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86)夏だ! 水着だ! プールで泳ぐぞ!

 夏だ! プールだ! 水着を着るぞ!


 と、私は紅龍様に許可をもらってビキニを着ることにした!

 うふふ♥渚のマーメイドな私に皆の視線は釘付けね♥ とビキニを着てみたものの……。


 ディディの体、おっぱいがデカくて腹が見えない!


 流石はゲーム内で淫乱悪女と呼ばれただけあるわ……。

 スタイル抜群なのよね~。


 それで紅龍様が所有する専用プールにいくと、既に皆が泳いでいた。

 ガルーと目が合った。

挿絵(By みてみん)

 エロい水着着やがって! このエロが服を着て歩いてるような男が! 

 と思ってると、ふっとガルーが笑った。

 え? 私なにか面白いことした? なんて考えてると、ガルーが自分の水着と腰の部分を指さして「乗ってんぞ」と言い出した。


 何がよ と思って、おっぱいを避けて見てみると……


 ビキニのパンツの上に、お肉がちょびっと乗ってたウアギャアアアアアア!

 私は慌てて屈みこむ。


「見ないでー! 調子こいてビキニとか着てきて申し訳ありませんでしたァー!」


 紅龍様が御馳走食べさせてくれるし、珠天先生の重箱弁当が美味しすぎて、お肉がついてた!


 ウワギャーと騒いでいると、サングレが(また紐のエロい水着着て!)近づいてきて「何言ってるんですか。そっちのがエロいじゃないですか」と言い出した。

 ガルーも頷いている。


「エロいよな」

「エロいです」


 二人共、むっちりが好みなのか、エロいエロいと言うてくる。止めんかい!

 そこにアリアが、スィーと泳いできた。(アリアは競泳用の男子水着を着ている)


「シスター・ディディが健やかで幸せなら、それでいい」


 プールサイドの傘の下で本を読んでた珠天先生も本を閉じて近づいて来る。

 そして私の側に屈みこむと、告げた。


「ディディさん、健康診断でも問題なかったから、大丈夫だよ。それに何よりも、気にしすぎてご飯を美味しく食べれなくなっちゃう方が問題だからね」


 いや、先生のご飯が美味しすぎたからなんですけどね!?(他責思考に走る)

 茨鬼君は私の水着姿を見て、ゴプッと鼻血を噴いた。


「す、すみませんすみません! ディディ様! え、えっちです~!」


 可愛い~童貞可愛いわ~と、デュフ顔になっている時に限って紅龍様がやってくる。

 紅龍様は水着を着ていなかった。なんでや!! 

 問いかけると紅龍様が苦笑する。


「仕事の合間に来てんだヨ。どっかの仕事放り出して泳いでる小僧どもと一緒にするんじゃねーヨ。それよりディディ、乗ってんゾ」


 紅龍様にまで指摘され、私はキャアアと悲鳴を上げる。(実際は「オッギャアアア!」とかだったけど)


「すみませんでしたー! スク水に着替えてきますー!」

 走って逃げようとする(※プールサイドは走ってはいけません)私の腕を紅龍様が掴んだ。


「待てヨ! それ色んな意味でギリギリだろーがヨ! エロいから、そのままでいいんだヨ!」

「うわーん! 男性陣のエロの基準がわからない~!」


 そうして暴れていると、ブツン と音がして胸のビキニが外れた。

(ディディの巨乳に耐え切れなかったらしい)


 おっぱいがポロリした瞬間、男性陣の目の色が変わる(茨鬼君は失神した)


 ガルーは呆れたようになっており、サングレは顔を真っ赤にしている。

 アリアは鼻血を噴いており、珠天先生は「わあ、大変だあ~!」と、いそいそと白衣を着せかけようとしてくる。

 何よりも紅龍様が光速でガルーを手刀で殴ろうとして真剣白刃取りされていた。

 当たり前だけどキレるガルー。

挿絵(By みてみん)

「何しやがる! クソジジィ!」

「記憶を消してやんヨ! サングレ! アリアもナ!」


 プールでバトルが、おっ始まった!! カンフー映画みたいになってる!

 私は珠天先生のデッカイ白衣で、おっぱいもお肉も隠せたけど、プールって、こっっわ!!

 絶対、魔物が棲んでるわ!

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