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タカシ・ファンタジー  作者: zaq2
EP3.0:Hi日常ふぁんたじぃ(初)
17/34

('A`):ウッ…コ、コレハ…ソウ"トウトイ"…キットソウ…ソレ以外無イハズ…

 昼とは変わり、夜になると風が涼しく感じるようになってきた時分、いかがお過ごしでしょうか。




 タカシです。




 光の人型が現れており、視線を下にむければ足どころか下半身も見えずに、床が見えているという存在であったため、頭の中で混乱が氾濫をきたしました。



 恐る恐る、顔?と思しき箇所を見てみようにも、顔の所すら白く光っている存在(のっぺりな顔と下半身が無い)が目の前にいる時点で、思考がかき乱されてしまいます。



 心霊現象というものを間近で体験すれば、誰しもそうなると思います。



 パニックに陥っている自分をよそに、相手側は逆に落ち着いた様子で"危害など加える気はありません。(あるじ)殿"と、こちらをなだめてこられました。



 そうして、部屋へと進められる様に(自分の部屋なのになぜ?)と思いつつも入っては、お話をする事になりました。




 ここ、やっぱり自分が借りてる部屋だったとは思うのですが・・・

 テーブルにお茶を出してこられるのはなぜなのでしょうか。




 とにかく、心霊的な物はあまり良い思い出がありません。


 幼少のころには、肝試しといわれて鎮魂の碑とかにつれ回されましたが、あの取り囲む白い集団が、自分にしか見えていないとわかった時には・・・





 いえ、なんでもありません・・・何でもありません・・・





 その、光る人型とのお話の結論からいいますと、心霊的なものではなく"光的な存在"だそうです。




 こころより、よかった・・・と思ったのはこの瞬間でしょうか。




 何でも、例の女神様から賜った能力が、元の世界に帰るとき、その能力を分離する事を忘れていたみたいで、自分が世界を渡るとイレギュラー的に分離しては自我という物が発露したとか何とか。


 なので、(あるじ)殿が、つまるとこの自分が、父でもあり母でもあるとか何とか。




 いや、後者の母というのは違うと思うんですが。




 こういう面倒ごとには、返品をしたいのですが、

 えっ?返品不可と言われている?そういえば、そうだったような?


 まぁ、状況は、おおむね、だいたい、たぶん、解りはしましたが、納得ができない状況に陥っています。


 どうしたものでしょうか・・・。


 それよりも、現状、テーブルの正面に光る人型というのは、何というか、心霊的な存在に見えない事もない訳で・・・


 まずは、そこのところをどうにかした方が良いと話しました。


 すると、見た目から人型と思ったのですが、そう伝えると、淡く光ったかと思えば、女性の体つきで固定されました。



 黒髪の白い肌、目はどことなく赤く・・・あれ?


 どこかで見たような?

 ああ、そうそう、遠征軍にいた、一人の





 "(あるじ)殿が好意をもたれていた方を模しました"と






 ・・・

 ・・

 ・



 OK、その情報はどこから仕入れたのか?と、聞き出したくなりました。


 そうして、聞きだしてみたところ、何でも、自身の中に存在していた時に、その情報を知りえたと。


 ・

 ・・

 ・・・


 OK、この話はこれ以上はやめましょう。

 これ以上深く掘り下げるのはいけない、と直感が伝えてきています。

 ええ、ええ、とてもとてもいけないと訴えてきています。


 そのため、思考と会話をほかの方向へ向けさせていただきました。


 今現在の状況を客観的に列挙してみます。


 目の前にいるのは、一糸まとわぬ女性姿が一人

 お布団の中では丸まって寝ている、一糸まとわぬ幼女が一人





 犯罪臭がとてつもなく濃厚な空間となってしまっています。 





 とりあえず、服を着てもらえる様に願うと、一瞬で衣装を纏ってくれました。

 "えっ?何?どうやったの?と疑問を呈していると、ただ"そういう風に見える"様にしたと。




 幻影か何かでしょうか?さすがは光属性のお人です。




 ただ、体のラインがはっきり見える、ピッチリ系の代物はいかがかと思い、えっ?好みに合わ




 ・・・OK、だからその話はやめましょう。




 見えるだけとの事で、本質は一糸まとわぬ姿との事だそうで、何も解決されていない気がしないでもなかったです。



 他には、見えなくなる事も可能というのと、自分が授かっていた能力とはいえ、もともとは自分の能力であったため、"自分の中"に入る事も可能だそうです。



 実際に自身の中に入った時、"(あるじ)殿の中、とても暖かく感じてしまいます"と言葉が脳内に直接響いてきた時、別の何かを連想してしまったのは置いておきます。




 また、ちょっとした壁程度なら、光特性の変換ですり抜けれるとか何とか。




 見えたり見えなくなったり、壁を出たり入ったり。

 もうこれ、心霊現象なんじゃないかな?と、思ったりしました。




 そこで、思いついたのですが、それらの現象を"霊のアレ的なソレと同等ではない"と払拭するために、説明しながら試す形で行ってもらいました。



 行った事といえば、赤外線でトーストを焼いたり、マイクロ波で水を温めたり。




 それらが出来たのを確認した時、電気代節約できそうで便利かも?とは思っていません。




 ええ、思っていません。

 霊的な何かでない事を確認したまでです。



 その後の事は、よくわかっていませんが、とてもとても眠たかったことは覚えているので、どうやら眠ってしまったようです。





追伸

 翌朝、眠っていた幼女が目覚めた時、開口一番に"パーパ"と呼ばれたのは堪えました。

 そして、光属性の存在を"マーマ"と呼んでいました。

 そこの光属性の存在の人、そう言われて満更でもない表情やめてください。

 後光を出して座りながら、膝もとに抱き着いているる"ょぅι゛ょ"を慈愛の目をしながら優しく頭を撫でている、そんなとても絵になる姿を見せられ…




('A`):ウッ…コ、コレハ…ソウ"トウトイ"…キットソウ…ソレ以外無イハズ…




ネタバレ設定3:


タカシのステータス

スキル(追加):転移時のクリティカル成功により分離

『光』光に関する全ての事象を操作する事ができる

本人が「光」という区分と判断されてしまった時点で、操作可能の事象となった。


(冒険の最中に自我を持たせる判定処理をしていたけれど、

 道中は全て失敗、転移時の最終判定時で大成功という運を再び引く)



特殊時判定:大成功クリティカル

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