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 一部始終をしっかり目撃していたオレたちは笑いをこらえるので必死だった。


「雨宮。ちゃんとノートを取っていたなら答えられるだろう? 六番目の問題を解いてみろ」


 姿の見えない犯人におちょくられた教師は、オレに無茶振りをしてきた。


 完全なる八つ当たりである。


 心の中でため息をつきながら、しぶしぶ立ち上がった。


(写しながら解いてたけど)


 唯一思い通りになる勉強だけは得意だ。


 答えを言おうとした瞬間、体感温度が急激に下がった気がした。


 周りの空気が熱いのは感じる。


 なんか自分の皮膚にだけ冷たい空気がまとわりついているみたいだ。


 視線を感じる。


 よせばいいのにオレは目だけを動かして視線の元を確かめた。


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