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小さな花の物語  作者: 燈華


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希望の花2

『貴方の希望は何ですか?』


流れてきたアンケート。

暇潰しに答えようとして、その問いに指が止まる。


希望、希望ねぇ。

希望といったって、希望の品はありますか、とか、ご希望はございますか、というような要望ではない。

生きる希望とか、もしかしてあたしのことが好きかもというような希望だ。


純然たるぴかぴかの。

明るさしかないもの。


でもそうなると私にはよくわからないなぁ。

そのようなものも別にないし。


希望というものはそれこそしんどい状況や片恋含む苦しい状況の時に持つものではないだろうか?

呑気に生きている私にはある意味無縁のものといっていい。

そのようなものがなくとも生きていける。


アンケートには黄色の花咲く枝の絵がつけられており、レンギョウという名前が添えられていた。


黄色は確かに希望の色だと言われている。

私にはぴんと来ない。


本当に希望とは無縁な生活を送ってきたなぁ。

それもまた、虚しい気がする。

いや、間違いなく幸福だとは思うんだけど。


うーん。

希望、希望ねぇ。

持ってみたいような気もするけど、別に持たなくてもいいような気もする。

うーん。


何故か迷う必要のないことで迷って悶々(もんもん)とする。






結局その問いに答えることはできずにサイトを閉じた。


読んでいただき、ありがとうございました。

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