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17/104

2-8

名前 リゼリア  名前  フユハ

職業 白魔道士  職業 白魔道士

Lv.  5   Lv.  4

STR  5   STR  3

INT  8   INT 14

VIT  5   VIT  4

AGI  7   AGI  7

LUC  8   LUC  7

スキル 無し   スキル 無し

容姿  長身   容姿  華奢

性格  強気   性格  控えめ

装備  樫の杖  装備  木の杖

    布の服      布の服

          

名前 フランシス 名前 マニエル

職業 白魔道士  職業 白魔道士

Lv.  4   Lv.  5

STR  2   STR  3

INT 11   INT 10

VIT  2   VIT  7

AGI 10   AGI  6

LUC 12   LUC  8

スキル 無し   スキル 無し

容姿  小柄   容姿 ぽっちゃり

性格 負けん気  性格  苦労人

装備  ダーツ  装備  木の杖

    木の杖      布の服

    布の服      布の帽子

             皮の盾




 言い出しはフランシス。それに賛同したのはリゼリアであった。


「そろそろ地下二階……行ってみない?」


 コボルトの頭に刺さったダーツを二本引き抜きながら、フランシス。リゼリアは全面的にフランシスの肩を持ち、マニエルは脅え、フユハは慎重な面持ちで首を動かさなかった。


「ちゃんと地下二階の魔物もリサーチ済みよ!」


 ペラッと出されたギルド発行の魔物データ。

 それを見る限り打撃が効かない魔物は出現しないようであったが、ラインナップが地下一階に比べ劣悪さを増していた。


「ぞ、ゾンビって……あのゾンビ……ィ!?」

「ゴブリンナイトや山賊なんかに勝ち目があるのかしら…………?」


 流石に地下二階ともなると、武装した魔物も多々見受けられ、此方も木の杖では心許なくなってきていた。



「で? 作戦は?」


「……一匹を狩る!!」


 やっぱりかと言わんばかりにマニエルとフユハが顔を見合わせた。一匹ずつ倒していき、お宝を手に入れ新たなる武具を揃えるのが第一の目標である。それと同時にレベルが上がれば良いな、と言う感じだ。


「標的は?」


 罠の掛かっていない小袋を開け、小銭を数えるフランシス。手渡された魔物データの紙をペラペラとめくり、リゼリアは一匹に狙いを定めた。


「コイツ……ブッシュワーカーにしましょう」


 犬や狼に近い顔立ちの亜人であるブッシュワーカーは単独行動を好み、毒や麻痺攻撃もしてこない地下二階の優良企業である。

 毛深い体はそれだけで肌寒いダンジョンから身を守る役目をしており、防具は身につけておらず、また頭部は打撃が効く程に毛が短かった。

 ただ一つ、いや、二つ程、注意事項の欄に『奇襲注意』と『かなり素早い』と書かれており、四人は一抹の不安を覚えた。しかしそれでも『毒』や『麻痺』『即死』よりは遥かに良心的で地下二階のオアシスのような安心感があった。



「さっそく明日……良いかな?」


 リゼリアが目配せすると、フランシスは小銭を手のひらでジャラジャラとさせながらニヤついた。言うまでも無いと嬉々に満ちた顔付きで落ち着きが無い。

 マニエルは震えが止まらずも、ゆっくりと小さく頷いた。僅かに口を開いたが声には出ず、喉はカラカラに渇いていた。

 マニエルの同意を見たフユハも頷き、四人はついに地下二階へ向かうことに…………



「じゃ、今日は帰って寝ましょうか!」


「はいよ!」

「…………」

「眠れるかしら……」


 彼女等は思い思いの旨を抱え、その日は無理矢理眠りに着いた―――

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