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温泉


佳奈

「凌!早く早く

みて!あそこ、すごく綺麗」


温泉街

川のほとりの桜が咲き始めていて

水面に映る薄いピンクの花びらがゆらゆらと揺れていた


「ほんと、きれいだね

ここをまっすぐ行ったところに旅館があるから

もう少し頑張って歩こうか」


佳奈

「うん♡」


たどり着いた旅館は

古風で落ち着いた雰囲気が心地よかった


部屋に着くと

佳奈はいきなり凌に抱きついた


「おっと…佳奈?どうした?」


凌は優しく佳奈の背中を撫でた


佳奈

「ん?なんでもないけど、嬉しかったから笑」


凌はクスッと笑って


「びっくりするでしょ?

まずは気持ちを伝えてから行動してくれるかな?笑

まあ、別にいいけど笑」


佳奈

「うん、ごめん…笑」


「歩き疲れてない?

少しゆっくりしてからお風呂いこうか?」


佳奈

「うん…でも、今はこうしてたい…

だって最近あまり…一緒に寝れてないし…

その…凌も疲れてたりするしね」 



佳奈が言いたいことは凌にはすぐに理解できた



「佳奈…ごめん」

 


そういうと凌は佳奈の首筋に優しくキスをした


佳奈の熱くなる体をゆっくりと寝かせ…


佳奈の小さな吐息を飲み込むように…

何度も何度もキスをした




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