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はかない恋の花2
朝顔は蔓を伸ばして柵に絡ませ、上へ上へと上っていく。
細い蔓は相手のことなんて考えずに絡んで、花を咲かす。
わたしも同じだったのかもしれない。
ただ彼に絡みついて恋という花を咲かせようとしていたのかもしれない。
彼のことなど何も考えずに。
彼の目は一度もわたしに向けられることはなかった。
いつも誰か他の人に向けられていた。
そして選んだのは別の人だった。
わたしの恋は終わった。
花咲くことなく地面に落ちた。
はかない恋だった。
読んでいただき、ありがとうございました。




