生の方は太一の方に眼鏡の田中が片方に鎮守がとなった。


 入学式が終わり教室に戻るタイミングで千尋に話しかけられる。


「おにいさんがショタになってるのやっぱり違和感だよね」


 話しかけてくる制服の千尋。


「そうしないとばれるからね。あと僕はなるべくボッチになるつもりだから決して人付き合いが苦手とかじゃないから」


「はいはい僕できる限りそっとしてあげるよお兄さん!」


 にやにやと話しかけ去っていく千尋。


「元気になってよかった」


 黄瀬も近づき言ってくる。


「設定じゃ同じ高校だったってことにするんだよね太一さん?」


「うん多少知り合いのほうがぼろが出なそうだしねそれに僕の名前は太郎だよ」


「あ、そっかごめんなさい」


「あと敬語もいらないしね」


「うぅ慣れないなでもその見た目の時は太郎君って言うね!」


 元気にそういって離れていった。どうやらもう仲のいい友達ができたようだ早いもんだと感心する太一。


 念のため太一の名前を太郎に変えた。服部家の四男として生まれた兄たちに憧れる弟みたいな設定で行くつもりの様子。ちなみに青姉さんは自分の妹設定で行くらしい教室に戻り割り当てられた席番に座りクラスメイトの様子をうかがう。ヤンキーみたいなのもいれば高貴なお方みたいなのもいるし。ごちゃ混ぜな様子を見ていると担任の女性がやってきたどうやら副担任に眼鏡の田中が付くようで担任は異能課で用意した作戦に関係ない人のようだ。


「はい!お静かに皆さんまずは入学おめでとうございます。異能をもっているひとアーティファクトを行使できる人といろんな人が集って早く仲良くなりたいと思いますので早速ですが自己紹介をしましょう。まずは担任の私から一組担任の菅原 芽衣 (すがわら めい)です以前は防衛省の異能課で異能についての指導を行ったことがありますどうぞよろしく!」


 そういいきり拍手があるすると。


「菅原先生!先生の能力なんですか?」


 一人の男子が聞く。


「気になりますよねー最初に言いますが私か副担任の田中先生が許可しない限り能力行使は禁止ですからね。では私の能力は岩を生み出したり変形させたりする能力です」


 そういい空中に岩を出し変形してハート形をつくるとクラスメイト達は驚く。


「おお!」


「便利そう!」


「さすがわ先生」


「先生は許可なく行使できるんですね?」


 生徒たちがさまざま言う中質問が来る。


「ええ免許があれば能力を行使できるようになります。これには学生は一部すでに持っている人もいますけど厳しい審査を乗り越えてようやくもらえる免許ですので悪用できませんからね」


 そうすでに潜入作戦組は当然持っている青姉さんと自分だけ名前が違うがついでに青姉さんの名前は青崎あおざき あおにしたそうだアオアオって言われそうである。


 次に田中の自己紹介。


「ええ副担任の田中 節目です。よく眼鏡と言われるので気軽にメガネ先生とでも言ってください以前というか今もか精鋭部隊の十席のメンバーの一人をやっていますのでたびたび消えるかと思います、能力はえーと巻き戻しとかそんな感じの能力です」


 眼鏡をくいっとさせ言う田中しばらく静かになったかと思ったが一斉に騒ぎ出す。


「すげー」


「本当にいたんだ精鋭部隊十席の人」


「異能者の中でトップクラスの能力と実力者の人たちなんでしょ?」


「全然強そうに見えない」


 様々な反応を示し大騒ぎでもある。


「皆さん落ち着いて!

 菅原先生があまりの騒ぎに落ち着かせると隣も似たような声がした。どうやら同じように大騒ぎになっているようだ。


「ぐれぐれも皆さんネットに情報をあげるなどしないでくださいねこういった立場の人は能力開示はしないはずなのになんで話すんですか田中先生!」


 早速怒られる眼鏡。


「す、すいませんつい」


「全く精鋭部隊の人はこんな感じで適当な人が多いんだから」


 ため息をつく菅原先生であった。


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ゲームばっかりしてますよければどうぞ https://www.youtube.com/@tako%E7%A4%BE%E7%95%9C
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