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ハム公  作者: おかざ
第四部 ひまわりの種
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第二十一話 ハム公と決意

「おはようございます」

亡き亭主の意志を継ぎ、宿守となった女性は少し疲れた笑顔で二人を迎える。

「昨晩はゆっくり休めましたか?」

「ええ、おかげさま、で、、、」

勇者の声が詰まる。

「、、、もう、悲劇は起こさせません」

賢者が強い瞳で言い切った。

女性は一瞬だけ驚き、そして口元を抑え、黙って頷くだけだった。


「ハム公、おはよう」

洞窟ですやすやと眠るハム公に声をかける。

いつもどおりの光景。

ハム公が目を覚まし、ブルブルと身震いする。

二人は静かに武器を構えた。

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