第1章(3)『津具 義一』
ふ〜やっと昨日応募作品がひと段落しました。
ペースは遅いですがこれからも愛読よろしくお願いいたします。
「ただいま...」
「おぉ!智!雪!かえってきたか!?」
そう言うのは義一さんだ。
「えぇ..帰ってきましたよ」
「おめぇ..また学校サボったみたいだな?」
「ちょっと体調が悪くてゴホッゴホッ」
自分で言っていてわかる。酷い言い訳だ..
「そうか......今日は夜、集会があるからそれにはちゃんと出席しろよ?」
集会と言うのは約1ヶ月に一回、行われるこの『サイエンスシティ』での新たな法律や方針が発表される場だ。
たまには社会の動きに目を通すのもいいだろう。
「心配しないでくれ、それにはちゃんとでるよ」
「そうか...」
義一さんは一度間を空けもう一度口を開いた。
「雪、お前学校で成績がよかったそうじゃないか?智!お前も雪を見本にしろ!」
「はい...」
義一さんはわかってないんだ...この世界で成績優秀と言うのはどういう事なのかが...この世界で成績優秀は沢山の人間を傷つける手助けをするという事なんだ。
なら俺は誰も傷つけたくない。
弱虫と言われるかもしれないがそれでいい。
そうすることで『平和』が訪れるんだと...
俺は何一つ間違えちゃいない..
だからと言って俺は成績優秀組を非難するつもりはない。彼ら彼女らだってこの世界で生きていくのに精一杯のはずだ。だから成績を維持し家族のために良い暮らしを与えなければならない。
なら俺はとんだ親不孝者だ。親代わりになってくれてる義一さんになに一つ恩を返せていない。逆に食費などで義一さんに苦労を掛けているばっかりだ。
「とりあえず飯にするぞ。ほら!智!おまえも夕飯の準備てつだえよ!」
「はいはい......」
俺はめんどくさかったが義一さんに言われたので夕飯の支度を始めた。
次回はその会議とやらの話ですが一体どんなことに対して議論するのでしょうか?乞うご期待を!




