表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

宇宙人だらけの団地で、誰も落とさない戦争をしている ―落ちてもいいのは俺だけだと思っていた―

作者:ニシノハル
最新エピソード掲載日:2026/03/31
人類はすでに、“侵略されている最中”だった。
ただしそれは、滅ぼされるためではない。

宇宙に満ちるエネルギー《星脈(アストラ)》が地球に流れ込み、人間は宇宙人と戦えるほどに進化した。

それはまるで、侵略に耐えうる存在へと“育てられている”かのように。

――そんな世界の片隅、山奥の古びた団地。
そこには、行き場をなくした人間と、侵略をやめた宇宙人たちが奇妙な共同生活を送っていた。

住人は、たった一人の男を中心に集まっている。

アサヒ。

年齢不詳、能天気でお人好し。

だがその正体は、かつて宇宙人に売られ、人体実験の末に生き残った“規格外”の存在だった。

彼は戦う。
誰かを守るためだけに。
そして、自分のことは平然と後回しにする。

「アンタさぁ、自分のこと大事にしてないでしょ?」

そう言い放つのは、最強種族の宇宙人ラギ。
退屈しのぎに地球へ来たはずの彼女は、アサヒの“歪な優しさ”に興味を持ち、団地に居座ることになる。

だが、地球はすでに“遊び場”ではなくなりつつあった。

侵略を競う宇宙人たち。
腐敗した地球防衛軍。
そして、アサヒの過去を知る者たち――。

それでも彼は手を伸ばす。
落ちそうな誰かのために。

自分が、落ちる側の人間だと信じたまま。

これは、
優しすぎる男が“自分も救われていい”と知るまでの物語。
プロローグ
2026/03/31 23:43
個室の戦場
2026/03/31 23:43
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ