↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
中2病にも程がある!!  作者: 天宮城リベル
PR
17/42

学校生活は楽じゃない11

もうそろそろ放課後がやってくる。

重大発表があった昼休みから5時間目、6時間目が過ぎた。5時間目に遅刻した俺らは教室にはいるにあたり教師から理由を聞かれたが、中2病のために生徒会に入るなんて説明はできないからなんとかはぐらかした。波島波瑠も一緒にはぐらかしてくれたが、俺がどうはぐらかしたのかは想像に任せることにしよう…。

6時間目の授業後の掃除を終え、帰りのSTが始まる。席につき先生の話に耳を傾けるが、もうすぐ生徒会に行かなければならないと考えるとソワソワして落ち着かず、耳に入ってこない。今から見知らぬところに行かされるのに落ち着けるわけがない。それは隣の波島波瑠も同じ様でソワソワしている。

ただ、いつまでもそうしているわけにもいかないので、荷物をまとめてしまう。

「………………連絡は以上だ」

先生のその一言を合図に生徒が立ち上がる。先生の連絡など何も聞いていなかった俺も立ち上がる。何言ってたんだろ?

「礼、「「ありがとーございましたー」」

最後の挨拶を済ませ部活に行くもの帰るもの、各々が教室からでていく。俺もこの流れに乗って帰りたい。

「月見里に波島、職員室についてきたまえ」

しかしそうも行かず、鞄を抱え、職員室に向かう先生の後ろについて歩く。行くのが嫌すぎてどうにかなっちゃいそう。




「さて、どこまで話したかな?」

俺らに爆弾を投げつけてきた張本人が適当な事を、この畜生が!!

「生徒会で何をするか、っていうところまでですよ先生」

さらりと先生に返事をする波島波瑠。その冷静さ素晴らしい。よく覚えてたな、ま、ま、まぁ?俺も覚えてたけどね?

「何をするか…だな。君たち2人には副会長と書記をしてもらう」

うちの生徒会は会長に副会長、庶務に書記に、会計の5人か。それで俺と波島波瑠のどちらかが副会長でどちらかが書記か。副会長も書記もなにするのかしらん。でも副会長のイメージは、会長が置物で仕事しないから副会長が全部しなきゃいけない!副会長大忙し!みたいな感じしゃない?

2次元から多大なる影響を受けているな俺は。

どうせなら面倒そうな副会長じゃなくて書記がいいなぁ。

「役職の分担だが、月見里が副会長、波島が書記だ」

「私が書記で、剣士くんが副会長なんですね♪」

どうせ俺が副会長になる気がしてましたよ。えーえーそんなこったろうなと思ってましたよ。ちくしょう…。それより波島波瑠、君はなんだか嬉しそうだね?自分が副会長じゃなかったことに喜んでいるね?人の不幸は密の味ってか?

いかん、俺のこころが荒みはじめている。波島波瑠はわるくない、むしろ俺なんかのせいで生徒会に入れられて迷惑をかけているはずだ。俺が面倒を引き受けて当然だ。

自分に言い聞かせこころを落ち着かせる。でもそのわりにはノリノリだよね?ていうか生徒会に入るのすんなり受け入れてるね。

「生徒会に入って少なくともこの1年間活動してもらう。生徒会での仕事は直接聞いた方が早いだろう、私から言うことは以上だ。よし、生徒会室に向かおうか」

「わかりました♪」

なぜかノリノリな波島波瑠は先生にすたすたついていく。

「俺にも確認とかしてくれてもいいんじゃない?勝手に進めないでくれよ…」

トントン拍子で進む話を嘆きつつ、渋々ついていく。








指摘、ご意見、感想まってます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。