2.ヴァンパイアの仕事
この作品はフィクションです
我の名前はカルデラ現代社会において、いなかったとされ偶然出現した、ヴァンパイアである。
そんな、偉大なるヴァンパイアでも現代社会において仕事はする。
……偉大さはどこへ?
そんなことを、考えつつ扉を開けた。
「あっ先生!」
そんな、若人の明るい声が聞こえる。
そう我の仕事は教師。なんやかんやこの仕事が一番である。前は鏡を作る仕事で苦労し、
「先生どうしたの?」
「ん、あっすまない考え事をしていた」
いけないいけない、我もう年かな
そんなことを考えつつ、生徒を席居座らす。
「今日は、生物の実験だよ~」
「えー」
そんな反応されるが中学生ともなると、案外先生の話は聞いてくる。
6時間後
「はいでは、委員長号令を」
「気をつけ、礼」 さようなら
ふぅ、そんなため息も付く。
案外この仕事は忙しいでも
「あの先生、ここがわからなくて」
「ん、どれどれ?」
たまに、来る質問を返しつつその生徒と話す時は、先生やってるなとも思う。
さてここからが、本業かもしれない
料理だ
紗奈はなぜそんなにも元気なのです?
みたいな顔をする。
そりゃそうだ、ヴァンパイアは基本不死、長く生きれば生きるほど暇になる。
(さてどんな料理をつくろうか)
なーんてウキウキだったのに。
ピンポーン
「誰でしょうか、こんな時間に来客なんて」
「こんにちは――月が綺麗ですね」




