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名探偵
刑事はとある殺人事件の解決に頭を抱えていた。
警察の打つ手はなく、犯人の動きを待つしかない状況であった。
その現場に一人の探偵が現れた。
「刑事さん、この事件の解決は私にお任せください」
探偵は数々の事件の解決に導いている存在であり、警察が操作の協力を依頼するなど、警察たちの中でも顔が知れている存在であった。
「君には申し訳ないがこの事件の解決は我々警察に任せてくれ」
警察がそう言うと探偵はすかさずに喋り始めた。
「ズバリ、犯人はこの中に居る!」
「おいおい、冗談はよしてくれないか、こっちも忙しいんだ、いくら君と言えども流石に付き合ってられないぞ」
刑事の制止を無視し、探偵は続けて話し始めた。
「犯人はあの男だ!彼には動機がある……」
探偵が自身の推理を話し始めたところに、刑事が一言言い放った。
「この事件は立てこもり事件だ!犯人なんて分かっている!いつも捜査の協力には報酬を払っているが、どんな事件でも貰えるわけじゃないぞ!」




