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20/22

情報収集シーン(3)

【キャスト紹介】



キャスト①


リコリセッタ・ペサディーリャ(愛称リコ)


出身:転生者

IGR/エレメント:悪役/貴族

チートパワー:《幻像の思い出》《おねだり》《バツ能力》

特技:《ドタバタアクション》《リッチ》

得意技能:<当身><乗馬><追跡/逃走><威圧>

不得意技能:<説得><隠密>

【身体】40 【感覚】32 【知力】35 【意志】38 【魅力】35(アイテム補正込) 【社会】40


F.C内では陰気で怪しい不健康な見た目の見るからに悪役な貴族令嬢。

とある不良中学生男子は、何の因果か彼女に転生してしまった。

基本的には令嬢として振る舞っているつもりだが、

ときどき(?)うっかり前世の言葉が出てしまうことも。




キャスト②


ルイ

出身:現地人

IGR/エレメント:モブ/近侍

チートパワー:《万能》《奥義開封》《影武者》

特技:《戦闘訓練》《かばう》

得意技能:<隠密><近接武器><魔法機械操作><調査>

不得意技能:<乗馬>

【身体】38 【感覚】50 【知力】39 【意志】35 【魅力】31 【社会】32


リコの家、ペサディーリャ家に仕える騎士の子どもであり、リコの乳兄弟。

リコのことは主というよりも、手のかかる妹といった様子で見ている節がある。

元は名前のないモブ従者であり、

元のキャラからしてある意味やりたい放題だった彼女に付き従い、

そのやりたい放題を支えていた優秀なモブ。

主に対してやや毒舌気味だが、忠節心は本物。




キャスト③


セプテム・ウラガール

出身:転移者

IGR/エレメント:不在/マオマオ

チートパワー:《前世世界の記憶》《グリッチ活用》《スーパースマホ》

特技:《インテリゲンチャ》《調達》

得意技能:<回避><観察><抵抗力>

不得意技能:<当身>

【身体】36 【感覚】38 【知力】45 【意志】39 【魅力】30 【社会】29


前世世界からやってきたのに、気がついたら猫耳と尻尾が生えていた転移者。

困惑しつつも前世世界で培った知識を使ってこちらでたくましく生活してきた。

間延びした喋り方と人をからかうような態度をとることが多く、

なかなか本心を見せることはない。

ちなみに本名は浦賀七雄。


というわけで情報収集シーンに戻ります。

この☆マークのついている情報を調べると特殊クライマックスフェイズに突入できるようになります。

さらに、☆マーク付き情報項目入手の効果として、他の情報項目を調べても派生する情報項目を入手できなくなりました。



リコ

これで特殊ルートが確定したのか。情報収集シーンとはいっても、クライマックス突入前の準備みたいなものだね



セプテム

この雰囲気……、もうプレゼントとか渡していられる雰囲気ではないッスよね? そもそもブレーズは呼び出せる状態なんスかね?



GM

挑戦してみてもいいですよ。



セプテム

じゃあ、ブレーズの無事を確かめるためにも連絡をとってみよう、とルイくんに進言してみます。ただの演出ッスけど、ご協力いいッスか?



ルイ

構いませんよ。では、セプテムさんの言葉に同意して、通信石を使ってブレーズを呼び出してみます。



GM

やや間があってからブレーズが応答します。

「遅れてごめん、さっきまで図書室にいたんだ。どうしたんだい、ルイ?」



セプテム

縛り上げられている人物が答えているということはないんスよね?



GM

襲撃者はおとなしくしているままですね。ついてに言うとブレーズの声色にも特に変わったところはありません。

本物のブレーズと連絡が繋がったことを知ると、ドミニクは「本当にブレーズではないんですね」と安堵し、ホッと一息吐きます。



セプテム

えっと、じゃあ、とりあえずこっちに来てもらうようにして。ちょっと提案なんスけど、ブレーズに襲撃者を見せてから情報収集してもいいッスか?



GM

こちらとしてはそれでも構いませんよ。他キャスト二人がそれでよろしければ。



リコ

賛成だよ。ブレーズも自分を騙る人物がいるということを知ってた方がいいんじゃないかな。



ルイ

同意します。が、GMに一つ確認なのですが、今ここでブレーズを呼んだ場合、ブレーズとドミニクを会わせるということになりますか?



GM

そうですね、あなたたちがドミニクを帰そうと積極的に働きかけなければ、二人は顔を合わせるでしょう。



セプテム

お? もしかしてブレーズの心残りを解消する機会になるんスか?



リコ

いや、こんな状況でそういう雰囲気にはならないでしょw



GM

はい、残念ながらリコさんの仰るとおりです。

でも実は特殊ルートに進んでいるため、ぶっちゃけてしまうとそこは気にしなくても大丈夫になりました。



セプテム

あ、そういえば、チートパワーを使ったときに、特殊ルートに行ったら真・ルーインブレイクロールを成功させればいいって言ってましたね。



ルイ

クリア条件を満たしていたとしても、私はブレーズと約束をしていますから、話をする機会を設けてあげたいですね。



GM

ブレーズはほどなくやってきます。呼び出してきたルイさん以外にも人がいたことには少し驚く程度ですが、ドミニクもいたことに気づくとあからさまに動揺します。



セプテム

「ドミニクだけじゃなくて、もっとちゃんと見て欲しい人がいるんだよね~」と襲撃者の方を指し示しましょう。




GM

ブレーズと目が合った襲撃者はニヤリと笑って言います。

「へぇ、アンタが貸主か」

ブレーズは襲撃者と目を合わせると、驚きに目を見張り、震えた声で「どうして……そんな……」と繰り返しています。

ブレーズが驚愕している理由は、【☆襲撃者の正体】で分かります。




セプテム

これ以上知りたければ情報収集をしろってことっスか。ますますプレゼントを渡しておく雰囲気じゃなくなったっスねw

まあ、もう演出程度のものなんでいいんスけどw



GM

申告してくださればそれはそれとして渡したことにしておきますよw



セプテム

じゃあタイミングはGMにお任せしますけど、ブレーズに対してドミニクに渡すようにと『B級グルメ』を渡しといてください。今渡しちゃうとドミニクに筒抜けなんでw



GM

わかりました。情報収集はどなたがチャレンジしますか?

推奨能力は【感覚】【知力】、推奨技能は<観察><交渉>です。



ルイ

RBPを補充したいので私が調べてみます。【感覚】<観察>で【万能】を載せます。50+15で65で成功、C値は13です。

*roll*出目70! う、失敗してしまいました……。



GM

失敗しても情報が出るのがこのシステムのいいところです。

側に動揺しているブレーズがいたというのもあり、自慢の直感もイマイチ冴え渡らなかったようです。

しかし、舐められるような視線に居たたまれなくなったのか、襲撃者は自ら以下のことを喋りました。

RBP+1と以下の情報をどうぞ。

(ルイRBP4→5)


襲撃者は魔法薬密売組織からドミニクというアカデミー生徒誘拐の依頼を受けたギャングである。彼自身は元冒険者であり、資金力をつけることが目的なだけで、ドミニク個人にも魔法薬密売組織にも特別な思い入れがあるわけではない。それなりの対価を支払ったり、温情をかけたり、交渉次第では、彼が依頼を受けた密売組織の情報も教えてくれるだろう(ロールプレイのみで構わない)。

彼の顔がブレーズのものとそっくりなのは、支給された魔法薬の効果によるものである。試作段階のものであるが、3時間から半日程度の間、登録された人物の容姿になることができる。なお、『登録』にはかなりの量の血液を要するため、事実上相手方の同意があると見られている。



リコ

この魔法薬は、【ブレーズの才能】で出てきた医療用魔法薬とは違うんだよね?



GM

そうですね。密売組織が扱っているのは違法薬物というイメージです。服用すれば様々な効果を得られますが、その多くは重篤な副作用をもたらします。



リコ

魔法薬密売組織が関わっているということだったけれど、ブレーズも無関係じゃなさそうだね? さすがにブレーズがドミニク誘拐を依頼したわけじゃないと思うけど……



ルイ

もしそうだとしたら、あのブレーズの告白のシーンで言ってくれるはずです。考えが浅く騙されたといったところなのでしょう。……先ほどから、ブレーズとの友情が試されているのを感じます。



GM

ここでリコさんは、もう一度破滅のイヤな感じ表を振ってください。



リコ

おっと! *roll*出目81だから『健忘感』だね。<<幻像の思い出>>で何か思い出すのに、何か忘れている感じ? どういうことだ?w



GM

頭の中にイメージが湧いたけど、どうしてそのイメージが湧いたのか、どこで見たことなのか、思い出せないという感じかもしれませんね。

前に見た幻像では、ある人物と結託する未来が見えていましたが、それがブレーズなのか、別の人物なのかが揺らいでいました。

しかし、今回は、しっかりとブレーズの姿が見えます。さらには、魔法薬密売組織とも関わりがあることが分かるようになりました。今はまだまとまりがなく、小規模な組織が点在しているだけなのですが、傷心したブレーズやあなたが彼らに協力することで組織が巨大化し、国家の存亡を脅かす存在にまで成長してしまうようです。



リコ

これは、魔法薬密売組織とやらを今のうちに潰しておくこともミッションに加わったのかな。



GM

魔法薬密売組織との関わりが皆さんに知られてしまったブレーズは誰に言うでもなく謝罪の言葉を繰り返しました。

「ごめん、ごめんなさい。こんな、こんなつもりじゃなかったんだ……。僕はただ、ドミニクを救う道があるかもしれないと、そう思っただけで……。対価は僕の血液だけでいいという話だった。でも、目的の薬は一向にもらえないし、騙されただけだと思ってた。それが、こんなことになるなんて……許してくれ……」



リコ

呆れたように息を吐いてから言うよ。

「間違えない人間なんていないわ。間違いは繰り返さなければいい。これからはそんな怪しい組織に頼る前にちゃんと友だちに相談しなさい。あたしの従者は自慢の従者なんだから」



GM

「すみません……そうですね。はい、僕もそう思います」

ブレーズはリコさんの言葉にハッと我に返ると、涙ぐんでそう言います。



セプテム

襲撃者さん、魔法薬を使っちゃって大丈夫なんスかね?



GM

襲撃者が服用した魔法薬は、顔が変わっていく過程で、顔中にミミズやムカデが這い回るような不快感に襲われるという副作用がありました。戻るときも似たような幻覚に襲われることでしょう。当該魔法薬は依頼を簡単に進めるために必要であれば飲むことを勧められたものであり、当初は彼も服用するつもりはありませんでした。

しかし、一度失敗していることから自分の意志で服用を決めたのであり、強制されたわけではありません。作成時に結構な量の血液が要求されるためか、副作用は前述の幻覚にとどまるという比較的大人しいもののようです。



セプテム

一度目の失敗って、フランシス王子に防がれたっていうやつッスか? でも、そっか、自分の意志で服用してるんスね。知らずに飲ませるなんてヒドイやつらだろって交渉しようと思ったんスけど、どうしよう?



ルイ

リコ様の説得でべしょべしょになっているブレーズを見せて改心してもらえませんか? 自分から情報を話したわけですし、良心の呵責があるのかも、なんて。



GM

自分から話したのはルイさんが判定に失敗したからなんですけど、面白いし、そういうことにしましょうかw

ブレーズの顔をした襲撃者が、その顔のままでブレーズに慰めの言葉を送ります。

「あー、オレが言うのも何だが、あんたはまだ若いんだしいくらでもやり直しがきくだろ。……ったく、こんなガキを攫おうだなんてオレもすっかり焼きが回っちまったな。お嬢ちゃんも怖がらせて悪かったな。前のときも含めて」

イマイチ事態が飲み込めずオロオロしていたドミニクに対しても、襲撃者は言葉をかけます。

「いえ、私はみんなが無事ならそれで……」



リコ

お、ちょっと待って。使えそうな情報を思い出した。

「あなた、フランシス王子まで襲撃してるってこと、分かってる? これが発覚したら刑に処されるわよ。下手すれば死刑だわ。……でも、あなたが今後こういうことから足を洗って、さらに雇い主の拠点を話してくれるって言うなら、考えてあげなくもないけど」



ルイ

リコ様悪いですねw



リコ

そりゃあ『悪役』だもの☆



GM

いいでしょう。襲撃者はあのときの男子生徒がフランシス王子だったということを今のリコさんの言葉で知り、サッと青ざめます。

「ま、マジか……。いや、もちろん子ども相手にどうこうするのは趣味じゃないし足を洗うさ。これからは真っ当にやり直すつもりだ。オレが汚い仕事をするのはこれが最初で最後。あんたらも子どもだが、見たところ、少なくともそこの兄ちゃんは大した腕を持ってるし、凄んでいるあんたもただ者じゃなさそうだ。オレの汚点も消えるってんなら願ったり叶ったりだ。知ってることは話すさ」

というわけで、彼にドミニク誘拐を依頼した組織の居場所が分かりました。

特にやりたいことがなければ、このまま特殊クライマックスフェイズに突入します。



セプテム

じゃあ、とりあえず1個、過ちから目を背けずにやり直そうとしている二人と、リコ様の説得を見て、前世世界に思いを馳せます。人生のやり直し、自分はまさに今その途中にある。ゼロからではなくとも、一つ前の選択肢に戻らなくとも、軌道修正という形でだって、人生はやり直せるはずだ。

…と自分自身を鼓舞する意味も込めて、心の中で強く思うことで、『フラグ:人生やり直し』を回収しておきます。

(セプテムRBP6→7)



リコ

「よし、それじゃ行くわよ。組織を今のうちに潰して、今度こそ破滅の運命を打ち破ってやるわ!」

と、このシステムお決まりのセリフを言って、『フラグ:破滅の打破』を回収するね。

(リコRBP8→9)



ルイ

えーっとえーっと、セプテムさん、さっきの「人生のやり直し」ってヤツ、ボソッとでも口に出していたことにできますか?



セプテム

え? いいッスけど?



ルイ

ではですね、セプテムさんの言葉に既視感を覚えます。昔、私を助けてくれたアカデミーの学生が、偶然にも同じことを言っていたのです。そこで、その人の立ち居振る舞いを思い出して、『フラグ:思い出の君』を回収します。

もしかして、セプテムさんはあの人に関係があるのでは? と思いを巡らせます。

(ルイRBP5→6)



セプテム

年数からして同一人物のはずはないッスよね? なるほど、もしかしたら、原作にいた年上キャラが同じようなことを言っていて、その人がルイくんの思い出の君なのかもしれませんね。浦賀七雄はそのキャラのファンで、セリフを暗記しているとか。



リコ

時空が歪むとかで、セプテムさんがそのまま思い出の君になるのかもしれないよ?



GM

まあ、そこらへんの設定は次のシナリオに活かされるかもしれませんし、ガン無視かもしれません。

では、いよいよクライマックスフェイズに突入です。


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