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無限の水瓶
とある村に一つの贈り物が届いた。
中身を見ると、そこには水瓶が入っていた。
一緒に入ってた手紙を見てみると、どうやらその水瓶は、中から無限に水が出てくるらしい。
試しに水瓶を傾けてみると、中からどんどん水が注がれていった、村人全員に水を飲ませても、水瓶の水は全く減っていなかった、 村人たちはその水瓶があれば水に困らないと喜んだ。
水瓶は村長が管理し、水瓶の事は村人だけの秘密にする事にした。
しかし水瓶の噂は村の外にも広がってしまった。
その水瓶を役人たちが狙っていると聞いた村人たちは、水瓶によって起こる様々な出来事を恐れ、水瓶を村の裏山の奥にある神社に隠し、裏山を今後は立ち入り禁止にすることにした。
役人が村を訪れたが、水瓶を見つけることは出来ずに、人々は水瓶の噂を嘘と認識し、時間と共に噂はなくなっていった。
村人すらも水瓶の存在を忘れていたある日
村の近くで大きな地震が起こった、大きな被害は無かったが強い揺れが襲った。
裏山の神社では水が溢れ出していた。




