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久しぶりに会った幼馴染のスペックが高すぎた!  作者: もち⭐︎オムライス
麗奈の秘密

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5/12

ゲームバトル

 「まっ、待て!おい待ってくれ!」

 学校終わり、僕は麗奈(れな)と一緒に走って帰っていた。

 「まだまだ本気じゃないよー!」

 そう言うと、少しペース上げていく。

 「またペースあげるのか…。休憩にしないか。」

 「まだまだ、1キロしか走ってないよー!」

 「……」

 僕は黙って走ることにした。話していても、疲れるだけだ。

 僕は5キロの道のりを黙々と走り、麗奈(れな)の家にやっとの思いで着いた。

 着いた瞬間、力が抜け腰をゆっくりと落とした。

 「…はぁ、きつい、きつすぎる!これ毎日するんだよな?」

 「当たり前よ。男なんだから甘えたこと言わないの。」

 厳しい、厳しすぎる。毎日走ることに付き合った僕がアホだった。だんだん後悔が迫ってくる。

 そんなことを考えていたら、隣で麗奈(れな)がもじもじしていた。トイレでもいきたいのか?

 そうして、麗奈(れな)は口を開いた。

 「それよりも…(けい)くん暇?」

 麗奈(れな)は顔を紅潮させて緊張しながら言ってきた。首を傾げた麗奈(れな)は幼く見えて、不服にもかわいいと思ってしまった。

 「急に何?暇じゃないやつが走るのに付き合うわけないだろ。」

 「それも、そうだね…。それでだけど、一緒に家でゲームしない…?」

 「それは、俺に言っているのか?前は僕についてくるだけだった麗奈(れな)が、」

 「うるさいわね。それが何よ!私だって成長したの。そんなことより、返事はどうなの!するか、しないか!」

 「まぁー、するけど。いいよ。」

 僕は暇だったのですることにした。

 僕は麗奈(れな)に引っ張られて、部屋へと向かった。家はアパートの2階の奥の部屋203号室になっている。アパートはお世辞にも新しいものとは言えなかった。

 麗奈(れな)は僕の腕を引っ張り、自分の部屋に案内してくれた。

 「これが私の部屋よ。」

 「女の子の部屋だな。」

 部屋はシンプルながら、ベットにクマのぬいぐるみがある所が女の子らしい。

 「一応、女の子だけどね!」

 麗奈(れな)は怒り口調で言う。

 「それで何のゲームをするんだ?」

 「そうだね…そうだ!マ○オカートをしよう!」

 「あのかの有名なレースゲームだな。よしやろう!」

 僕はテレビの前に座る。 

 そして麗奈(れな)も準備を終えるとぼくの隣に座った。

 そしてスタートと同時に走り出す。

 よし、スタートダッシュは上手くいった。まずは僕が一番になると。

 その後すぐにかめコーラが僕の車に当たる。

 「うっ!…麗奈(れな)

 「何?」

 「やったの麗奈(れな)だろ」

 「どうだろうなー」

 「誤魔化すなよ。絶対次、追い抜くからな!」

 こうして激しいバトルが始まる。

 「うっ、おりゃ!こうだー!」

 かめコーラを麗奈(れな)に向かって投げる。

 「無駄だよ。かめコーラは、防がせてもらった。」

 「何ーー!?」

 麗奈(れな)はどんどん前に行き、見えなくなってしまった。

 激しいバトルが終わる。結果は麗奈(れな)が1位で、僕が3位。

 「やったー!1位だー!」

 「麗奈(れな)()()()も得意だったんだな。いやー、なぜか納得できる。ゲームもできるとか最強すぎだろ。」

そうすると麗奈(れな)は大きく息を吸い言った。

 「(できないことをなくす)これが私の目標なの。いってなかったけど、私の家は貧乏で…、親に迷惑をかけたくなくて頑張ってきたの。」

 薄々と気づいていたが麗奈(れな)は貧乏だったのだ。今まで見せてこなかった、麗奈(れな)の弱いところ。僕は守りたいと思った。

 

 

 

 


 

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