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日記を書く少年
少年は日記を書くことにした。
少年にはもう残されている時間は少なかった。
7月の下旬から描き始めることにした日記は少年の嬉しかった思い出や、楽しかった思い出を書いた横に、一枚の絵を日記に添えて書いた。
日記を書き進めるごとに少年に残された時間は刻一刻と少なくなっていった、少年の元気は徐々に無くなっていったが、日記を書き続けた。
日記を書き進めるごとに少年の心には、友達と共に過ごした楽しかった日々はもう戻ってこないのだと、後悔が募っていった。
少年が描いた日記はついに、日記帳の全てのページを埋めるまであと1ページまで溜まっていた、少年はここまで日記を書き進めたことに達成感を感じた。
8月31日 少年は最後のページを書き終えた後、夏休み明けの学校に向けて、ランドセルに宿題と絵日記を入れ、眠りについた。




