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久しぶりに会った幼馴染のスペックが高すぎた!  作者: もち⭐︎オムライス
麗奈の秘密

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10/12

転校生

 僕は今日早起きをした。普段はギリギリまで寝て、ギリギリで学校に行く。今日はこの日常とは違う。

 麗奈(れな)と一緒に登校することになったのだ。

 僕は家を出て、麗奈(れな)の家に向かう。僕の家から3キロの道のり。遠いが、約束してしまったので行くしかない。

 朝特有の静けさはいつも好きだ。すれ違う人は少なく、たまに聞こえる鳥の(さえず)りが耳に心地よい。

 朝の散歩を終えて麗奈(れな)の家に着く。家の前にはすでに麗奈(れな)が待っていた。

 「麗奈(れな)…おはよう。」

 「おはようー!」

 麗奈(れな)は大きな声で挨拶をする。

 「今日も元気だな。」

 「もちろん。今日も頑張っていくよ!」

 僕たちは学校までの道のりを歩き出す。

 「今日は一限目から体育みたいだぞ。」

 「それはラッキーだね。」

 「僕にとってはアンラッキーだけどな。ちなみにバスケするみたいだよ。バスケはできるのか?」

 「もちろん!頑張れば全国大会は行けるよ。」

 スケールが大きすぎてよくわからん。でも、よくよく考えたら自分だけ凄くても全国行けないよな。

 そう他愛のない会話をしていると学校に着いた。

 僕は麗奈(れな)と一緒にクラスへ向かう。クラスに近づくごとに騒がしくなっていくように感じた。

 「麗奈(れな)、なんか騒がしくないか。」

 「言われてみればそんな気がしなくもない気がするけど。」

 クラスに入ると気のせいではないことがわかる。

 「何かあったのかな?」

 「この学校に転校生が来るらしいぞ。」

 聞いてもないのに答えたのは龍介(りゅうすけ)だ。

 「今日は4月14日。この時期に転校生…珍しいな。」

 「まあ、家の事情か、なんかなんだろ。」

 「おーい、座れよー。」

 井上の言葉でみんなは座った。

 「今日は転校生を紹介する。入ってきてくれ。」

 井上は教室の外にいる転校生に手招きをした。

 転校生はクラスにゆっくり入ってくる。入ってきたのは女子だった。

 「自己紹介をしてもらってもいいかな?」

 「あっ、はい。私は広島から来ました小鳥遊(たかなし)(みなみ)と言います。」 

 (みなみ)は黒板に向かってチョークで名前を書いた。

 「趣味は読書です。…よろしくお願いします。」

 「えーっと、小鳥遊(たかなし)の席は遠藤の隣な。窓側の一番角にいるのが遠藤だ。」

 「わっ…わかりました。」

 (みなみ)はゆっくりと僕の隣の席に向かう。

 「よろしく。(みなみ)さん。」

 (みなみ)が座ると、早速麗奈(れな)が挨拶をした。

 「はい、よろしくお願いします。……えーっと。」

 「あっ、わたしの名前は上田麗奈(うえたれな)。」

 「麗奈(れな)さん。よろしくお願いします。」

 (みなみ)は静かな雰囲気で、丁寧な口調で話していた。

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