#13 Gt.ヒナ
※本作は全話に挿絵があります。
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また、たまにイメージソングも記載しています。
よければ楽曲とあわせてお楽しみください。
翌朝。
ヒナはいつもと同じように、大きなヘッドフォンをつけたまま1年B組へ入った。窓際の1番後ろ。誰にも邪魔されず、誰の邪魔にもならない、教室の端にある自分の席。
なるべく顔を上げずにそこまで歩き、鞄を机の横へ掛け、椅子へ腰を下ろす。毎朝繰り返してきた動きなのに、今日は1つひとつを間違えないよう確認しなければならなかった。背中が強張り、指先にはまだ昨日の弦の感触が残っている。
ヘッドフォンからは、今日は何も流れていない。音楽を聴くためではなく、自分と周囲の間へ壁を作るためのものだ。
けれど今朝は、何かを再生すること自体が怖かった。ドラムの入った曲を聴けば、昨日のバスドラムを思い出す。ギターを聴けば、自分の指から勝手に溢れたフレーズを思い出す。
窓の外へ目を向け、膝の上で両手を強く握った。
――もう、あの人たちとは関わらないようにしよう。
昨日、スタジオから逃げ出したあと、家へ帰るまでに何度もそう決めた。布団へ入ってからも、朝起きてからも、同じ言葉を繰り返した。
あの3人と鳴らした時間は、確かに楽しかった。
1人で弾いている時にも、配信で大勢に見られている時にも出たことのない音が出た。ユイの声へ音を返し、ハルナの和音へ潜り、リョウヘイのドラムに追いつこうとした。目が合っても逃げずに、最後まで弾き切れた。
だからこそ、もう近づいてはいけない。
昨日できたことが、次もできるとは限らない。期待される回数が増えれば、失敗する機会も増える。練習へ行くたびに身体が固まり、何度も演奏を止め、やがて3人の顔から笑顔が消える。
最後にはまた、もう来なくていいと言われる。
失う前に、自分から離れた方がいい。
――そうだ私は、イカれているんです。
リョウヘイは昨日、それを自分と同じだと言った。
けれどヒナが思う「イカれている」は、そんな綺麗な意味ではない。10年間、ギターばかり弾いてきたくせに、誰かの前ではまともに1音も出せない。人と話せず、逃げて、迷惑をかける。
1人でしか音楽を愛せない、壊れ方の話だ。
机の下で、爪が手のひらへ食い込む。
教室のあちこちから聞こえる囁きが自分のことなのか、今朝は確かめる余裕もなかった。ただ息を潜め、ホームルームのチャイムが鳴るまで透明になろうとした。
その時、教室の扉が勢いよく開いた。
ざわめきの種類が変わった。
普段ヒナへ向けられる湿った囁きではない。期待と興奮を含んだ明るい声が、入口から波のように広がっていく。
「え、となりのクラスの!?」
「リョウヘイくん!?こっち見た!」
「写真撮っていい!?」
新歓ライブ以来、リョウヘイは校内の有名人になっていた。廊下を歩けば知らない生徒に呼び止められ、教室を覗きに来る女子までいる。
同じ1年生なのに、自分とは正反対の意味で人目を集める存在だった。
きっと誰かに会いに来ただけだ。
ヒナはそう言い聞かせ、窓の外を見続けた。
だが、上履きの音は迷うことなく教室の奥へ近づいてくる。
1人ではない。
軽く跳ねるような足音と、控えめな足音がその後ろに続いていた。
机の前で、3つの気配が止まった。
逃げようにも、ここは1番後ろの席だ。背後には窓しかない。ヒナは震える手で、ゆっくりとヘッドフォンを外した。
もともと何も流れていなかったはずなのに、教室の音が急に何倍にも膨れ上がる。誰かが椅子を引く音。スマホを構える気配。息を潜めながら、こちらの会話を待つクラスメイトたち。
正面にはリョウヘイ、その少し後ろにはユイとハルナが立っていた。
ユイは何か言いたそうに唇を結び、ハルナは心配そうに胸の前で手を重ねている。
リョウヘイだけは、昨日閉じたスタジオの扉をそのまま見続けていたような顔で、真っ直ぐヒナを見ていた。
「き、昨日の返事なら……もう」
声が掠れた。それでも言わなければ、また期待させてしまう。言うんだ、言うんだ私。
「私は――」
「まだ聞いてない」
リョウヘイが、その先を遮った。
「……え?」
「俺は、まだ何も聞いてない。ヒナはあの場から、いなくなっただけだ」
「だから……!」
「逃げたかったことは分かってる。でも、組みたくないって言葉は聞いてない」
都合のいい理屈だった。
あれだけ必死に逃げたのだから、普通なら断ったと分かるはずだ。
けれど、ヒナの胸の奥では、別の自分が小さく息を吹き返していた。言葉にしていないことを理由に、まだ答えを変えられる場所を残してくれている。
その甘さへ縋りそうになり、ヒナは椅子を鳴らして立ち上がった。このままではいけない。思っている事をそのまま言おうと決意した。
「それが答えですよ!」
自分でも驚くほど大きな声が出た。教室が静まり返る。さっきまでリョウヘイへ向けられていた歓声も、いつもの囁きも消え、何十人分もの視線が一斉にヒナへ集まった。
怖い。
今すぐヘッドフォンをつけ直し、机の下へ隠れたい。
それでも、もう止められなかった。
「昨日できたからって、次もできるとは限りません! また指が動かなくなります。曲を止めます。皆さんに迷惑をかけて……最後には、絶対に嫌われます!」
「誰がそんなこと決めたんだよ」
「私が1番よく知ってます! 前にも、そうだったから!」
「前のバンドと、俺たちは違う」
「同じです! 最初はみんな優しいんです…!大丈夫って言ってくれるんです…!でも、何回も失敗したら――」
その先にある言葉は、喉へ引っかかった。
もう来なくていい。
声にすれば、昨日得たものまで全部消えてしまいそうだった。
リョウヘイは1度だけ、教室を見渡した。
自分たちへ向けられた好奇の目。その中には、これまでヒナを遠巻きに眺め、半笑いで何かを囁いていた女子生徒たちもいる。
リョウヘイはその生徒達を数秒睨んだ。
昨日から考えていた。
3人だけでヒナを追いかけ、静かな場所で説得することもできた。むしろ、その方が彼女を怖がらせずに済む。
だが、それだけでは足りない。
ヒナがバンドへ入っても、毎朝戻ってくるのはこの教室だ。ここで「変な子」として見られ続ける限り、彼女は何度でも自分の価値を疑う。
だから、朝1番にこの場所を選んだ。
「俺には!!」
馬鹿でかい声が、教室の隅まで突き抜けた。
誰も声を出せなくなった。
クラス中の視線が集まる。
続けてリョウヘイが更に大きい声で叫ぶ。
「お前が必要なんだよ!」
ユイの肩が跳ね、ハルナが目を見開く。誰かの手からシャープペンが落ち、床へ乾いた音を立てた。
ヒナは息をすることも忘れ、リョウヘイを見つめた。
「上手いギタリストなら、この学校にいくらでもいる。譜面通りに弾けるやつも、俺たちの曲を1日で覚えられるやつもいる。でも、俺が探してるのはそいつらじゃない」
リョウヘイは1歩、机へ近づいた。
「壁の向こうで音を聞いただけなのに、我慢できずにギターを重ねてくるやつだ。頼まれてもいない曲を、次に弾く予定もないのに身体へ入れるやつだ。怖くて逃げたいのに、カウントが鳴ったら音へ飛び込んでくるやつだ」
昨日の演奏が、言葉になって返ってくる。
失敗しなかったことではない。
上手く弾けたことだけでもない。
ヒナ自身が醜いと思っていた執着を、リョウヘイは必要だと言っていた。
「お前のギターじゃないとダメなんだよ。昨日、お前の音で俺のドラムも変わった。俺がお前を弾かせたんじゃない。俺たちは、お互いの音を引っ張り出したんだ」
そして、教室中へ聞かせるように、もう1度言い切った。
「お前も、俺じゃなきゃダメだろ!」
静寂の中、教室のどこかで小さな声がした。
「……これ、告白?」
「バンドの話じゃない?」
「言い方は完全に告白でしょ……」
ユイが反射的に何かを言おうとしたが、ハルナが制服の袖をそっと掴んで止めた。
今だけは、誰にも割り込ませてはいけない。
ヒナの視界が滲んだ。
否定しなければならない。
自分には無理だと、もう1度言わなければならない。
それなのに、口から出たのは、ずっと隠していた本音だった。
「う……うぅ……そう、です……!」
1粒落ちた涙をきっかけに、声も身体も抑えられなくなった。
「私、リョウヘイさんじゃないと、もう弾けない……! 昨日みたいな音、今まで1度も出たことなかった……! ユイさんの歌も、ハルナさんの鍵盤も、もっと聴きたいです。でも……でも、怖いんです!」
胸の前で握った両手が震える。
「私、人とまともに話せません! 練習では弾けても、見られたら止まります! 迷惑かけて、すぐ逃げて……私、ポンコツです!クズなんです!」
言えば言うほど、惨めで情けない自分に涙が溢れた。
「ギターのことしか考えられないのに、みんなとギターを弾くこともできない! 私、イカれてますよ!」
「だから!」
リョウヘイが、机の横へ踏み込んだ。
ヒナの両肩を掴む。
驚いた身体がびくりと跳ねたが、その手から逃げたいとは思わなかった。さっきまで怒りにも似た声だったのに、リョウヘイは最後に優しく語りかけた。
「だから……必要なんだよ。ヒナが」
リョウヘイの手へ、少しだけ力が籠もった。
その言葉は、中学の頃から胸に刺さっていた一言を、正反対の方向から押し返し
もう来なくていい。
ずっと抜けなかった棘へ、初めて別の言葉が重なる。
必要なんだよ。
気づいた時には、ヒナはリョウヘイの胸へ飛び込んでいた。
人前で誰かに触れることすら怖かったはずなのに、制服を両手で掴み、額を押しつけ、子どものように声を上げて泣いた。
突然抱きつかれたリョウヘイは一瞬だけ両手の置き場を失い、それから、震える背中へそっと片手を添えた。
「……ヒナ、教えてほしい」
嗚咽の合間に、ヒナが顔を上げる。
「俺たちと、組んでくれるか?」
怖さは消えていない。
次の練習で弾けなくなるかもしれないし、人前に立てばまた身体が固まるかもしれない。
それでも、怖いまま音へ飛び込める場所を、昨日見つけた。
ヒナは何度も頷いた。
「うぐぇ…ずび…はい……! 私でよければ……お願いじばず……!」
ユイが大きく息を吐いた。今まで止めていた呼吸を、ようやく再開したようだった。
「よかったぁ……。ていうか、2人とも言い方が紛らわしすぎるんだけど」
「ユイちゃん、今はそれ言わないの」
ハルナが小声で窘めながら、泣き続けるヒナの背中へ優しく触れた。
「ヒナちゃん、保健室へ行こう。顔、冷やした方がいいよ」
「べぼ…ぐす…ホームルームが……」
「その顔で出たら、先生が授業どころじゃなくなるって」
ユイが反対側から支える。
ヒナはまだリョウヘイの制服を掴んでいたが、指を1本ずつ離し、名残惜しそうに小さく頭を下げた。
「あとで……」
「ああ。昼休みに迎えにいくから」
ユイとハルナに挟まれ、ヒナは教室を出ていった。
リョウヘイも保健室の前までは一緒に行こうと、そのあとを追う。
4人の姿が扉の向こうへ消えた瞬間、1年B組は爆発した。
「え、バンドの勧誘だったの!?」
「朝比奈さん、ギター弾けるんだ……」
「リョウヘイ君があそこまで言うって、めちゃくちゃ上手いんじゃない?」
「いや、そこより『俺じゃなきゃダメだろ』でしょ!」
「朝から少女漫画1冊読んだ気分なんだけど!」
数分前までヒナを陰で笑っていた生徒まで、興奮した顔で同じ話題へ加わっている。誰も彼女を「何を考えているか分からない変な子」として語ってはいなかった。今や朝比奈ヒナは、あの新歓ライブで学校中の注目を集めた3人が、揃って迎えに来たギタリストだった。
ヒナはホームルームから2時間目まで、保健室のベッドで休んだ。カーテンに囲まれた狭い空間で仰向けになり、白い天井を見つめる。泣きすぎた目元は熱く、喉も少し痛い。胸の奥も、まだ走り続けているように落ち着かなかった。
けれど、苦しくはない。
毛布を鼻のあたりまで引き上げると、リョウヘイの言葉が何度でも蘇った。
必要なんだよ。ヒナが。
思い出すたびに顔が熱くなり、毛布の中へ潜り込みたくなる。
教室中に聞かれていた。
自分も、リョウヘイでなければ弾けないと叫んだ。
しかも最後には抱きついた。
「……無理です……明日から学校来られません……」
小さく呟いてから、それが昨日までとは違う意味の「無理」だと気づく。
恥ずかしいだけだ。
学校へ来たくないほど恥ずかしいのに、昼休みには3人へ会いたかった。自分の中に、そんな矛盾が生まれたことが少し可笑しくて、毛布の中でほんの少しだけ笑った。
2時間目が終わる頃、ヒナはゆっくりと教室へ戻った。
扉を開けた瞬間、いくつもの視線が集まる。
反射的に足を止めそうになったが、その中に以前のような嘲笑はなかった。好奇心は隠しきれていない。それでも、半笑いで指を差す者も、口元を隠して囁く者もいない。むしろ、どう接すればいいのか分からず、遠巻きに様子を窺っているようだった。
相変わらず浮いている。でも今までとは何か違う。
それもまた落ち着かなかったが、胸の奥が冷たくなる感覚はなかった。
席へ向かうと、隣の生徒がちらりとヒナを見た。
いつもなら目が合う前に逸らされる。
今日は迷った末に、小さく会釈をされた。
机の端には、欠席していた2時間分のプリントが綺麗に重ねて置かれている。
「あのこれ、英語と数学のプリント…」
「あ…ありがとう…ございます…」
ヒナも慌てて頭を下げ、椅子へ座った。
初めて隣の席の人と話した。なんでもない短いやり取りだったが、ヒナにとっては不思議な体験だった。
ヘッドフォンをつけようとして、手を止める。
もうなくても大丈夫なのかもしれない。
そう思えたのは、ほんの数秒だけだった。
それでもヒナは、ヘッドフォンをカバンにしまった。
同じ頃、2時間目の休み時間にヒナの様子を見に行ったリョウヘイ、ユイ、ハルナの3人は、保健室の先生から彼女が教室へ戻ったと聞き、1年B組へ向かう廊下を歩いていた。
朝から張り詰めていた緊張がようやく解けたせいか、3人とも少し疲れた顔をしている。
「リョウヘイくん、あれ、わざとでしょ?」
ハルナが不意に、いたずらっぽく笑った。
「何の話?」
「ヒナちゃん、クラスでほら…少し浮いてたでしょ。前に迎えに行った時から、気づいてたんじゃない?」
リョウヘイは答えず、視線だけを廊下の先へ向けた。
「静かなところで誘うこともできたのに、わざわざ朝の教室へ行った。あんなふうにリョウヘイくんが必要だって言ったら、もうクラスの人はヒナちゃんを笑えないよね」
柔らかい声だったが、完全に見抜いている。
「……全部が計画だったわけじゃないぞ」
「うん。言ってたことは、全部本当だと思う」
ハルナは嬉しそうに頷いた。
「大声だけは、ちょっとわざとぽかったけどね!」
「あれくらい言わないと、教室の後ろまで聞こえないだろ」
「やっぱり計画してんじゃん」
ユイが冷静に突っ込んだ。
「なんか変だと思ったんだよね。リョウヘイ自分からあんな目立つことしないし。なんかちょっと演技っぽかった」
「分析すんなよ」
「全く。カッコつけちゃって」
「男の子はカッコつける生き物なの」
廊下へ、3人の笑い声が広がる。
しばらくして、ユイがじっとリョウヘイの制服を見た。さっきまでヒナが掴んでいた胸元には、まだ小さな皺が残っている。
「……あとさ」
「何だよ」
「あれ、周りから見たら完全に告白だったからね。ヒナも抱きつくし」
「話の流れを聞いてれば、バンドの勧誘だって分かるだろ」
「聞いてても8割告白だったよ」
「8割も?」
ハルナが思わず聞き返し、それからリョウヘイの胸元へ一瞬だけ視線を落とした。
「……私は、6割くらいだと思う」
「割合はそんな重要じゃないからな」
「ほら! ハルナもそう思ってる!」
「でも、ヒナちゃんが来てくれるなら、嬉しい」
ハルナが笑う。
ユイも不満そうに頬を膨らませながら、すぐにその表情を崩した。
「まあね。これで4人!」
両手の指を4本だけ立て、目の前へ掲げる。
「ギター、ベース、キーボード、ドラム。いよいよバンドっぽくなってきたね!」
「今までなんだったんだよ。」
「あ、B組よってヒナに絡んでこ!」
「ユイちゃん、挨拶だけ!」
「分かってるって!」
3人が1年B組の前まで戻ると、扉越しに、いつもの席へ座るヒナが見えた。
朝より顔は少し腫れている。
それでも横顔は穏やかで、大きなヘッドフォンは見当たらなかった。
それを見たハルナが、安心したように息を吐いた
ユイは忠告を無視して教室の入口から大きく身を乗り出した。
「おーい! ヒナー! お昼、中庭ねー! ミーティングするから! ミーティング!」
1年B組の視線が一斉にユイへ集まった。
「全然分かってないじゃん!」
ハルナが慌ててユイの袖を引く。
「だって、4人になって最初のミーティングだよ? 1回言ってみたかったの!」
「言いたいだけだろ。ヒナ、待ってるぞ!」
リョウヘイも呆れながら、教室の奥へ声を飛ばす。
「ヒナちゃん、またあとでね!」
3人分の声を受け、ヒナの顔がみるみる赤くなった。
視線が集まる。
以前なら、その事実だけで俯いていた。
けれど今は、ヘッドフォンへ手を伸ばさなかった。
恥ずかしさに耐えながら顔を上げ、3人へ向かって、小さく手を振る。
ユイが両腕を振り返し、ハルナが柔らかく笑い、リョウヘイが満足そうに頷いた。
ほんの数日前まで、ヒナにとって教室の外から呼ばれる自分の名前は、逃げるための合図だった。
今日初めて、それが自分の居場所へ繋がる音になった。
毎日投稿いたします。20:30更新です。
ここまでで第一章です。これまでご愛読いただいた皆様、いつもありがとうございます。
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引き続き、lunati(c)をお楽しみくださいませ。
ってか良い加減「lunatic」ってなんやねんって人は次のお話をどうぞ。




