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第24話

よろしくです!!!





普通は厄介事に巻き込まれたくないのが主人公だが俺は厄介事を好む。


なぜかというと厄介事なしに異世界小説が進むとは思えないからだ。


まあ、そんなことは置いておくとしてハプニングを求めながら街道を歩いていたからかどうなのかわからないが遠くから罵声や剣戟の音がする。っていうかこれってハプニングなのか?厄介事なのか?


興味が引かれたので剣戟の音がする方に行ってみる。



細かく目視できる程度まで近づき光魔術の『透明インビジブル』を使いシルと俺の姿を見えなくする。


気配を消しながらさらに近く。


罵声や剣戟の正体は冒険者(?)パーティー+馬車と盗賊達の戦闘音だった。


かなり冒険者(?)達の方が劣勢である。


なぜ盗賊達より技量が高いのに劣勢かというと人数差だ。


盗賊達は全部合わせて40人ちょいのかなり大きな盗賊団、対して冒険者(?)達の方は3人のパーティーだ。

しかも、冒険者(?)達の方は全員女だ。


何で俺は男の人の遭遇数が少ないのかな…

別に男が好きな物好きではないのでいいのだが…



しばらく傍観していたのだがかなりやばい状況になってきた。


魔術師がダウンしたので後衛がいなくなり前衛2人の援護は居なくなってしまっていてさらに、前衛の2人は満身創痍という感じだ。

対して盗賊は未だに35人くらい残っている。


助けようか…


「おーい!冒険者さん(?)達〜!助けようか〜!聴こえていたら返事求む!」


「お、お願いします!助けて下さい!何でもしますから!」


何でもする!?本当にいいの!?

いやいやいや俺にはリルルという婚約者がいるだろう


それより早く助けてあげなければ可哀想だ。


俺は盗賊達の後ろから突っ込む。


「何だてめぇ!殺されてぇのか!おめぇーら!こいつも殺るぞ!」


「そんな簡単に殺されるつもりはないんだけどね」


そう言いながら腰からサバイバルナックルナイフ引き抜く。


ちなみにシルは俺がさっきまでいた場所に置いてきた。


最初に接触した盗賊の首元を切り裂き、遅れてきた盗賊どもは短剣格闘術に『浸透波』を混ぜ合わせたので倒していく、いや、殺していく。


最後、サバイバルナックルナイフに魔力を流し魔弾の連射で倒す。


あっけない…


戦闘時間はたったの3分だ。


俺は盗賊に襲われていた女冒険者達の方に振り向き歩いていく。


「大丈夫だった?あらら、酷い傷だね〜、ちょっと鎧脱いでくれない?」


サバイバルナックルナイフをしまいながら言う


「え?あ、いや、確かに何でもしますからとは言いましたけど…ここではその…なんていうか…時と場所が…」


何を勘違いしているのだ?まあ、わからんでもないが面白いので放っておく。


「何を勘違いしている?治癒魔術で治してやるから脱いでと言っただけなんだが?」


「そ、そうでしたか、治癒魔術までかけてもらってありがとうございます」


顔を真っ赤にして俯きながら言った。


そりゃ、恥ずかしいよな


全員の傷を治癒魔術で治してからなぜ盗賊に襲われていたのかを問う


「そういえば何で盗賊に襲われていたの?」


「この先にテノネって言う辺境の街があるんですがそこに荷物を届けにいく最中で襲われたんです」


テノネ!?俺が、この世界に来て1番最初に行った街だ


「俺も同行していいか?テノネに行くところだったから」


「そうだったんですか!なら是非お願いします!」


同行することになったのでまずは自己紹介をする。


「俺はリュウトって言うんだよろしくな!」


「私はコルティアと言います。ティアと呼んで下さい」

双剣使いで軽装の最初に話した人だ。


「あたしはイリス!よろしくな!」

剣に盾、全身鎧といういかにも騎士!って言う人だ。


「私はクレアです。よろしくお願いします」

魔術師ですね。はい


ティアとイリスとクレアか…


よし覚えた。


綺麗な金髪ロング碧眼の見た目は13歳ぐらいで中身も13歳のティア。美少女


赤茶髪ボブカットに緑の目、見た目は17歳ぐらいで中身は18歳のイリス。17と18何てほとんど変わらないが容姿は美人、美少女に分類される


空色髪ロングの空色の目、見た目は18歳ぐらいで中身も18歳のクレア。俺好みではないがとてもいい体型をしている。ボンッ、キュッ、ボンッだ。

あんなデカイの揉んでみてぇ〜



その後はティア達の馬車に乗り込みテノネを目指すことになった。


ここからテノネまで馬車で1日半(野営時間も含まれている)くらいなので街に入れるのは明後日の昼頃だそうだ。


ちなみにシルは紹介せずに腕輪になってもらってる。


馬車で移動していきあたりが暗くなって来たところで野営の準備をしていきテントを張る段階になってあることに気がついた。


俺の分のテントがない。


どうしようかなぁ……

昨日と同じように地べたで寝ればいいか…


そんな迷っているようすを見られたのかクレアが近づいてくる。


「どうしたんですか?何か困りごとでも?」


「大したことではないんだけどね…俺の寝る場所がなかったから地べたで寝ればいいかなぁ〜って考えていただけですよ」


こちらに聞き耳を立てていたティアが反論する。


「命の恩人にそんなこと出来ません!……もしよかったら私のテントで一緒に寝ませんか?」


「い、いや、ティア様……リュウトさん!でしたら是非私のテントで……」


クレアとティアが恥じらいながら上目遣いで見てくる。


グッ……!


いくらタイプではないとはいえ美人、美少女に見つめられると流石にやばい…!


さて、どう切り抜けたものか…

あっ、いいこと思いついた


「ご、ごめん、多分君達と一緒には寝れないかな…」


「何でですか!?私に魅力がないからですか!?」(ティア)


なぜそうなる!?まあ、いいのだが…


「いや、これでも俺は男だ……わかるだろう?男はケダモノだ君達美少女と一緒に寝てしまうと夜襲ってしまうかもしれないからだ」


「望むところです!私をめちゃくちゃにして下さい!!!!」


そう言いながら手を広げる。


なんでそうなるの!?で、でも、いいっていうなら遠慮なく…………………いかんいかん!手が伸びていた…俺にはリルルがいるだろ!


ちなみに、イリスはマイペースに焚き木を弄っている。


結局その日はみんなで寝れば何も問題ないということになり川の字で寝ることになった。


問題大有りだわ!!


俺の右にクレア左にティア、ティアの隣にイリスで寝ている………


クレアなんか自分の胸を俺の腕に押し付けて来るしティアは俺の腕に股を擦りつけて来る。


こんなんで寝れるかぁ!!!!!







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