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8/22

飛鳥、飲み会でむくれる、からのウザ絡み

【DM:飛鳥→誠】


飲み会行くって聞いたけど。


……ふーん、そうなんだ。べつに止めないけど?人数合わせならしょうがないし。まこと、断れない性格なの知ってるし。わたしたちの関係も周りは知らないもんね。


ただひとつだけ言っとくけど――まことが行くなら、わたしも行くから。いや、別に“見張り”とかじゃないよ。そんなの、子供っぽいでしょ。……ちがうし。


ただ、他の女子に囲まれてまことが笑ってるのとか、想像したらちょっとムカついたから。べつに、怒ってるわけじゃないよ?ほんとに。でも、まことが行くなら、“たまたま”わたしもそこにいようかなって思っただけ。気にしないで。……うん、気にしないで。


 ***

 

 居酒屋の奥、にぎやかな半個室。壁には手書きのメニュー、卓上には大皿の唐揚げと枝豆、ピッチャーのレモンサワーが汗をかいていた。学生の飲み会にはちょうどいい店。広くて安くて、声を張らなくても盛り上がる距離感。誠は、その夜のコンパの「人数合わせ」だった。

「飛鳥ちゃんって、彼氏いるの?」

 テーブルの向かい側。飛鳥の隣に座った男子――たぶん法学部の誰かが、にこやかに訊いた。

「さあ」

 飛鳥の返事は短く、素っ気なかった。口もとは笑っていたけれど、誠から見れば、笑っていない目をしていた。誠は、彼女の真正面に座っていた。ほんとはふたり、付き合っている。でもそれを、ここでは言えない。言わない。そう決めて参加した、ただの飲み会だった。

「飛鳥ちゃん、顔ちっちゃいね」

「モデルとかしてないの?」

 他の男たちが、まるで順番を決めたように声をかけてくる。飛鳥は、笑顔のような、笑顔じゃない顔で、ただ頷いていた。

(あー……)

 誠は、空気で察した。隣の女子――経済学部の子だっけ――が話しかけてきたので、誠は軽く相槌を打ちながら、その視線のほとんどを飛鳥に向けていた。飛鳥は、誠のグラスの減りを、ずっと見ていた。自分の飲みかけのレモンサワーには手をつけないまま、微かに、足を組み替えた。

(怒ってるな、これ……)

 誠は、たしかに何もしていない。ただ、女子に話しかけられて、無難に返事しているだけだ。でも、飛鳥は――不機嫌だった。その目が、一度も誠を見ないのに、ずっと“見ている”ようで。

「……誠くん、唐揚げ食べないの?」

 向かいの飛鳥が、急に言った。

「え、あ、ごめん、じゃあ……」

 取り皿を差し出すと、飛鳥はトングで唐揚げを一つ、ぽとんと置いた。無表情だった。わずかに、口もとだけ動いた気がした。

「……熱いうちに、食べなよ」

 それは、笑顔の裏に隠れた、小さな圧だった。


 ***

  

 飛鳥の声には、どこか押し殺した棘があった。だが、それを表情には出さない。テーブルの向こう、ほんのり赤みを帯びた頬と伏し目がちのまなざしは、あくまで静かで、冷静だった。誠は口を開きかけて、唐揚げをひと口で運んだ。外はカリッとして、中はジューシー。いつもの味。なのに、舌の奥に違和感が残る。飛鳥は、それをじっと見ていた。口元に何も浮かべず、グラスの縁を指先でなぞりながら――視線だけで、問い詰めてくるようだった。

(……もう、限界きてるな)

 目を逸らすわけにもいかず、誠は気まずさをごまかすように、隣の女子との会話に意識を分散した。

「へぇ、静岡出身なんだ?実家ってまだこっち来たりする?」

 どうでもいい質問だった。けれど、相手は楽しそうに笑いながら話してくれる。声も表情も柔らかく、まるで“コンパ慣れしてる”みたいに。その会話の向こうで――飛鳥の視線が、氷のように冷たく、胸の真ん中に刺さり続けていた。

「……誠くん、飲みすぎじゃない?」

 ふたたび、飛鳥が切り込んできた。今度は、グラスを持ち上げた瞬間だった。誠は反射的に動きを止めた。

「え?いや、まだ全然……」

「顔、ちょっと赤くなってるよ」

 その言い方が、まるで“嫉妬を冷静に包んだ布”のようだった。ふつうの心配のようでいて、そうじゃない。

(……完全に、やきもちか)

 誠は思わず苦笑してしまいそうになった。けれど、それを見せたら余計に地雷を踏みそうで、静かにグラスを戻す。

「気をつけるよ」

 そう答えると、飛鳥はふいっと視線を逸らした。グラスの中のレモンサワーをひと口――それが今夜、初めての飲み口だった。誠は、その唇の濡れた光だけを、無意識に目で追っていた。飛鳥は気づいている。こっちを見ていないふりをして、すべてを感じ取っている。他の男の視線も、誠が他の女子と話すときの声のトーンも。

(……面倒くさい。でも、かわいい)

 誠は、笑いそうになったのをこらえながら、飛鳥の小さな足音を聴いた。テーブルの下、彼女の膝がほんの少しだけ誠の方へ寄っていることに――気づかないふりをしたままで。


 ***

  

「……おかわり、いい?」

 飛鳥がそう言ったのは、誠が唐揚げを飲み込んだ瞬間だった。テーブルに手を伸ばし、店員を呼ぶボタンを押す。

「レモンサワー、もう一杯」

 その声は、酔って少し掠れていた。それなのに、妙に芯が通っていて、誰も止められなかった。そこから、飛鳥は明らかにペースを上げ始めた。一杯、また一杯。グラスの氷が音を立てるたび、彼女の頬は少しずつ赤みを増していった。誠の左隣に座っていた女子が

「トイレ行ってきます」

 と立ち上がる。一瞬のすきに、飛鳥が動いた。

「……こっち、いい?」

 なぜか尋ねる形だったけれど、答える前に彼女はもう座っていた。誠の左隣。距離が近い。肩が少し、触れそうで触れない。

「ちょっと暑いね……」

 飛鳥はそう言いながら、首筋に指を当てて髪をかき上げた。白いシャツの襟がずれて、鎖骨のあたりがちらりと覗く。誠は、グラスの縁を見つめたまま、意識だけが横に吸い寄せられるのを感じていた。

「……飛鳥、大丈夫か?けっこう飲んでるけど……」

「んー?だいじょぶだいじょぶ。わたし、酔わない体質だから」

 そう言って、彼女は笑った。けれど、その笑顔は明らかに、まっすぐじゃなかった。目の焦点が、少しだけ合っていない。声のトーンが、いつもよりわずかに甘い。

「……ねぇ、誠くんってさ」

 名前で呼ばれた。それだけで、空気が変わる。

「彼女、いるの?」

 唐突な問いに、誠は思わず視線を飛鳥へと向けた。彼女は、顔をほんの少しだけ傾けて、いたずらっぽく笑っていた。

「……え?」

「いない、の?」

「いや、それは……」

「ふーん」

 答える前に、飛鳥は誠のグラスを取り上げ、勝手に口をつけた。そのまま一口だけ飲んで、戻す。

「じゃあさ、仮に……いたとしても」

「……?」

「たとえばその彼女が、こーんなに隣にいて、話しかけてるのに、他の子とばっか喋ってたら……」

 彼女の指が、誠のシャツの袖口をほんの少しだけつまんだ。

「……ちょっと、ムカつくと思わない?」

 顔は笑っていた。でも目が、まっすぐだった。頬は真っ赤で、耳の先まで熱を帯びていた。

(やば……これは、けっこう酔ってる)

 誠は、返事ができなかった。頭では何通りもの対処法を考えていたが、すべてが“地雷原”の上にあるような気がして――喉が、動かなかった。飛鳥は、誠の沈黙を見つめたまま、すこしだけ口を尖らせた。

「……ねえ、誠くん。答えてくれないの?」


 ***


「……ちょ、飛鳥」

 誠が小声で制止しかけたとき、向かいの男子たちがざわつき始めた。

「え、なに?飛鳥ちゃん、それ口説いてる?」

「えー、マジ?アリなんだ〜」

「へえ……意外。てか、おまえ、いいなぁ……!」

 冗談半分の冷やかし。笑い声がこだまする半個室の中、飛鳥はというと――まったく動じていなかった。

「ちがうよ、口説いてなんかないもん」

 そう言いながら、誠の肩にぴとっと頭を乗せてきた。

「ただぁ、気になっただけぇ」

 頬がほんのり赤く、声もやや伸びていて。だけど、笑顔は楽しそうだった。

「このひと、さっきからずっと、隣の子とばっか喋ってるんだもん。だから、こーして隣、来ちゃったの」

「飛鳥……ほんと、酔ってるな……」

 誠は冷や汗をかきながら周囲を見た。向かいの男子たちはニヤニヤしている。

「お幸せに〜」

 と茶々を入れてくるやつもいる。

「ねぇ、誠くんさぁ」

 飛鳥は誠の耳元に顔を寄せる。酔いの熱が、肌にかかる距離。

「わたしのこと、かわいいって思ってる?」

「……は?」

「だってぇ、他の人には“顔ちっちゃいね”とか言われてたじゃん。誠くんは、なーんにも言ってくれないんだもん」

 言葉はあどけないのに、指先が誠のシャツの裾をつまむ。

「……そういうの、さ。ちょっとくらい、言ってくれてもよくない?」

「いや、それは……だって、おまえは……」

(恋人だしって言えないし!)

 誠は全身の言葉回路がショートしかけていた。周囲の視線。飛鳥の甘えた声。自分の体温の上昇。

「……なんか今日、冷たいな〜」

 飛鳥が、すこし膨れっ面をつくった。でもそれすら、無防備な可愛さになっているのがたちが悪い。

「わたし、もうちょっとだけ、くっついてていい?」

 とろんとした目で、誠を見上げる。

(むりだろこれ……!)

 誠はただ、グラスの氷が溶ける音だけを聞いていた。


 ***

  

 飛鳥の足が、ふいに誠の脚へと触れた。テーブルの下。薄暗くて誰にも見えない空間。

(……え?)

 誠が反射的に身じろぎするよりも先に、彼女の太ももがすっと摺り寄ってきた。押しつけるわけでもなく、でも明らかに意図のある動き。その柔らかさと体温が、ズボン越しにじわじわと伝わってくる。

「ねえ、誠くんってさ」

 飛鳥は何食わぬ顔でグラスを傾けながら言った。声はいつもより少し高めで、すこしだけ舌が甘い。

「どんな女の子が、タイプ?」

 誠は答えに詰まった。その間も、飛鳥の足がほんの少し、内側へとずれてくる。

「たとえばぁ、料理が上手とか、可愛いとか、おとなしいとか……そういうの、気にする?」

「いや……あの、気にしないっていうか……」

「じゃあさ、もしこの中に、付き合ってもいいかな〜って子がいるとしたら……」

 そこまで言って、飛鳥はにやっと笑う。

「誰、だと思う?」

 そのとき。向かいに座っていた女子の一人――たしか教育学部の子が、口を押さえて笑った。

「えー、飛鳥ちゃん、どうしたの今日。めっちゃ攻めてない?」

「うん、なんか意外……!でも可愛いね、それ」

 もう一人の女子も、微笑ましそうに頷く。

「てか、飛鳥ちゃんがそういうこと言うの、初めて見たかも。うちら的には眼福です」

(ちょっと待ってくれ……!)

 誠はパニック寸前だった。視線は前に向けたまま、太ももの内側にある“接触”から意識が離れない。飛鳥は平然とした顔で、まだ続ける。

「わたしはさ……」

 誠のシャツの裾を、またつまむ。そのまま小さな声で、彼の耳元に――

「“内緒で付き合ってる彼女”とか、ちょっと憧れちゃうな」

 頬にかかる吐息が、すこしだけ甘くて、すこしだけ熱い。その瞬間、誠のEmopulseリングが微かに震えたような気がした。けれど誠は、それを見る余裕すらなかった。


 ***

  

「ごめん、ちょっとトイレ……」

 誠が腰を浮かせかけた瞬間だった。

「だーめ」

 飛鳥が腕を掴んだ。左手で誠の手首をしっかりと――けれどなぜか、やけに優しい力で。

「……え?」

「行かせないよー、今日だけは」

 そう言って、彼女はとろんとした目で見上げてくる。机の下では、さっきから彼女の太ももが誠の足に寄り添ったまま。誠は一瞬、ぐっと息を呑んだ。

(このままじゃ、ほんとにまずい)

 まわりの視線が気になる。飛鳥の声も態度も、もう“隠す気ゼロ”だ。

「飛鳥……あとで、ちゃんと話そう?な?」

 誠が耳元で囁いた。いつもなら、それで落ち着いてくれる。はずだった。でも今日は――違った。

「え?なにそのトーン……“あとで、控室で話そう”みたいな」

「は?」

「やっぱり裏では付き合ってました、みたいな番組終わりの展開?あるよね、そういうの」

「いや、ちがっ……!」

「“いまは言えないけど、ほんとは好きです”っていうやつ?」

「それ、ぜんぶ声に出すなって!」

 周囲が笑いに包まれた。

「飛鳥ちゃん、お酒強いね〜!」

「てか、めっちゃ楽しそうじゃん」

「お似合いだと思うよー?」

 女子たちはにこやかに盛り上がっている。一方、男子たちは誠を見て――

「ええなあ、誠……」

「これ完全に、勝ち組じゃん」

「こんな可愛い子に引っ張られてるの、なんかズルい!」

「いや、だから、これは違って……!」

 誠は焦りながら両手を振った。けれど、飛鳥は誠の腕にぴたりと寄り添い、勝手にうなずいていた。

「……もう逃がさないんだもん」

 その笑顔は、酔っているくせに、妙に無敵だった。誠は、心の中で小さく頭を抱えた。

(だめだ、今日はもう勝てる気がしない)

 でも――そんな飛鳥の横顔が、どうしようもなく可愛くて。本当はちょっと、笑いそうになっていた。


 ***


「……ちょっと、ほんとにトイレだから!」

 誠はそう言い残して、ついに飛鳥の腕をすり抜けた。一歩、二歩。背中に「えーっ」とかすかに聞こえた気がしたけれど、もう振り返らなかった。

(やっと、抜けた……)

 店内の熱気が嘘のように、トイレ前の廊下は静かだった。照明も少し暗く、天井には換気扇の音が微かに響いている。冷たい水で手を洗いながら、誠は自分の顔を鏡で見た。

(……やばいな。たぶん、俺もけっこう赤い)

 軽く深呼吸してから、手を拭いて個室を出る。そして――その先の、薄暗い廊下の角で。

「……飛鳥?」

 そこに、彼女がいた。背を壁に預け、ひとりでぽつんと。店内の喧騒からは少し離れていて、音がぼやけている。飛鳥は、こちらに視線を向けた。酔いで火照った頬。伏し目がちのまつげ。ほんのり潤んだ瞳。

「怒ってる……?」

 誠がそう訊ねると、彼女は首を横に振った。

「怒ってないよ」

 声は、さっきまでのはしゃいだ調子とは違った。少しだけ掠れていて、でもまっすぐだった。

「……さびしくなっちゃったの」

 ふいに、そんなことを言う。

「ごめんね。なんか、まことが他の子と話してるの見たら……わたし、変になっちゃって」

 そう言って、小さく笑う。でもその笑顔の奥に、ちゃんと“本音”があった。

(ずるいよ、そんな顔)

 誠の胸の奥が、きゅっと痛くなる。彼女の白い額。潤んだ目。酔いでふわっとした輪郭が、灯に溶けかかっている。そして、ぽつりと。

「……まこと、わたしのこと、ちゃんと見ててくれる?」

 その言葉が、なぜか真っ直ぐに響いた。

(ああ、もう……)

 誠は、どうしても返す言葉がすぐに見つからなかった。ただ――その小さな手を、そっと握ることだけはできた。

  

 廊下は、誰も来なかった。店内の喧騒が遠くなって、まるでふたりだけの世界だった。飛鳥の手を握ったまま、誠はそっと、彼女を自分の胸に引き寄せた。

「……っ」

 飛鳥が小さく息を呑むのがわかった。けれど、拒まなかった。彼女の額が、胸元にそっと触れる。髪が肩先から流れ落ちて、静かに揺れた。

(あったかい……)

 誠は、ほんの数秒、飛鳥を抱きしめた。強くでもなく、弱くでもなく。そのちょうど真ん中で、すべてがぴたりと重なったような気がした。やがて。飛鳥が、そっと顔を上げた。

「……ごめん」

 赤くなった頬。潤んだままの瞳。けれど今度は、ちゃんと笑っていた。

「戻ろっか、席……からかわれるの、ちょっと恥ずかしいけど」

 そう言って、誠の胸元をちょんと押す。

(ああ……なんでこんなに可愛いんだ)

 誠は返事の代わりに、彼女の髪を一度だけ、やさしく撫でた。ふたりは並んで、ゆっくりと廊下を歩き出した。誰もいない、暗がりの中を。指と指が、またそっと絡んだ。

 

 ***

 

「おかえりー!」

「おそーい!」

「なになに、廊下でふたりで密談〜?」

 席に戻った瞬間、コンパのテーブルはざわついた。誠が席につこうとすると――

「はいっ、こっちね」

 飛鳥がぴたっと、誠の左隣に座った。そして、当然のように腕を絡めてくる。柔らかな体温と、ほのかに香るシャンプーの匂い。

「おい、ちょっ……」

「さっきね、廊下で……」

 飛鳥は一拍置いてから、にっこり笑った。

「……告白されちゃいましたー」

「はっ!?」

 誠は声を上げた。

「いやいやいや、してないしてない!違うから!」

「え〜、さっきはちゃんと言ってくれたよ?ね?」

 そのまま飛鳥は、誠の肩に頬を寄せた。

「ちょ、ちょっと飛鳥……!」

 まわりが爆発した。

「うわー、これもう公認じゃん!」

「ふたりとも、隠してたんでしょ〜?」

「ていうか、飛鳥ちゃん可愛すぎなんですけど」

 女子たちは、完全にほっこりモード。

「お幸せにー!」

「いや、ちがっ……ほんとに違うんだって!」

 誠の声は、もう誰にも届いていなかった。みんな、笑っていた。飛鳥の茶目っ気も、誠の焦りも。酔っぱらいの戯言ってわかってる。でも、それも楽しい夜の一部で。唐揚げの匂い。グラスの氷の音。笑い声と、重なった腕のぬくもり。飛鳥はまだ、ぴったりと誠にくっついたまま――微笑みながら、何も言わなかった。ただ、時々。頬をすり寄せるようにして、そっと目を閉じた。

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