表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/8

連れ去られるだけ

 私は、必死に抵抗したが、男3人に対して女1人ではどうすることもできず、車に乗せられてしまった。

 車はどんどん山の中に入っていく。


「あのっ! どこに連れていくんですか!」


 男たちは、何も言わず、ニヤニヤしているだけだった。


「お願い、家に帰してっ!!」

「うるせえな、黙ってろ」


 ガンっと男の一人が私のお腹を強く殴った。痛い。痛い。痛い。もうやだ。お家に帰りたい。お父さん、お母さん助けて.......。


「ふふふっ」


 どこからか、女性のような男性のような声がした。私は後ろを見たが誰もいなかった。周りをみたけど私をさらった男しかいない。


「ふふふっ」


 また、笑い声が聞こえた。この声ってもしかして.......


「アイなの......?」


 ルームミラーに子供が横切った姿が映った。男たちには見えていないのだろうか、気づいた素振りを一切していない。


 もし、あの噂が本当なら......


 私は男たちに聞こえないように恐怖で震えた声であの言葉を口にした。


「お願い、アイの世界に連れてって」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ