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私の帰る場所  作者: 常盤周
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お城を出たのが夕方だった為少し行った町で一泊する。

その時にバジル様ユーグさん護衛の方達にお礼を伝える。

気にしなくていい、無事でよかったと言われた。

話を聞きたいけど宿でする話じゃないから帰ったら話して欲しいと言われ了承する。

今日はゆっくり休めと早めに部屋に戻された。

皆優しい。

クリーンをかけて早々にベッドに潜り込む。

あっという間に朝になった。

朝食を食べたら出発。

私が馬に乗り慣れていない為休みを取りながら進んでいる。

早く帰りたいだろうに申し訳ない。

試練の森を横に見ながら町に入りお屋敷に着いてホッとした。

オレール様やディオンさん達が駆け寄り


「お帰りなさい。」

「無事でよかった。」


など言っている。

心配かけた事と助けに来てくれた事など謝意とお礼を伝えてから一旦部屋に戻り旅の汚れを落として着替える。

それから少し遅いけど食事をして部屋を移る。

そこで連れて行かれてからの事を話すと呆れられたり怒られたり…

うぅ…心配かけてごめんなさい。

ただ回復魔法を若返りの為に使っていたと知って呆然としていた。

そんな使い方が出来るのか?

と聞かれても私もわからない。

もしかしたら回復魔法で肌荒れとかが良くなって綺麗になったから若返ってると思って魔法をかけ続けていた可能性もあるんじゃないかと言うとなるほど〜と感心された。

本当はどうだかわからないけどね。

ただそれを他の貴族が知ったらまた回復魔法を使える者が狙われるんじゃないかと言われた。

まぁ囲われてた回復魔法使いは帰されるだろうし、これからも囲う事はないだろうと思うけど王族から通達でもされれば大丈夫じゃないかな。

ただ気になるのはバジル様と陛下の学生時代に何があったのか…

でも聞かない方が良さそうな気もするけど気になる。

説教って言ってたから何かやらかしたんだろうなぁ。

あとレイモン様も…


とりあえず報告が済んだので解散した。

私はディオンさんに厨房に案内してもらうように頼んだ。

ディオンさんは渋っていたけどシェフ…料理長にどうしても話したい事があると言って連れて行ってもらった。

料理長ネイトさんに挨拶して味のバリエーションを増やして欲しい。1つ提案としてマヨネーズの作り方を教える。

もちろん私は言うだけで料理長に作ってもらう。

訝しげだったけれど料理の事だからとりあえず作ってから文句を言って欲しいと強引に作ってもらった。

調味料は色々あるのに工夫しないなんてもったいない。

ただ玉子を使っているからなるべく使い切るように余ったら冷蔵庫で冷やして早めに使いきるように伝える。

出来上がったマヨネーズを生で食べられる野菜につけて味見してもらうと驚いていた。

ついでに手作りドレッシングも教えた。

こんなレシピを教えてもらっていいのかと。

これで美味しい料理が増えると嬉しいし、今回助けに来てくれたお礼が少しでもできたら嬉しいからと。使用人達皆の分までは無理だからね。

私が作ると皆の分まではできないだろうから料理長にお願いした事。

無茶を言ってごめんなさいと謝った。

ニヤッと笑って新しい味も新しい料理も大歓迎だ!いつでも厨房にきなと言ってくれた。

こっちにあるかわからないからこういうお菓子はあるのか聞いてみたらわからないみたいだったから、

ならばもう1つとプリンを教える。

クッキー、プリン、パウンドケーキくらいはよく作っていたから久しぶりだけど大丈夫だろう。

ただ私の知っている分量で作るので何回作ればいいのか…

器を小さめの物にして私が作りながら教える。料理長も教わりながら同じように作っていく。

蒸して粗熱が取れたら冷やして出来上がりだと言うと

また新たに作りはじめた。

間違っていないか確認してくれと言って。

まぁまだ作らないと皆の分ないからね。

今度は見てるだけだけどやっぱり料理長1回作っただけで覚えてるし手際がいい。

流石料理長と言うと今日は皆ビックリするだろうが喜ぶだろうと言ってくれた。

私も食事が楽しみだと言って部屋に戻る。


「ふぅ〜。」


のんびりしようと思ったらユーグさんがお茶にしないかときた。

何か話があるのかと思い了承した。

お茶を一口飲んでホッ。美味しい。

ユーグさんが明日にでも仕立て屋を呼んでドレスを贈りたいと言われた。

なんで?

婚約者のお披露目をするから…らしい。

困った。

面倒くさい。

一応森の家に何着かあるからそれを見てもらってからにしてもらうようお願いした。

さてあとは異世界から来た事を話すか話さないか…

このまま関わらないなら話さないんだけど婚約者になってるし…

私の判断で話してもいいのかなぁ。

神様。

どうしよう。



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