表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

21/22

シーン9(クライマックス)

【キャスト紹介】



キャスト①


リコリセッタ・ペサディーリャ(愛称リコ)


出身:転生者

IGR/エレメント:悪役/貴族

チートパワー:《幻像の思い出》《おねだり》《バツ能力》

特技:《ドタバタアクション》《リッチ》

得意技能:<当身><乗馬><追跡/逃走><威圧>

不得意技能:<説得><隠密>

【身体】40 【感覚】32 【知力】35 【意志】38 【魅力】35(アイテム補正込) 【社会】40


F.C内では陰気で怪しい不健康な見た目の見るからに悪役な貴族令嬢。

とある不良中学生男子は、何の因果か彼女に転生してしまった。

基本的には令嬢として振る舞っているつもりだが、

ときどき(?)うっかり前世の言葉が出てしまうことも。




キャスト②


ルイ

出身:現地人

IGR/エレメント:モブ/近侍

チートパワー:《万能》《奥義開封》《影武者》

特技:《戦闘訓練》《かばう》

得意技能:<隠密><近接武器><魔法機械操作><調査>

不得意技能:<乗馬>

【身体】38 【感覚】50 【知力】39 【意志】35 【魅力】31 【社会】32


リコの家、ペサディーリャ家に仕える騎士の子どもであり、リコの乳兄弟。

リコのことは主というよりも、手のかかる妹といった様子で見ている節がある。

元は名前のないモブ従者であり、

元のキャラからしてある意味やりたい放題だった彼女に付き従い、

そのやりたい放題を支えていた優秀なモブ。

主に対してやや毒舌気味だが、忠節心は本物。




キャスト③


セプテム・ウラガール

出身:転移者

IGR/エレメント:不在/マオマオ

チートパワー:《前世世界の記憶》《グリッチ活用》《スーパースマホ》

特技:《インテリゲンチャ》《調達》

得意技能:<回避><観察><抵抗力>

不得意技能:<当身>

【身体】36 【感覚】38 【知力】45 【意志】39 【魅力】30 【社会】29


前世世界からやってきたのに、気がついたら猫耳と尻尾が生えていた転移者。

困惑しつつも前世世界で培った知識を使ってこちらでたくましく生活してきた。

間延びした喋り方と人をからかうような態度をとることが多く、

なかなか本心を見せることはない。

ちなみに本名は浦賀七雄。


リコ

いやぁ、1人増えるだけでだいぶ長くなるもんだねえ。



GM

結局キャラメイクから始めていますからね。とはいえ、いよいよクライマックスフェイズです。

襲撃者が言った魔法薬密売組織の拠点は、ブレーズが知っているものと一致していたため、図らずもしっかりと裏がとれている状態です。パッと見た限りでは商業地区にある、小綺麗な道具屋です。

さて、これからは演出なんですけど、皆さんはどういう風に拠点に乗り込んでいるでしょうか?



リコ

客を装って乗り込もうか。特にリコちゃんなんていかにも魔法薬に用事がありそうな見た目なんじゃない?



ルイ

ルイのキャラ的には全く賛同できそうにない案ですねw



リコ

反対するようなら、「あなたの腕を見込んでいるから、あたしが表立って動こうって思っているのよ」と<交渉>しよう。まあ、<<バツ能力>>なのでファンブルで失敗なんだけどw



セプテム

それで反対されて「ボクもすぐ側で守るから一緒に行こう」と説得しますかね。

「こう見えても魔法の心得はあるし、成績はいい方なんだよ~」



ルイ

「はあ……。どうせ言っても聞かないですからね。危なくなったら逃げる、これだけは徹底すると約束してください」と言って折れましょう。



リコ

ということで<<バツ能力>>でのRBP獲得、いいかな?



GM

ファンブル失敗だと、他人が説得しても折れてくれなさそうですし、そもそもキャスト間で使うのか、と前回と同じようなツッコミどころはあるかもしれませんが、当卓ではOKとしましょうw

(リコRBP9→10)


それでは、リコさんを客と思った組織の一員は、その身なりからリコさんが貴族であることを察します。実は魔法薬は高価なものですから、貴族の顧客も珍しくないのです。もっとも、彼らが買うとすれば、自己使用というよりも交易品という用途が主なものになっていますが。

「これはこれはお客様。当店のご利用は初めてでいらっしゃいますね? ご紹介状などはお持ちでしょうか?」



リコ

「紹介状はないけれど、ブレーズ・ヤン・ミーというアカデミーの生徒から聞いたわ。ここが質の良い商品を取り扱う店だって。そこでお父様にお話する前にあたしが下見に来たというわけよ。責任者に会わせてもらえないかしら?」




セプテム

あ、一応マオマオだと分からないように、耳と尻尾を隠して、色眼鏡もしておくッス。ここらへんは変装道具を使って処理してるってことで。



GM

受付の人は奥に入って、オーナーに話をしに行きました。

それでは、これより真・ルーインブレイクロールを開始します。この潜入が成功し、組織の壊滅ができるかどうか。破滅ポイントは50です。制限ラウンドは5ラウンド。推奨行動は彼らが雇っているギャングを撃退すること。トループA、B、Cと3トループいますが、1トループ倒すごとに、破滅ポイントが-5かつ次のRBP消費上限+1になります。

通報から到着までの時間を稼いだり、武力で制圧するなど、ルーインブレイクロールする前に自由に宣言してください。


#1ラウンド目#


リコ

ギャングが襲ってくるってことは、客じゃないってことがバレちゃったのかw



GM

望むなら罠に嵌められたということにしても構いませんし、先回りして片付けたということにしてもいいですよ。無血開城したいということであればそれに合わせます。基本的にはこの組織の抵抗の意志という位置づけです。攻撃範囲は考えなくて構いません。ただし、命中判定は行って下さい。こちらも回避判定をします。



ルイ

舌戦で説き伏せるというのは、いかにも転生悪役令嬢モノっぽい感じがしますね、



リコ

とりあえず確実に削ってもらえるように<<おねだり>>でもう1回、ルイくんに<<奥義開封>>を使ってもらいたいな。



ルイ

それは願ったり叶ったりです。リコ様の手番で使用するのでしょうか?



GM

そうしましょう。ルイさんはルイさんで、自分の手番でやりたいことができるとします。裁定が間違っているようならハウスルールでOKということで。



リコ

「ルイ、たぶん有事に備えて用心棒が雇われていると思うの。無力化しておいてもらえるかしら」と、おねだりするよ。

(リコRBP10→9)



ルイ

「承知しました」短く頷き、護衛をセプテムさんに任せて別行動します。

それらしき人物を見つけ次第、手刀やら鳩尾に一発食らわせたりして気絶させた後、手足を拘束してトループAを倒します。



リコ

見えてないけど、「よくやったわね」と労って、リコの手番を終わらせよう。



ルイ

それではそのまま、他にも用心棒がいるのではないかと見回り中にトループBと遭遇したことにしこれび攻撃しようと思います。

まずは命中判定ですが、【感覚】を研ぎ澄まして<近接武器>攻撃しましょう。最後の【万能】も乗せます。50+20+15=85で成功、C値は17。

*roll*危ない危ない、出目73で成功です。【万能】がなければ失敗でした。



GM

ではギャングトループBの回避判定です。

出目41なので成功です。ダメージを与えられませんでした。



ルイ

うわ、すみません!何の成果もないのはキツいですね。



セプテム

<<奥義開封>>で攻撃してたから忘れてましたけど、通常攻撃なら回避されることがあるんでしたね。フィードバックは痛そうだけど、全員沈んだらマズいっスからね。ラウンド終わりの全体ダメージを減らせるようにルーインブレイクロールをしてみます。

上限いっぱいのRBP4を使い、さらにRBPを1使用して、<<スーパースマホ>>を使用します。奇跡的に電波が入ったタイミングで攻略情報をチラ見してルーインブレイクロールに+3されます。

それいけー!*roll*おお!出目が4+9+10+9、さらにスーパースマホの効果で+3なので35削れました!

(セプテムRBP7→2)



GM

う……運が良すぎますよw

というわけで、リコさんの手番での減少も含めて合計で40削られましたので、残る破滅ポイントは10ですから、セプテムさんには2D10+0のFPダメージを受けてもらいます。

*roll*は? 出目1と3なんですけど。



セプテム

おお!? 何だ、思っていたよりも優しいッスね!(セプテムFP34→30)



GM

いや、破滅ポイント初期50は脱落者が出てもおかしくないはずなんですよ? セプテムさんの運がいいだけですから。



リコ

それなのに、別ゲーでダイス振り直しができる種族を選んだりするからねぇw



GM

とはいえ、ラウンド1で仕留めきれなかったので、今度は2D10+0の全体ダメージがいきます。

*roll*1+9+0で全体に10ダメージですね。

(リコFP39→29、ルイFP35→25、セプテムFP30→20)



ルイ

出目が極端ですねw

残りの破滅ポイントは10なので、一気呵成に攻め立てましょう。

ルーインブレイクロールをします。

消費上限が3に戻っていますが、出目が良ければこれで削りきれるはず。

*roll*6+9+2=17なので、これで終わりです。

(ルイRBP6→3)


GM

おつかれさまでした。あなたたちは見事、魔法薬密売組織に大打撃を与えることに成功し、一先ず、ここの組織が助長していくことを防ぐことができました。

リコさんが今まで感じていた破滅のイヤな感じも見事に晴れていくことでしょう。

どのようにして懲らしめることができたのかにつきましては、好きに演出してくださって結構ですよ。



セプテム

それじゃあ、こんなのはどうッスかね?



GM

なるほど。それでは、お店に乗り込むところから、演出し直していきましょう。

まず、お店に乗り込むのは、リコさんとセプテムさんだけですね。



ルイ

はい、私は別行動をするので一緒には乗り込みません。



GM

それを確定させたということで、リコさんたちがオーナーと話に行くところまで飛びましょう。

「ようこそいらっしゃいました。しかし、申し訳ございません。ペサディーリャ家のご令嬢にご来店いただけるとは思ってもおりませんでしたので、十分なおもてなしができず……」



リコ

「そんなことは気にしなくていいわ。あなたたちはもう十分、あたしたちをもてなしてくれたじゃない。わざわざアカデミーに出向いたりなんかして」



GM

「ほぅ、そうですか……」

下手に出ていたオーナーでしたが、リコさんの口調から、刺客のことがバレていると察したようです。声のトーンが落ち、表情から笑みが消えます。

「金で雇った者は、金で買収されてしまうか。それで? お嬢様の目的は何なんです?」



リコ

「正直なところ、魔法薬の密売とかに関してはどうでもいいのよ。…あ、いや、でもあんたたちが大きくなるとまあ、困るんだけど」

咳払いをして、仕切り直しをしつつ、

「あたしの従者の……いや、あたしの友だちを傷つけたこと、危ない目に遭わせたこと、それが許せないわ!」



GM

「あなたの友だち? ああ、先ほど紹介に上がっていたブレーズのことですか? 我々の魔法薬を自ら欲してきたのは、他でもない彼自身ですよ。我々は彼の要求に見合う対価を要求したまでです」



セプテム

「その対価が誘拐だって言うんですか?」



GM

「我々が行ったことを非難するのであれば、まずあなたたちが通うアカデミーの行いを非難すべきですね。手元において実験をする、同じことです。せっかくだ。世間知らずなあなた方に教えてさしあげましょう。この世界にはアカデミーよりももっとずっと、魔法薬に関しても、複属性者の生態に関して優れた研究成果を出している機関があるのです。

それこそ、魔王教団! いずれ来る魔王の復活に備えて、いかに多くの配下を従え、いかに効率よく復活を阻止する者や復活後の統治を妨害する者を排除していくか、その研究のためであれば、手段を選ばず、もちろん、金に糸目はつけない! 研究を阻むようなものがないところだからこそ、出せる結果があるんです。正直、アカデミーなんかで軟禁されるより、彼らに彼女を引き渡した方が、よりずっと将来のためになると思いませんか?」



リコ

「あなた、魔王教団の一員なの!?」



GM

「我々自体は別に魔王の復活なんて興味はありません。私個人は、そもそも死者の蘇生なんてあり得ないとすら思っていますよ。でも、彼らは貴族様たちよりも金払いがいいですからね」



セプテム

「なるほどね~。それにしても、そんなに喋っちゃっていいんですか?」



GM

「ふっ、ご心配なく。あなた方はもう、他の誰にもこの話をすることはできないのですから」

そこで、カッコよくパチンと指を鳴らして合図をするオーナー。しかし、何も起きません。

指パッチンじゃ上手く伝わらなかったのかと思い、今度は両手を叩いてみますが、何も起きません。



リコ

「どうしたの、急に? ダンスでも踊るのかしら?」

ニヤニヤ笑いながら煽ってますw



GM

オーナーは顔を赤くして、ついに声を張り上げます。

「おい!! 私が呼んでいるのが聞こえないのか!!! 早く来い!!!!」



ルイ

満を持して登場します。

「まったくうちの主よりも人使いが荒いですね。休憩中の従業員に対して怒鳴り散らすなんて」



GM

「だ、誰だ!?」



ルイ

「そこのお嬢様の従者です。あなたのお店の従業員は皆さんずいぶんお疲れの様子でしたよ」



GM

オーナーは、ルイさんの言葉と、どんなに呼びつけても用心棒どころか一般従業員すら来なかったことを結びつけて、血の気の引いた顔で口をパクパクさせています。



ルイ

「ああ、警察でしたらすぐに来てくれると思いますけど、そちらを呼んだのでしょうか?」



セプテム

「おお、それは良かったですね~。先ほどボクたちにしてくれた演説を、ぜひとも警察の方々にしてあげてください。ちなみに、ぜーんぶ録音……えっと、オーナーの声を再現できる魔法装置を使ったので、もし忘れちゃったっていうのであれば聞かせてあげられますよ~」



リコ

「ルイ、よくやったわね。セプテムさんも、いい仕事してるわ」



ルイ

もうクライマックスフェイズが終わったので関係ありませんが、今回の作戦の立案はセプテムさんが行ったということにして、その手際の良さや、頼りになる様子に感服しましょう。

これから彼の元でそういう対処法を学びたいと思った、ということで、フラグ:忠義を回収させてください。



セプテム

おお! ついにルイくんを攻略できたッス!w



GM

さて、その場にヘナヘナと座り込んで、ガックリと項垂れるオーナー。そこへ、公式NPCの1人、オリヴィエが部下を引き連れてやってきました。

「詳しい話は後でよーく聞かせてもらうぞ」

オーナーを連行するように部下に指示を出した後、あなたたちに感謝の言葉をかけます。

「魔法薬密売だけでなく、魔王教団とも繋がりがあるとはな。今後は取締を強化していく必要があるようだ。助かった。礼を言う。でも、だいぶ無茶をしたんじゃないか? こういう輩を取り締まるために俺たちがいるんだ。今後はこういう危ないマネはするんじゃないぞ」



リコ

感謝の言葉よりお説教の割合のが多くない?w 前世で警察にいい思い出がないから、なんか複雑な顔をしておくw オレが通報をする側に回るなんてなぁって。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ