【ミレッタside】街に愛されるドワーフの少女ーその2
「……ミレッタ?」
「……な、何だよ……」
「もう一回、いい?」
「……っ、だから……好きにしなってば……」
今度は、ミレッタの方からほんの少しだけ顔を上げた。
大地は、その気持ちに応えるように、再び彼女へ口づける。
二度目のキスは、先ほどよりも長かった。
互いの温もりを確かめるように、ゆっくりと唇を重ねる。
ミレッタの腕が、そっと大地の背中へ回った。
彼女はもう、顔を隠そうとはしなかった。
ただ、大地に身を委ねるようにして、静かに目を閉じていた。
「……ふぅ…ちゅ…んはぁ…んっ…んちゅ…」
やがて、糸を引きながら唇が離れる。
顔を赤らめて、欲しがっているような潤ませた瞳は雄の欲望を肥大化させる。
「……はぁ……」
ミレッタは、頬を真っ赤に染めたまま、小さく息を吐いた。
「……ダイチ、こんなところで……」
「大丈夫だって、こんな路地裏誰も来ないよ」
「……そんなこと、わかんないだろっ…んぁっ!」
大地の手が、ミレッタのスカートの中に伸び、下着の上から秘部の花弁を優しく愛でて始めた。
「…こ、こらっ…ぁん…ちょっ…あぁんっ!」
指で優しく撫でてゆくと、花弁からの甘蜜で下着はどんどんと濡れそぼる。
「…あっ…んっ…はぁ…はぁ…ぁんっ…」
濡れそぼった花弁の蕾が硬く屹立しはじめたことを確認し、蕾を重点的に指でカリカリと引っ掻いてゆく。
「…きゃぁん!…あぁ…んっ…だ、だめっ!」
ミレッタは大地の浴衣の襟元を握り、胸元に顔を埋めて内股で震えながら悶えている。脚は花弁から溢れ出した蜜が滴りはじめた。
辛うじて残した理性により、閉じた脚を肩幅程度まで強引に開かせ、下腹部から下着の中に手を滑らせる。
「…はぁあっ…ぁん…やっ…やだぁ…っ!」
瑞々しい花弁の中に恥肉を掻き分けながら一本の指を挿入れ、上壁を刺激すると、艶かしい水音を響かせる。
「……んっ…んっ…はぁ…んぁっ…あぁんっ!」
解れはじめた恥肉はだらしなく涎を垂らし、更なる刺激を期待しているように見える。期待に応えるように指を二本に増やし、狭い内壁を抉る。
「……ぁ…ぁあ……あぁんっ!…」
花弁の奥の部屋をノックするように、手前の上壁を刺激すると、淫靡な飛沫をあげながら、嬌声が大きくなる。
「ーーーーーーーーーーらめぇっ!!」
襟元を握る手の力は強まり、呼吸は過呼吸寸前まで荒くなっている。顔は上気し、頬を赤く染めて、雄に媚びるような瞳で舌を出してキスを欲している。ここが街中であることはもう頭の中には無いのだろう。
「…あっ!…ぁん!…んんっ!…きちゃうっ!」
雌犬があやすように、手の動きを加速させてやりながら、五月蝿い嬌声を唇で塞ぐ。路地裏はぬちゃぬちゃと淫靡な水音だけが響く。
「ーーんっ…んちゅっ…んんっーーーーーーッ!!」
びくんと身体を痙攣させて、だらりと弛緩しながらも、襟元を掴んで必死に掴まっている。愛玩動物を愛でるように腰を支えながら、唇を離す。
「……んっ…ぷはぁ…はぁ…はぁ…はぁ」
完全にスイッチが入ってしまったのか、瞳は淫靡な光を覗かせる。両手で壁に這う配管に捕まり、スカートをたくしあげ、下着をずらしながら露わになった双臀をこちらに向ける。
「……はぁ…んっ…ねぇ…一ヶ月頑張ったこと褒めて?」
大地は猛々しく屹立したものを涎を垂らした花弁に充てがい、みちみちと狭い内壁を満たすように貫いてゆく。
「…あっ…んっ…あぁ…おっきぃ…」
奥まで辿り着くと、ミレッタは恍惚の表情を浮かべながら、自分からいやらしく腰を左右に振っている。まるでこちらを挑発するように。
「……随分と欲しがってるな。一ヶ月振りの感覚はどうだ?」
括れた腰を両手で掴み、腰を打ち付ける。狭すぎる秘部は大地を愛くるしい圧力で締め付けてくる。まるで大地から搾精するためだけに神が創造った道具のようだ。
「……はぁ…ぁあん…言わせなぃでっ!」
打ち付ける腰に合わせて、双臀の肉は踊り、ぽたぽたと地面に甘美な蜜が滴る。嬌声が甘ったるく変化し、淫靡な表情は艶やかさを増してゆく。
ーーーぽんぽんぽんっ。
路地裏にボールが転がり、それを追いかけた男児がこちらを見上げる。
「あれぇ?ミレッタだ!」
先程、ミレッタと話をしていた6歳ぐらいの男の子が目の前に転がったボールを拾う。
「…えっ…!? んっ…あぁ…セルンじゃないか…っ!」
顔は上気し赤らめながら、平然を装ってセルンに応対する。ミレッタの中はそれに比例して締まりを強めてゆく。
「大地様と何してるの?お仕事?」
不思議そうにこちらを見上げるセルンはミレッタの艶っぽい表情を見て、少し顔を赤らめて目を逸らす。
「う、うん…そうだよ…んっ…」
ギチギチと大地の屹立したものは締め上げられ、硬さを増し肥大する。ミレッタはそれに呼応するように身体全体を震わせる。
「ミレッタ変だよ?具合悪い?」
大地は静止させる我慢の限界を迎え、花弁の奥の部屋辺りで小刻みに腰を動かしはじめ、快楽を貪る。
「だ、大丈夫!ちょっと仕事で疲れただけ…あぁん!…だ、から…」
次第にゆっくりと抜き差しの幅を広げ、恥肉の壁を雁で全体を愛撫する。
「そうなんだぁ…無理しちゃダメだよ」
ーー白地のキャンパスに黒の絵の具を塗りたくるような背徳感。
「ぁんっ…ありがとな!ここは危ないから、早く戻りな」
「うん!またね!」
無垢な少年が性的倒錯を覚えかねないような行為に及んだことを反省しなければならないはずなのに、それ以上に劣情が上回ってしまう。
「……ぁあんっ!…もぉ…ら、らめっ…!」
恥肉と恥肉がリズム良く弾ける音を奏で、艶かしい嬌声で歌う。路地裏の二人は発情期の獣のように一心不乱に絶頂を目指す。
淫魔のように淫らに双臀を振り乱す雌犬は精を搾るように狭い肉壁に締め上げ、大地は全身を震わせながら、精が上がって感覚を覚える。
ーー忠犬に救いを。
ーー愛犬に首輪を。
「ーーーーーーーーーーーあぁんっ!!」
全身からかき集めた精を一気に解放し、花弁の一番奥の秘められた部屋を白濁の印で満たした。
ミレッタは配管を強く握りこみ、身体全体を震わせながら、腰が何度もびくんと跳ねさせる。淫靡な表情を浮かべながら快楽の余韻に浸る。
「待たせて悪かったな…愛してる」
「……うん…あたしも…愛してる」
ミレッタを抱きしめ、口づけを軽く交わした。
◇
「信じらんないっ!普通あんなところでするかね?」
「誰もいないから、いいかなって」
「そ、そういう問題じゃないだろ……!」
「……そ、それに…セルンにだって見られちゃった」
ミレッタは顔を赤らめてバタバタと地団駄を踏む。
「……あぁ…今後の彼の性長に著しい変化をもたはしたかも…」
そう言いながらも、ミレッタは大地の腕から離れようとしなかった。
むしろ、抱きしめる腕に、少しだけ力がこもっている。
大地は彼女の額に、そっと自分の額を寄せた。
「……この後、家に行っていいかな?」
「…………」
ミレッタは、しばらく黙っていた。
それから、小さく呟く。
「……うん……」
「ん?」
「……『うん』って言ったから!……」
その言葉に、大地の胸が温かくなった。
彼はもう一度、ミレッタを抱きしめて頭を撫でる。
ミレッタもまた、彼の胸に顔を埋めながら、受け入れる。
◇
作業を再開して夕方に差し掛かる。
すべての設置作業を終えた二人は、並んで街道を歩いていた。
西の空は茜色に染まり、建物の窓からは、暖房設備の試運転で温められた室内の明かりが漏れている。
「……今日は、よく働いたねぇ」
ミレッタが、満足そうに呟いた。
「だな。おかげで腕がパンパンだよ」
「情けないねぇ。あたしだって、ずっと作業してたんだよ?」
「いや、ミレッタは魔道具の調整があるだろ。
俺は重いものを運んでただけだからな」
「……ふふっ。まあ、今日はよく頑張ったんじゃないかい?」
ミレッタは、少しだけ大地の方へ寄り添った。
その肩が、そっと触れ合う。
「……ダイチが一緒にいてくれたから、作業も早く終わったしね」
「そっか。それならよかった」
「……それに」
ミレッタは、前を向いたまま、小さな声で続けた。
「……今日は、楽しかったよ」
大地は、彼女の横顔を見つめた。
夕日に照らされた頬が、ほんのり赤く染まっている。
「……俺もだよ」
大地は、そっと彼女の手を握った。
ミレッタは一瞬だけ驚いた顔をしたものの、すぐに握り返してきた。
二人は、そのまま手を繋いで歩いていく。
街の人々に愛される、腕利きの魔道具技師。
そして、大地にとって、かけがえのない大切な女性。
彼女が笑っている。
それだけで、この街がもっと好きになれる気がした。
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