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魔法少女を回避したい  作者: タコ
第2章

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魔神族

 太一たちは元の健也たちがいる戦場へと戻った結界は解除され八雲兄が転移でこちらまで来てもらい以前の戦場に戻った気絶した八雲は健也にわたり沢山の紐や布のアーティファクトでぐるぐるの簀巻きになっていた、太一は戻ると同時に倒れ伏し動けなくなっていたどうやら魔法少女になるとメンタル的にも魔力の急な過剰摂取のせいか全身筋肉痛のようなもので寝たまま話を聞いていた

「これで今回は一見落着だがいろいろと問題がな」

 健也が言い黄瀬を見る

「お前本当に生き返ったのか?」

 黄瀬に尋ねる健也

「そうみたいです、え?私が話す?わかった」

 黄瀬が話していると姿が変わり黄梅となる

「初めましてお兄さん私は黄梅 静香 昔の魔法少女よ」

 挨拶をする黄梅

「姿が変わったこれがあの江戸時代にいた最強の魔法少女つくづくでたらめな」

 ひきつった顔で言う健也

「説明するわね今真鈴ちゃんと私の魂は混ざりあって一つになったわそして異能による死者復活の状態を私の魔法でさらに維持して操っているから事実上生き返ったも同然ねまあ魂が二個あるからできたのだけど説明するとかなり難しいわ簡単に言えば転生して魂と魔力の生命体になったとおもっていいわ」

 ながながと説明されたが理解はしないが納得する全員

「よかったーとにかくまた一緒にいられるんだね」

 と魔法少女たちが近づき抱き合っていた当然姿は戻り黄瀬のものとなりお互いいろいろと話し合っていた

「よくわからんが納得したまた仕事が増えるなそれに親御さんに死んだと告げるのは酷だったからな正直よかった」

 健也が納得する

「それにしても勇樹兄さんはいつ戻るんだか」

 太一が言う

「まあ今回は頼らず解決できたんだあとでみんなで向かいにいくさそれに黄色の魔法少女のことはよかったが今回の戦闘で死んでる者もいるちゃんと死んでいったもののやつらをねぎらうためにももうひと踏ん張りする太一と魔法少女たちは戻って休め」

 健也から指示が来て帰ろうとした矢先突然八雲の前に足元近くまである長い髪の女性が現れた

「誰だ?」

 凜が反応し警戒した

「お前八雲の嫁だった京子がなぜ動いている」

 健也が告げる女性は八雲に近づく

「止まれ止まらなければ攻撃するぞ」

 精鋭部隊の鎮守が警告するが一瞬で間合いを詰められ魔力の波動で吹き飛ばされる

「なっ!すごい魔力の圧縮率私よりかなり高い魔力操作力」

 鎮守は飛ばされ自身より強いことを把握する

「ありえん八雲の嫁は異能しか使わなかった魔力こそ使いこなせない人だったはずだ」

 健也が補足する

「なんの話をしているのかと思ったが我が借りてるこの体のことか異能とやらはよくわからんが我等魔神族とってはこの程度の魔力操作は体を動かすと同じ要領だぞ」

 女性の声ではなく男性の邪悪な声が八雲の妻だったものからした

「魔神族?魔族とは違うのか?しかも借りてるだと?どういうことだ」

 健也が疑問に思うことを聞く

「ん?魔神族を知らないで魔族は知ってるのか変な奴だそうだな魔神族は魔族の最高位種族だ勇者によってこちらに飛ばされ二千年もの間、力の回復を図っていた同胞たちの依り代探しもしていてだなおっと話しすぎた」

 腕を組みながら全員に向けて説明する魔神族八雲につけられたアーティファクトを手を使わず外されていった

「馬鹿なその封印のアーティファクトを手を使わず解くなんて」

 鎮守が驚愕していた

「これが封印なのか?笑わせるそもそも封印ができるものか我等魔神族をできるものなら勇者もしていただろうだからこそ自爆の様な方法で我らとともにこちらの世界に来て力の大半を失ったのだろう」

 やたらと答えてくれる魔神族に健也は黙って情報を集めていた

(勇者のワードは何回か聞いた最近では太一が戦った魔王軍の幹部そういっていた、だが確かこちらの世界に逃げたと言ったらしいから齟齬があるやもしれんな)

 考える健也そこで封印が解かれた八雲が目を覚ます

「なっ!目覚めたのかいカレンでもどうやって?いや誰だお前」

 状況を呑み込めない八雲だが一瞬で妻じゃないことに気づく

「おぉすぐに気づくとはさすがわ我が選んだ道化よ」

 笑顔で告げられる

「道化だと?どういうことだ?」

 八雲が怒る

「この世界の強者を探すには丁度よかったぞお前の一連の騒動はおかげで候補が決まった我等魔神族の依り代のな中でも我の依り代として最高なものがいたお前だそこの寝てる紫の魔法少女とやら」

 話を聞いていただけで動けない状態でいる太一に一同が注目する

「えっ僕?どうなってるんです痛くて動けないから姿も見れないんですが?」

 にやにやと魔神族に指を指される太一は視界の情報が得られないまま話が進むのであった


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