課外授業①「世界と魔石」
2026/02/28
正直、世界の設定は変更になる可能性が高いので、参考程度にお読みください(ごめんなさい)
ひたすらにペンを動かす過酷な仕事。
だが、この仕事を受けて良かったことがある。
それは、固有名詞を調べるのに使った百科事典で、この世界について、いやこの世界群について知ることができた、ということだ。
まずは、世界群なるものについて説明する。
俺が転移してきたのは『ノーマン』という名の世界の、サルクという街だ。
全体を「世界群」と表現するならば、この世界群には、ノーマンのような8つの世界が存在している。
『ノーマン』
人間らしさに富んだノーマルな世界。
俺の元いた世界だと、闘技場は古代の遺産だが―――
『サバナ』
自然や農耕、動物の世界。
『ミディーバ』
騎士や貴族の文化が発達した世界。
導騎士団となにか関係がありそうだ。
『ピュータ』
近未来的な機械やインターネットの世界。
現在、オピカス社が支配しているそうだ。
『ガルド』
鉱山や鍛冶の世界。
ストーンとはなにか関連があるのだろうか。
『コルバス』
海と帆船の世界。
『カラミティ』
大災害によって生まれた世界。
本来ならばこの次元全てに影響が出る程の大災害であったが、その影響の全てが一つの場所に収束し、カラミティが誕生したのだそうだ。
人が存在しないとされている。
『レグナ』
神や天使がいるとされている世界。
いまだに観測されていないらしい。
この8つだ。
驚いたのは、前半に述べた六世界では、それぞれの世界を繋ぐ経路がしっかりと整備されているらしい。
ゆえに、この次元の人々にとって、世界間の移動とはわりと身近なものなのだ。
オーナーやマルカが俺に驚かなかったのは、そうした理由なのか―――。
当然だが、レグナに行く手段については、まだ確立されていない。
カラミティに行くことも容易ではないそうだ。
そして、もう一つ興味深いことを知った。
それは、『ストーン』についてだ。
気付いているだろうが、ストーンとはまさにあの少年が握っていた石のことである。
そして、あの少年が使っていた異能の源でもある。
この次元においては、様々な所でストーンが見つかる。
ストーンを使うことで、人々は元来は己にない力、異能を使えるようになる。
たとえば、俺が「みじん切りストーン」なるものを使ったとしよう。
すると、俺は元々出来なかったみじん切りができるようになるどころか、むしろ他人よりうまくできる。
異能をロードして、自分の能力に上書きするイメージだ。
ストーンは、主に冒険者や国家が所有するらしい。
危険の伴う仕事や、国家間の戦争に使われるということだ。
ちなみに、世界間の戦争は一度しか起きていないらしい。
それもかなり昔のことのようだが。
そして、ストーンを使うには『ウォッチ』が必要なのだが―――
続きは次回の授業で!
設定マシマシになりますが、可能な限り他のエピソードでも文章で説明を加えていきます!!




