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第二十一話 ハム公と決意
「おはようございます」
亡き亭主の意志を継ぎ、宿守となった女性は少し疲れた笑顔で二人を迎える。
「昨晩はゆっくり休めましたか?」
「ええ、おかげさま、で、、、」
勇者の声が詰まる。
「、、、もう、悲劇は起こさせません」
賢者が強い瞳で言い切った。
女性は一瞬だけ驚き、そして口元を抑え、黙って頷くだけだった。
「ハム公、おはよう」
洞窟ですやすやと眠るハム公に声をかける。
いつもどおりの光景。
ハム公が目を覚まし、ブルブルと身震いする。
二人は静かに武器を構えた。




