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タカシ・ファンタジー  作者: zaq2
EP3.0:Hi日常ふぁんたじぃ(初)
18/34

('A`):あー、今度はそういうパティーンか・・・

 緑生い茂る山々が、色を変えては視覚で季節を感じれる時分、いかがおすごしでしょうか。




 タカシです。




 人間、疑問や問題を放り投げる事をするのは、余裕のない証拠なのか、それとも達観する事で心の平穏を取り戻そうとしている証左なのでしょうか。


 兎にも角にも、幼女と女性が日本語を話しているという事に、疑問の念をいだきましたが、かなぐり捨てておきました。




 どうせ厄病神(クソ)野郎がらみである事は、想像に難くありません。




 そこで、二人の名前を聞き出してみたのですが、二人ともに何ともいえない回答を頂きました。







 "けんたいさんじゅうさん"と"光属性"という内容で。






 固有名詞なのか敬称なのか呼称なのか、いえ、れっきとした名称ではあるのでしょうが・・・実際、何ともいえなくなるという体験をしました。


 想定はできる範囲でもあるのですが、特に幼女の方が酷すぎるという印象にかられました。


 なにせ、その言葉の意味としたら、多分、"検体"という名に数字の"三十三"が足されているという・・・






 つまりは、そういう事なのでしょうか。






 元があのクリーチャーであると、なかば確定する恰好にはなってしまいましたが、元の姿に対して自分は、そんな事に気付かないまま、かなりぞんざいな扱いをしていたと記憶しています。


 にも関わらず、こちらにも笑顔で抱き着いてくる幼女をみてしまったら、とても心が痛かったです。




 そうして、"そういう過去"を忘れてもらうという意味を含めた"新たな名前を決めてしまおう"と説明しました。



 光属性さんは特に反対意見もなく、"(あるじ)殿が決めて頂ければ"と言われ、幼女の方はといえば、"パーパ、何でもいーよ"と健気な笑顔で抱き着いて再びスリスリしてきます。





 その屈託のない感情に、心がとても痛かったです。

 ただ、一緒に匂いを嗅いでる?擦り付けてくる?のは、やめて頂けたいなぁと。





 そうして、光属性さんは"レイ"と、幼女の方は"テール"としました。


 光属性さんはそのまま光線(RAY)からだし、幼女の方は多種多様な(TAIL)からですし、安直と言われればそうであると受け入れる覚悟はあります。


 が、二人共、"レイ"と"テール"と呼びあっては、喜んでくれているみたいで、良かったと思います。






 とくに、自分を"パーパ"、光属性さんを"マーマ"、そして"テール"と指さして確認

する仕草に、こう・・・癒しを感じてしまった自分がいたりしました。






 そうして、少なくとも、連休中である最中に、これからの生活に関して、現代社会の知識を覚えてもらおうと、色々と教えていかないといけないかな・・・と。



 何しろ、あの疫病神(クソ)野郎が、元の世界に戻すとかいうのは、絶対感にあるはずがなさそうです。

 なにしろ、嫌がらせをするなら、そうしてくるほどでしょう。




 部屋の中の情報端末といえば、パソコンにテレビぐらいしかなく、パソコンの操作を・・・えっ?レイさんは解る?なんで?記憶から見ていたサイトを・・・




 OK、そのブックマーク的な話は削除しておいてください。




 レイさんは、キーボードやマウス操作をするのをやめては、パソコン本体に腕そのものを突っ込んでは、映し出される画面がコロコロと切り替わっていき、色々と知識を吸収しているらしく、"ほぅほう・・・なるほど・・・"と言っていたりします。


 ただ、どうみても国外の何か偉い処の紋章?憲章?が映し出され、閲覧している様な画面になっているのは、見なかった事にしておきます。


 そもそも、光属性って、電気的な要素・・・あ、電子操作ですかね?

 他にマイクロ波とか操作できましたし、過去の自分はガンマ線まで・・・






 そう考えると、レイさん、現代社会においては、とてもとてもヤバイ存在なのでは?





 

 ・・・これ以上、考えるのはやめておきます。



 とりあえず、レイさんの方は放置するとしておいて、一方のテールの方をみてみれば、レイさんの魔法(?)で衣服らしい姿恰好をしながら、定番ともいえる某教育番組に釘付けとなっていました。


 ただ、一緒になって踊っているとき、尻尾群が振り回されているのをみては、あぶなっかしかったので床机を片しておきました。






 こうしてみると、片方はほのぼの、片やSFなサイバー?そんな風に見える変な空間が出来上がってるのは気のせいだと思っておきます。






 そうして時間が経過しては、小腹がすいたなと時計をみるに12時になる頃合いになり、そろそろ昼飯かと思い立っては冷蔵庫を開けてみるも、レトルト食材と少ない冷凍食品しかありません。



 三人分?レイさんは食事いるのか?と疑問には思いながらも、三人分と考えれば足りなさそうなので、二人の邪魔にならないように、静かに食材の買出しに出かけようと玄関を開けると・・・









 その向こう側は一面の花畑でした。




                                  敬具




追伸

 玄関の扉を閉め、背後を確認するも自分の部屋(賃貸)でした。

 ふたたび玄関の扉を開けると、今度は薄暗い岩窟らしき場所。

 もう一度、扉を閉めて再び開けると、今度はレンガ積みらしい廃墟が見え・・・




('A`):あー、今度はそういうパティーンか・・・


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