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休話3

前回の話!オリジナル曲をやるよ!

わたしは、その曲を、うつむきながら聞いていた。



 いつもと変わらず過ごしてた

 いつものあなたに話してた

 変わらない日を繰り返し繰り返し ただ歩いていた

 つまらないと思いながら。

 おんなじ気分になっていた

 おんなじ歩幅になっていた

変わらない私嫌になる嫌になる ただ立ち止まらず

距離が変われば違うのかしら

 そりゃそうだね 時間は過ぎてくわ

 そりゃそうだね 言わないと分からんわ

 そりゃそうだね 変えようとしないんだから。

 どうしようもない気分はもう嫌なの


 わたしの隣にいましょうよ

 ずっと互いに笑いあいましょうよ

 もっと縮めて もっとくっついてよ

 わたしと一緒にいましょうよ

 ずっと互いに支え合いましょうと

 待ってても 変わらない つまらない 変わりない 日常の

 どうしようもない日常の繰り返し




 これは……夜宙の心だ。わたしはその歌を聞きながら、自分の鼓動が速くなるのを感じていた。あなたはそんなことを感じていたんだね。あなたはこの日々を変えたかったんだね。だから……




 わたしの隣にいなさいな。

 そっとわたしに笑いかけなさいな

 もっと気付いて もっとくっついてよ

 わたしの心を見なさいな

やっと互いが認め合う時まで

 これからよ 変わらない つまらない 変わりない 日常を

 しょうもない日常を壊そうよ


 しょうもない日常を 障壁を 壊そうよ




 割れんばかりの拍手であふれかえった体育館。ふと気付くと、どうやら体育館の外までもライブに耳を傾けている人が。熱気であふれた会場を涼しくするため窓や扉を開いているため、そこから入ってくる。


 いつの間にか、私はステージの方を向いていた。


 わたしはまだ胸のドキドキが収まらなかった。なんだろう。苦しい。苦しいけど言うほどじゃあなくて、でもほっとけない苦しみ。

「ありがと―――‼‼‼」

 もうライブは終了なのか、ドラムをたたいていた子が観客にお礼を言っている。体育館は異様な盛り上がりを見せる。

 アンコールだ。


 しかし、アンコールをするまでもなかった。


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